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8月19日、47回目の「19日行動」が議員会館前で開かれ、各地から1600人が参加しました。 「改憲発議を必ず止めよう」「戦争法の発動とめよう」などのコールの後、主催者を代表して共同代表の高田健さんが挨拶に立ちました。「先の参議院選挙では勝利した。改憲勢力の3分の2を割らせた」「自衛隊のホルムズ海峡への派遣では平和は生まれない」と訴え、次の衆議院議員選挙に向けて、市民の闘いを強め、安倍政権を倒そう」と訴えました。 国会議員からは、立憲民主党の佐々木隆博さん(衆議院議員)、共産党の山下芳生さん(参議院議員)が挨拶に立ました。佐々木さんは、「8月15日の安部首相の言葉には、アジ
千鳥ヶ淵「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8・15集会」に300人参加
blockquote { border: 1px solid #cccccc; padding: 10px; line-height: 145%;} p { text-indent:1em;} h3 {text-align:center;font-size: 1.5em; margin:1em auto 0.5em;} 第二次世界大戦の敗戦、1945年から74年目の8月15日、「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8・15集会」を、東京都千代田区の「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」で開催しました。無名戦役者の遺骨を納めた納骨場所(六角堂)の前で、アジア・太平洋の人びととの和解と共生をめざして、非戦の誓いを新た
「核も戦争もない平和な21世紀に!」―被爆74周年原水爆禁止世界大会・広島大会が8月4~6日の日程で始まりました。 毎年、最初の行動は「折鶴平和行進」。全国を回った「非核平和行進」を受けて、平和公園原爆資料館前に集まった全国の参加者は、横断幕を先頭に、のぼり旗などを持ちながら広島市内を行進。子ども連れの参加者も目立ち、「核兵器を廃絶しよう!」「原発の再稼働は許さない!」「被爆者の支援を!」などと、炎天下にもかかわらず、コールを繰り返しながら、県立総合体育館まで元気に歩きました。 トランプ・安倍政権へ厳しい批判 県立総合体育館で行われた開会総会には1900人が
猛暑の中を全国各地から原水禁世界大会広島大会に足を運んでいただきました皆さまに、心から感謝を申し上げます。若干の時間をいただき、原水禁世界大会の基調提案を行わせていただきます。 原爆投下から、広島は74年目の夏を迎えようとしています。被爆者の願いであった「核兵器禁止条約」が122カ国の賛成によって採択されてから2年がたちました。すでに70カ国が署名し、8月2日現在24カ国が批准を済ませています。遠からず条約は発効します。 日本政府は、条約が米国の核抑止力を否定するとして、署名・批准には後ろ向きです。外務省は、「核に頼らない安全保障を考えていかなくてはならない。そ
息子と二人、軍艦島(長崎県端島)に行こうという話になった。なんでそうなったかは覚えていないが、一度は行っておきたい場所だと思った。南北約480m、東西160m、周囲1.2kmに過ぎない小さな島に、1950年代後半のピークには、約5300人が住んでいたという。 水もない小さな島に、石炭は多くの人を呼び込んだ。日本初の高層住宅、日本唯一の7階建て小中学校校舎、海底電気ケーブル、海底送水管、神社とお祭り、パチンコ屋、社交場、テレビの普及率は全国一、映画館は封切館。時代を先取りした生活が紹介される。日本産業の勃興期の底を支えた石炭産業の重要性が説かれる。だからこそ世界遺産なのだと。 しかし
2019年08月01日
言葉だけではなく、他者とのつながりに喜びを感じながら歴史を伝えていく映画監督大川史織さんに聞く どこにもいらないオスプレイ!木更津へ暫定配備 海外派兵で自衛隊員を死なせてはならない! マイクロプラスチック問題 外国人労働者の除染作業を容認する国を許すな! 2020年核不拡散条約再検討会議に向けて 米ロ核削減条約完全消滅? 国連女性差別撤廃条約「選択議定書」批准を 加盟団体の活動から:I女性会議 映画の紹介『主戦場』 核のキーワード図鑑 短信 参議院で護憲派3分の1超! 当面の憲法「改正」発議は阻止! しかし、憲法を守るたたかいは続きます! 平和フォーラムは、今回の第25回参議院選
生物多様性から見て辺野古新基地建設はありえない -ヤマトから埋め立て用材(岩ズリ、海砂)を持ち出させない- 湯浅一郎
2018年の沖縄県知事選や2019年2月の県民投票で示された沖縄県民の名護市・辺野古での埋め立て中止を求める民意を無視した埋め立て強行は、民主主義、地方自治の破壊である。が、もう一つ重要な視点として、生物多様性国家戦略や生物多様性条約に真っ向から反する行為を政府が率先して行っているという問題がある。政府は、目の前の都合によって、子孫が生きていくための未来を支える基盤をつぶしている。これは、犯罪と言ってもいい行為である。本稿では、生物多様性の観点から、辺野古新基地建設が如何なる意味で犯罪であるかを見るとともに、ここにきて大浦湾の軟弱地盤問題を契機に浮上した、新たに砂の大量供給が避けられないという