新着情報
平和フォーラム全国活動者会議(03月01日~02日 静岡市)
3月1日~2日、平和フォーラムは全国200名の参加者のもと静岡市で全国活動者会議を開催しました。江橋崇代表の主催者あいさつ、政治評論家の森田実さんの講演「アメリカの動きと安倍内閣」、2007年度の運動と組織方針についての福山真劫事務局長の提起と、清水澄子副代表の「反基地闘争における『国連安保理決議1325号』の活用について」の補足提起と討議、 2日には福岡、高知、広島、滋賀、三重、石川、神奈川、福島、北海道の各地からの報告と全日建運輸、国労、自治労からの発言を受けました。これらは平和フォーラムが4月25日に予定している第9回総会の議案方針に活かされていきます。また、会議では東京都
フォーラム平和・人権・環境 全国活動者会議参加者一同 3月3日に朝鮮総聯が東京・日比谷野外大音楽堂で行おうとしている「3.1節記念在日朝鮮人中央大会」について、東京都は1月25日に受理していながら、2月26日になって使用許可を取り消しました。執行停止を求める朝鮮総聯の仮処分申請を東京地裁は当然認めましたが、東京都は東京高裁に即時抗告する方針であり、あくまで集会を阻止しようとしています。 在日韓国・朝鮮人に対する人権侵害、とりわけ朝鮮学校など民族教育に対する妨害行為は従来から公然・非公然と続けられてきた重大問題ですが、この間、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する「制裁」措置と称して、まさに弾
被災53周年3・1ビキニ・デー全国集会 1954年3月1日、アメリカは太平洋中西部のマーシャル諸島・ビキニ環礁で、広島型原爆の約1000倍に当たる15メガトンの水爆実験(ブラボー実験)を行い、大量の死の灰をまき散らし、第五福竜丸をはじめ多くの漁船が被災し、第五福竜丸の久保山愛吉さんが放射能症で亡くなりました。さらにマーシャルの島々でも多くのヒバクシャを生み出しました。53年経ったビキニも、原爆投下から62年たったヒロシマ・ナガサキでも、いまなお多くの人々が放射能の被害で苦しみつづけ、悲劇は現在も終わることなく続いていることを忘れてはなりません。 いまも世界には約3万発もの核兵器が存在し、核兵器
米軍再編はいらない!!憲法改悪を許さない全国集会(社会文化会館 前段行動・衆議員会館)
平和フォーラムなど実行委員会による「米軍再編はいらない!!憲法改悪を許さない!!2・28集会」には東京・社会文化会館に約600人が参加。 主催者あいさつで福山真劫・平和フォーラム事務局長は「自公政権は重層的に戦争のできる国づくりに向けた攻撃をかけてきている」と強調。 特措法案は「米軍再編に賛成する所にしか交付金を下ろさない差別的法案」とし、沖縄米海兵隊グアム移転の日本側負担約7000億円の積算根拠などを含め国会での徹底的追及を求めました。 民主党の川内博史衆議院議員、社民党の福島みずほ党首(参議院議員)の国会報告につづいて、 全国基地ネット代表の住友肇さん(北海道平
「人種差別撤廃NGOネットワーク」立ち上げ記念集会・全体会合(松本治一郎記念会館)
平和フォーラムなど81団体19個人でつくる「人種差別撤廃NGOネットワーク」の立ち上げ記念集会が2月27日、東京・松本治一郎記念会館で開かれ、約70人が参加。 集会では、代表世話人である武者小路公秀・大阪経済法科大学教授があいさつし、 「国連人権委員会での日本国内の人種主義、人種差別などに関する特別報告に対して日本政府が反論のコメントを昨年6月に発表した。 これに対する再反論を行なうために国内のNGOが結集し、ネットワーク立ち上げとなった。 マイノリティがしっかり発信していくことが本当の美しい日本につながる」と述べ、同ネット発足の意義を訴えました。 その後、国連人権委員会で特別報告を行
出て行け!原子力空母 許すな!米軍再編・憲法改悪九州ブロック集会(佐世保市)
長崎県の佐世保港に2月24日、米海軍原子力空母「ロナルド・レーガン」が入港しました。 原子力空母の佐世保港への入港は、1968年1月の「エンタープライズ」以来、8度目です。 とくにこの1年には、通常動力艦を含めて3隻が入港しています。 「米核艦艇寄港反対現地闘争本部」(佐世保地区労、社民党佐世保支部)と長崎県平和運動センターは「ロナルド・レーガン」の入港に反対し、入港時の海上抗議行動と陸上抗議集会、「出て行け!原子力空母 許すな!米軍再編・憲法改悪 九州ブロック集会」と座り込み行動などに取り組みました。 海上抗議行動には22隻の船舶と約100人が参加、また抗議集会には1200人が参加し