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共同アピール/伊藤一長長崎市長銃撃事件、民主主義を銃撃するあらゆるテロを許すな!
民主主義を銃撃するあらゆるテロを許すな! 共同アピール 長崎市長が撃たれた。 17日午後7時50分ごろ、伊藤一長長崎市長は選挙遊説からの帰り、選挙カーを降り事務所に向かう途中だった。市長は背後から暴漢に2発の銃弾を受け病院に搬送された。医師たちの懸命の治療も虚しく翌18日未明、核廃絶をたたかい続けた伊藤市長は帰らぬ人となった。 私たちは核廃絶と平和運動の道半ばにして斃れた氏の無念を思う。心痛の極みにあるご家族には、おかけする言葉すらも今はない。氏のご冥福を心からお祈りする。 その場で逮捕された実行犯、城尾哲弥の凶行の動機は私怨とも報道されている。しかし市政にたいする不満であることにはまちがい
伊藤一長長崎市長の死を悼む -民主主義を破壊する蛮行に強く抗議する-日本労働組合総連合会/原水爆禁止国民会議/核兵器禁止平和建設国民会議 4月17日、伊藤一長長崎市長が、暴力団の凶行により亡くなられた(4月18日)ことに対して、私たちは強い衝撃受けたと同時に、ここに心からの哀悼の意を捧げるものです。 いかなる理由があれ、民主主義を破壊する暴力=テロ行為は、政治家の自由な活動を妨げるものであり、絶対許してはならない。まして肉体的抹殺をおこなうことは断じてゆるされない蛮行です。1990年の本島長崎市長(当時)に続く事件だけに、今回の事件の徹底的な解明と対策を求めるものです。 伊藤一長市長は、これま
平和フォーラムなど実行委員会による「米軍再編はいらない!!憲法改悪を許さない!!4・13集会」には東京・社会文化会館に約400人が参加。 当日午後、安倍政権自公与党が「改憲手続き法案」と「在日米軍再編特措法案」を衆議院本会議で採決を強行するという暴挙に強く抗議しました。 主催者あいさつで福山真劫・平和フォーラム事務局長は、有事法制を盧武鉉韓国大統領の国会演説の日に強行成立させたことに続いて、 温家宝首相の国会演説の日に採決を強行したことを重視し、アジアの首脳が歴史認識を踏まえた平和と協力を唱えたときに、 日本の発した傲慢なメッセージだと指摘しました。 民主党の平岡秀夫衆議院議員、社民党の保坂展
「改憲手続き法案」「在日米軍特措法案」の強行採決に対する抗議声明
フォーラム平和・人権・環境 昨4月12日、与党自公両党は、衆議院憲法調査特別委員会において「改憲手続き 法案」(いわゆる国民投票法案)の併合修正案を、衆議院安全保障委員会において「在日 米軍再編特措法案」を、それぞれ採決を強行するという暴挙を行いました。さらに、本日4月13日にも衆議院本会議で採決を強行しました。審議はつくされていないと いう多くの市民の声を無視して、数の力で採決を強行したことに強く抗議します。 憲法をどうするかに関わる法律は、どの法にもまして憲法の理念に立脚し、基本的人権の尊重や主権在民の原則に沿うことが必要であり、議論も慎重かつ時間をかけて徹底的に行なわねばなりません。しか
外国籍労働者の個人情報届出制度と法務省への情報提供に問題あり院内集会(参議員会館)
国会に上程されている雇用対策法改正案には、特別永住者を除くすべての外国籍労働者の在留資格、国籍などの個人情報を、就職および離職する際に、事業主が厚労省(ハローワーク)に届け出る義務を課す条項が新設され、さらに、この制度で厚労省が得た個人情報を、法務省(入管)に提供できるとしています。この制度は、外国人嫌悪を助長するものです。この改定に異議を唱える集会が4月10日に院内で行われ、80人が参加しました。日弁連人権擁護副委員長の市川正司さんは、同制度が「雇用対策法の目的を逸脱し」ており、憲法13条、自由権規約17条、人種差別撤廃条約2条1 項に抵触すると指摘したほか、相次いでこの制度が外国人に対する
子どもたちに核のない未来非核平和行進スタート-青森反核燃集会(青森)
青森県が電事連の要請からわずか9カ月後、県議会全員協議会を開催し核燃料サイクル施設を受け入れたのが1985年4月9日。むつ小川原巨大開発の失敗を覆い隠すために、十分な説明も資料もあきらかにせず、青森県と国、電事連が仕組んだものです。以来、この日を「怒りの日、屈辱の日」として反核燃の日全国集会を開催するとともに、非核平和行進のスタートの日としてきました。本年は秋にも本格操業を始めようとしている六ヶ所再処理工場を止めるためのたたかいが続いていますが、統一地方選挙と日程が重なるため全国集会は6月に延期しましたが、青森県内7ブロックで集会を開催しました。
被団協など/被爆者認定制度の改革をめざす被爆者の勝利をつかむ座り込み(厚労省前)
4月2日から4日、霞ヶ関の厚生労働省前で「原爆症認定訴訟」勝利へ向けて、19年ぶりの座り込み行動が行われました。あいにくの曇り空で冷える2日には、原告団の皆さん、被爆者の皆さん、そして訴訟の支援者や弁護団の皆さんなど、全国から約100人が座り込みテント前に集まりました。広島から来られた、被団協の坪井理事の、最後まで頑張り続けるという力強いメッセージでセレモニーは始まりました。その後、広島や長崎、熊本、静岡、愛知、北海道など全国各地の原告の皆さんがそれぞれ、厚生労働省はこれまでの司法判断を受け止め、控訴することなく原爆症認定制度を改善せよ、という強い思いを込めて厚労省へ向かってメッセージを述べま