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弱き者とともに涙しよう 弱き者と共に生きよう!

~どれだけ叫べばいいのだろう/奪われ続けた声がある/聞こえるかい?聞いているかい?/怒りが今また声となる/ソリヨモヨラノエヨオノラ/声よ集まれ歌となれ/トンムヨモヨラノレプルジャ/声を合わせようともに歌おう~ 文科省前にこの歌が木霊する。棘のない、若い、澄み切った声が、しかし、心を揺さぶり、心に突き刺さる。歌の真実が、鋭い針となって胸をつく。朝鮮高校の授業料無償化措置からの排除に立ち上がった在日朝鮮人の若人は、毎週金曜日に文科省前で抗議の声を上げ、歌い続けてきた。2020年2月21日で、200回を数えた。 毎週の金曜日、歌を聴き、在日朝鮮人の若人の叫びを聞いてきた文科省の職員は、心

2020年03月01日

ニュースペーパー2020年3月

日本社会は破局前夜?外交、経済、財政あらゆる分野で安部首相の大失敗にもかかわらず...元文部科学事務次官前川喜平さんに聞く 「辺野古は唯一の解決策」の破綻は明らかだ 横田基地の現状とPFOS・PFOA問題 改正水道法の施行とその後:3つの自治体現場から 汚染水の海洋放出反対! 伊方原発の運転差止めとプルサーマルの行方 高速増殖炉先進国ロシアに負けるな? 白い海が教えてくれたのは 加盟団体の活動から:全農林・自治労 核のキーワード図鑑 短信 改憲発議阻止! 安倍政権を退陣させよう!!  2月6日、「許すな政治の私物化!STOP改憲発議!新署名スタート

新型核兵器運搬システムの開発へ邁進するロシア

 新型コロナ感染が地球規模で広がり、4月下旬から開催予定のNPT再検討会議が延期される公算が強まっている。NPT発効から50年の今、核軍縮への道は険しさを増している。その一端が、ロシアが開発する新型核兵器運搬システムを誇示している姿に示されている。  ロシアのプーチン大統領は2018年3月と2019年2月の年次教書演説において、米国のミサイル防衛システムを打ち破ることを目指して開発中の複数の核・ミサイル兵器を公表し、ロシアの軍事力を誇示した[注1]。ロシアはこれまでに、6つの新型核兵器運搬システムの開発を明らかにしている。2019年11月、米国の研究機関である核の脅威イニシアチブ(Nuclea

沖縄だよりNO.101(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No101.pdf

2020年02月25日

嘘とごまかしの政治は許さない!官邸の検察人事介入糾弾!自衛隊は中東沖から撤退せよ!安倍9条改憲発議NO!安倍政権退陣!2.19国会議員会館前行動

プレコンサートから始まり、1,800人が集まった2月の19日行動ですが、冒頭のシュプレヒコールで、安倍政権に関する数えきれないほどの疑惑に対する声が上がりました。 自由法曹団の泉澤さんは、「いったいどこまで違法行為をすれば気が済むのか」の新型コロナウイルスへの感染の恐怖以上に、安倍政権の横暴に対する恐怖を主催者あいさつとして述べました。 連帯のあいさつとして、駆けつけてくれた立憲民主党の近藤昭一衆議院議員は、沖縄の簡易調査から軟弱地盤と出ているなら、きちんと調べるべきであると主張し、「絶対にあきらめずに頑張らなくてはならない」と力強く発言しました。 同じく、日本共産党の山添拓

東京で全日建関西生コン事件を考える集会が開かれる

  全日本建設運輸連帯労働組合の構成団体である関西地区生コン支部に対する警察権力の異常な弾圧が繰り返されるなか、検証シンポジウム「関西生コン事件」を考える集会が2月15日、東京・田町交通ビルで開催されました。関西生コンを支援する会が主催して、平和フォーラムの勝島一博事務局長の司会の下、鎌田慧さん(ルポライター)のあいさつ、弁護団の報告、弾圧の社会的背景などに関してパネリストによるシンポジウムが行われました。 主催者あいさつに立った鎌田慧さんは、労働組合活動は民主主義の基盤であることをまず強調し、とりわけ労働条件が劣悪である生コン業界の中で、職場の安全確認闘争や労働安全点検は労働者のいのちを守る

沖縄だよりNO.100(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No100.pdf

2020年02月17日

辺野古軟弱地盤問題で総がかり行動が公開ヒアリング

 辺野古新基地建設にかかわり、大浦湾の軟弱地盤対策について防衛省は昨年末12月25日、第3回技術検討委員会に、大幅な工事変更の概要を示しました。当初の計画では完成までに8年、総工費3,500億円以上とされていましたが、今回の報告では完成までに12年、総工費は9,300億円に膨らんでいます。この問題で、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は2月12日、防衛省に対して公開ヒアリングを実施するとともに、院内集会を開催しました。 公開ヒアリングには、平日午後にもかかわらず、多くの市民が参加し、沖縄等米軍基地問題議員懇談会の近藤昭一会長(衆院議員)、石橋通宏事務局長(参院議員)ら10名を超え

憲法と建国の日を考える集会(2020)

日本と韓国の今 徴用工裁判に端を発するかに見える日韓の対立は、植民地支配の歴史に向き合えず、個人請求権の存在を認めてきた従来の見解をも無視する日本政府の頑なな姿勢が原因です。民主化を市民が勝ち取ってきた韓国とは対象的に、日本は安倍政権の権力私物化、歴史修正主義の横行、天皇の代替わりの式典で「天皇陛下万歳」が48回も繰り返されるなどの異様な空気が支配しています。戦前の紀元節をルーツとする建国記念の日の2月11日、新憲法の中での天皇制の位置づけをしっかりと考えてこなかった反省も含め、日韓の将来を見据え、若い世代も交えて議論する場を持ちました。会場の日本教育会館の会議室では、満員で立ち見の出る16