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武力で平和はつくれない!11・3市民集会参加者一同 私たちは、日本国憲法が公布されて61年目の今日、「11.3市民集会」に集まりました。 日本を「戦争ができる国」にするため、憲法改正を掲げた安倍内閣に対し、国民は参議院選挙で明確に「ノー」をつきつけました。政権を投げ出した安倍首相に代わって登場した福田内閣は、「自立と共生」、「野党との協調」などを唱えています。しかし、憲法に違反してイラク、アフガン戦争に加担し、給油を続けることをやめようとしていません。私たちの血税を米軍再編につぎ込み、年金・医療・介護や教育を崩壊の危機に追い込んでいます。自公政権では本当の平和も暮らしも守れず、つくれないことは
武力で平和はつくれない市民集会-人権と民主主義の憲法理念実現をめざします(日比谷野音)
日本国憲法公布61周年の11月3日、東京・日比谷野外音楽堂で「武力で平和はつくれない!11・3市民集会」が会場いっぱいの4000人の参加者のもと開会されました。 この市民集会は、「武力で平和はつくれない、人権と民主主義の憲法理念実現をめざす第44回大会(護憲大会)」の実行委員会と憲法共同会議の共催によるもの。 若手のグループI.K.B.のオープニングコンサートの後、開会。 福山真劫平和フォーラム事務局長の主催者代表あいさつ、民主党の那谷屋正義参議院議員、社会民主党党首の福島みずほ参議院議員の国会報告、 韓国平和ネットワークの李俊揆(イ・ジュンキュ)政策室長による連帯あいさつが行われまし
フォーラム平和・人権・環境事務局長 福山真劫 テロ対策特別措置法が11月1日をもって期限切れを迎えた。これによってインド洋上で2001年12月から続いてきた、海上自衛隊による米艦隊などへの給油活動の根拠を失う。政府は、補給部隊に対し撤収命令を出すとしており、現在インド洋上で補給活動を行っていた補給艦「ときわ」と護衛艦「きりさめ」が帰途につく。 平和と民主主義、人権尊重の憲法理念の実現を追求し、日本中の多くの仲間と取り組みを進めてきた私たち平和フォーラムは、「武力で平和はつくれない」と主張し一貫して自衛隊の海外派兵、米軍支援の補給活動に反対してきた。平和フォーラムは、この主張が正しいことを確認し
えん罪をなくせ!狭山事件の再審を求める10.31市民集会(日比谷野音)
「狭山事件の再審を求めるる市民集会―えん罪なくせ!いまこそ司法民主化を!」が、10月31日、東京・日比谷野外音楽堂でひらかれ、全国から3000人が参加しました。 集会では無罪をかちとった志布志事件の元被告と、袴田事件の袴田巌さんの姉、痴漢えん罪で再審を訴える男性が、当事者としての立場からアピール。 事件の真相とともに取り調べの可視化など、日本の警察、司法のあり方を変え、えん罪をふせこう、とよぴかけました。 石川一雄、早智子さんは、100万署名達成へのお礼と、報告集会で多くの人と出会い力をもらった、私たちもがんばる、と決意をのべました。 中山武敏・主任弁護人は、3月に続きさまざまな新証拠・鑑
テロ特措法・イラク特措法は廃止を!在日米軍再編を許さない!全国集会(日比谷野音)
10月25日、日比谷野音で平和フォーラムをはじめとした実行委主催の「テロ特措法・イラク特措法は廃止を在日米軍再編を許さない全国集会」が開催し、全国の仲間2000名が参加しました。 主催者あいさつにたった福山真劫平和フォーラム事務局長は、a.守屋前防衛省事務次官の証人喚問により腐敗とウソの防衛省の体質を暴いていく、 b.米軍による侵略を許さず新テロ対策特別措置法案(給油継続法案)に反対する野党を支えていく、c.米軍再編に反対し、基地を抱える自治体の運動を全体で共有していくことを提起し、 自公政権と対決し衆議院選挙に勝利していこうと訴えました。 国会情勢報告で、民主党の近藤昭一衆議院議員は
フォーラム平和・人権・環境事務局長 福山真劫 米軍岩国基地(岩国市)の海兵隊員が、10月14日、広島市内の女性に集団で性的暴行を行ったとして、広島県警が容疑者4人を特定して捜査を行っていることが10月19日明らかになった。またしても、米軍兵士による凶悪事件である。 平和フォーラムは、米国政府および日本政府が、容疑者の海兵隊員4名の日本側への身柄引き渡しを直ちに行い、徹底した捜査により、日本の法律に基づいて厳正に処分すること、被害者への謝罪と補償を十分に行うことを要求する。 加えて、繰り返される米軍兵士による凶悪犯罪に対して、日米両政府に再度このような事件が引き起こされないよう特段の措置を求める