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それぞれの居場所でつくられた文化や平和を大切に丸木美術館岡村幸宣さんに聞く 水道水の汚染物質は米軍基地から? 被爆74周年原水爆禁止世界大会が開催される ピースアクションの5つのとりくみと日本 加盟団体の活動から:全水退 本の紹介『武器としての世論調査』 核のキーワード図鑑 短信 被爆74周年原水爆禁止世界大会 7月27日に福島から始まった「被爆74周年原水爆禁止世界大会」は、8月9日の長崎大会閉会総会の後、爆心地公園への平和行進、原爆中心碑前での黙祷(写真下)で全日程を終えました。 福島市の福島県教育会館で開催された福島大会では、シンポジウム・特別分科会を開催、全体会では「フ
2019年7月4日、日本は、貿易管理を理由に半導体材料の韓国向け輸出規制の強化に踏み切った。8月2日、政府は、安全保障上の輸出管理で優遇措置をとる「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を閣議決定した。8月28日には政令が施行され、韓国は「ホワイト国」から除外される。日本政府は、あくまでも貿易管理上の国内運用の見直しであるとしているが、優遇措置を受けるグループA(輸出管理優遇措置対象国)からはずれた旧ホワイト国は、韓国のみである。韓国をターゲットにした見直しとしか思えない。 唐突な見直しは、2018年10月30日の日本企業に対して韓国人の元徴用工に賠償を命じる大法院判
2019年09月01日
2020年NPT再検討会議第3回準備委員会、勧告案に合意できず 湯浅一郎
核不拡散条約(以下、NPT)は、2020年に条約発効50周年、無期限延長から25周年を迎える。前回の2015年再検討会議では、閉幕直前になって中東非大量破壊兵器地帯の扱いをめぐり、核兵器国と非核兵器国の協議が決裂し、ほぼできていた最終文書の採択に至らないまま閉会となった。2020年の大きな節目となる再検討会議まで1年となった2019年4月29日から5月10日、2020年核不拡散条約再検討会議に向けて最後となる第3回準備委員会がニューヨーク国連本部で開かれた。サイード・モハマド・ハスリン・アイディ議長(マレーシア大使)が提案した2020年再検討会議に向けた勧告案を巡り多くの議
最高裁の朝鮮高校差別を適法とした判断に抗議する 2019年8月29日 フォーラム平和・人権・環境 共同代表 藤本泰成 「朝鮮高校生を無償化の対象外とした文部科学大臣の判断は、裁量権の範囲を逸脱したものとはいえず適法」とする東京高裁判決を不服とした東京朝鮮中高級学校卒業生などの上告に対して、最高裁第三小法廷(山崎敏充裁判長)は、8月27日付けで学校側を敗訴させた一、二審判決を支持し、東京朝鮮中高級学校卒業生らの上告を退ける判断を下した。「朝鮮学園を支援する全国ネットワーク」を組織し、在日コリアンの民族教育の権利を支持・支援してきた平和フォーラムは
8月19日、47回目の「19日行動」が議員会館前で開かれ、各地から1600人が参加しました。 「改憲発議を必ず止めよう」「戦争法の発動とめよう」などのコールの後、主催者を代表して共同代表の高田健さんが挨拶に立ちました。「先の参議院選挙では勝利した。改憲勢力の3分の2を割らせた」「自衛隊のホルムズ海峡への派遣では平和は生まれない」と訴え、次の衆議院議員選挙に向けて、市民の闘いを強め、安倍政権を倒そう」と訴えました。 国会議員からは、立憲民主党の佐々木隆博さん(衆議院議員)、共産党の山下芳生さん(参議院議員)が挨拶に立ました。佐々木さんは、「8月15日の安部首相の言葉には、アジ