新着情報

食の安全監視市民委員会/BSE全頭検査継続を求め、自治体検査体制への不当介入に抗議する

食の安全監視市民委員会代表 神山美智子農林水産大臣  若林正俊様 厚生労働大臣  桝添要一様 9月、厚生労働省と農林水産省は各自治体に対し、2008年8月以降、若齢牛(20ヶ月以下)のBSE検査のための予算を支給しないとしたばかりか、自主的にBSE全頭検査を継続したいという自治体に対しても、それを行ってはならないとの通達を出していることが明らかになりました。こうした国の権力をかざした措置は食の安全を願う国民の期待を裏切るばかりか、地方自治に不当に介入するもので絶対に許すことはできません。次に述べる理由から国はBSEの全頭検査を来年度も継続すること、また自治体のBSE検査体制に圧力を加えるこの通

平和フォーラム各都道府県組織・中央団体責任者会議(浜松市)

  9月25日~26日、平和フォーラムは全国都道府県・中央団体約70名の参加者のもと栃木県の那須で責任者会議を開催しました。 この会議は、昨年に続く2回目のもの。平和フォーラムのたたかう態勢(運動・組織)をあらためて確立するために行うものです。 江橋崇代表から「2007年体制と憲法理念の実現」「東アジアのデタントと憲法理念の実現」についての提起、 福山真劫事務局長から「平和フォーラム・原水禁の課題と取り組み方向」の提起を受けて討議、 憲法・平和(北海道・広島・鹿児島・大阪)、米軍再編(沖縄・神奈川・山口)、教科書問題(沖縄)、日朝(長野)、 原発・原水禁(青森・新潟・福井・宮城

4者4団体/JR不採用・1047名問題紛争解決のための9月行動(09月18日~21日 国土交通省前・国会前・東京地裁前)

1987年の国鉄分割・民営化に際して、北海道・九州を中心に国労などに所属していた約8000名近い国鉄職員がJRを不採用との通知が1987年2月16日になされてからまる20年。 1990年4月には国鉄清算事業団に入れられた1047名が解雇されました。 改めて2007年を「具体的な解決要求」を実現させるためのとりくみを続けてきた「4者・4団体」は「5月・6月行動」につづいて、 9月18日~21日に「JR不採用・1047名問題紛争解決のための『解決交渉テーブル設置』を求める9月行動」として、国土交通省前、国会前、東京地裁前での座り込みを実施しました。 平和フォーラムに支援の座り込みを行いまし

Peace Day Tokyo 2007@東京タワー下(芝公園)

2001年のニューヨーク、ワシントンにおけるいわゆる同時多発テロから5周年の9月11日、 また、国連が定めたPEACE DAYの9月21日の合間にあたる9月15日、東京・芝公園で「Peace Day Tokyo 2007@東京タワー下」が行われ1200人が参加しました。 平和フォーラム・原水禁は、このイベントにブーステントを出して、「PEACEの壁」「核廃絶の壁」木のブロックキャンペーンや米軍再編ドキュメンタリーDVD「基地はいらないどこにも」上映を行いました。 また、芝公園~日比谷通り~増上寺~大門~御成門~芝公園のコースでパレードを実施。約500人が参加しました。 →当日の写

沖縄戦の歴史歪曲を許さない全国集会(社会文化会館)

平和フォーラムは9月14日、東京・社会文化会館で全国から800名が参加し、「沖縄戦の歴史歪曲を許さない!全国集会」を開催しました。集会に先立ち、沖縄と連帯して「高校教科書検定・沖縄戦集団自決修正指示撤回を求める署名」にとりくみ、全国から集約した52万7217筆の署名を衆議院副議長、参議院議長、文部科学省に提出し、検定意見の撤回を求めました(下掲写真)。平和フォーラム藤本副事務局長は、「検定意見の撤廃」と「記述の復活」を求めるとともに、今後教科書検定にあたっては、先の戦争で唯一の地上戦を経験した沖縄県民への配慮と沖縄戦の実相を反映した歴史記述を行うことを明確に規定する「沖縄戦条項

沖縄戦の歴史歪曲を許さない全国集会(社会文化会館)

平和フォーラムは9月14日、東京・社会文化会館で全国から800名が参加し、「沖縄戦の歴史歪曲を許さない!全国集会」を開催しました。 集会に先立ち、沖縄と連帯して「高校教科書検定・沖縄戦集団自決修正指示撤回を求める署名」にとりくみ、全国から集約した52万7217筆の署名を衆議院副議長、参議院議長、文部科学省に提出し、検定意見の撤回を求めました(下掲写真)。 平和フォーラム藤本副事務局長は、「検定意見の撤廃」と「記述の復活」を求めるとともに、今後教科書検定にあたっては、先の戦争で唯一の地上戦を経験した沖縄県民への配慮と沖縄戦の実相を反映した歴史記述を行うことを明確に規定する「沖縄戦条項」を

文部科学省による「沖縄戦の歴史歪曲を許さない」アピール

「沖縄戦の歴史歪曲を許さない!全国集会」参加者一同 2007年3月30日に公表された高校歴史教科書の検定結果によると、文部科学省は沖縄戦における日本軍の関与について5社、7冊に対し「沖縄戦の実態について誤解する恐れのある表現」として修正を指示し、日本軍による強制・誘導等の表現を削除・修正させた。その結果、日本軍という主語が消され、「追いつめられて『集団自決』した人」とまるで住民が勝手に死んだとも読める教科書が全国の子どもたちの手に渡ろうとしている。 不当な教科書検定に対し、沖縄県では63団体が主催した教科書検定意見の撤回を求める6.9沖縄県民大会が開催され、6月22日には県議会が、そして6月2

陸上自衛隊戦車公道自走の抗議行動(北海道十勝)

陸上自衛隊第5旅団(司令部・帯広)は8月31日未明に引き続き、9月12日未明にも戦車の公道自走を行いました。 戦車5両は9月9日に行われた「旅団創立記念日」に展示するため、鹿追駐屯地から帯広駐屯地までの公道約45キロを車両16台、戦車5台は自走しました。 橋りょうでは時速10キロ以下で走行することになっていたものの、往路の一部の橋りょうでは10キロを超える速度で自走し、 道路管理者の帯広土現から注意を受けました。復路では、旅団は「制限速度を守った」言っています。 平和運動フォーラム十勝や市民団体は、自走する公道の沿道で、「横断幕、のぼり旗」などを掲げ、中止の抗議行動を実施しました。 現

東北アジアに非核・平和の確立を!日朝国交正常化を求める連絡会学習会(総評会館)

  8月前半、日本では記録的な猛暑にあったなか、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)には前線が停滞し、集中豪雨のなか600人以上の犠牲者を生む被害となりました。 北朝鮮は、1990年代から水害などによって、食糧事情が悪化し、多くの餓死者を出すまでに困窮していましたが、2005年の豊年などで改善の兆しを見せてきました。 しかし、昨年の水害につづいて、それ以上の被害が予測されており、食糧事情の急速な悪化も懸念されています。 9月5日に開いた東北アジア連絡会は、水害直後に訪朝した谷山博史・JVC(日本国際ボランティアセンター)代表理事と筒井由紀子・KOREA子どもキャンペーン事務