新着情報

いまこそ政治決断を!JR採用差別問題の解決要求の実現をめざす中央大集会(日比谷野音)

10月24日、東京・日比谷野音で国労・国労闘争団全国連絡会議 など「4者4団体」が主催する国鉄集会が開かれ、1万1200人が参加しました。被解雇者である闘争団・家 族も北海道・九州から多数上京しました。主催者あいさつに立った高橋伸二国労委員 長は、「ようやく解決の扉を開く地点まで到達した。この集会は、採用差別問題の解 決とともに、働く者の雇用と権利、安全と安心な暮らしを求める集会にしたい」と述 べました。政党・平和労働団体のあいさつ、呼びかけ人の鎌田慧さんの激励あいさつ や当事者の決意表明などが行われました。平和フォーラムも福山真劫事務局長が連帯 と激励のあいさつを行いました。集会後、

横須賀ピースフェスティバル(横須賀市三笠公園)

横須賀市の基地のすぐ隣にある三笠公園で10月19日、「ピース・フェスティバル」が開催されました。実行委員会の主催で、今年で23回目。横須賀市、神奈川県、三浦半島地区労が後援しているものです。 9月25日に米原子力空母ジョージ・ワシントンが横須賀に入港してから3週間、韓国に向け出港中。 三笠公園は日露戦争での連合艦隊旗艦だった戦艦三笠が記念艦として固定されていて、「軍都・横須賀」のシンボルの公園です。この三笠公園は、原子力空母母港化反対のフェスティバル会場になりました。 公園内は30以上の出店が並び、ミニSLが走り、市民の楽団や中学生バンド、さらに全駐労(米軍基地に勤務する日本人従業員の

自衛隊員の暴行死に対する事務局長声明

フォーラム平和・人権・環境事務局長 福山真劫 海上自衛隊第1術科学校において、1人で15人に相対する格闘訓練中に頭部を強打した3等海曹が約2週間後に死亡していたことが明らかになりました。死亡した3曹は、特殊部隊特別警備隊養成課程に在籍していましたが、訓練の翌々日には異動することが決まっていました。訓練に参加した隊員は、「いじめやしごきとの認識はなく、異動する3曹へのはなむけだった」と主張しています。赤星海上幕僚長は「通常訓練中の事故」との認識を示していますが、1人で15人を相手にする格闘訓練が一般的なのか、そして、それが異動時期と重なっている事への疑問は解けません。平和フォーラムは「訓練目的」

日朝国交正常化連絡会/北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について

2008年10月15日 日朝国交正常化連絡会 10月11日,米国は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対するテロ支援国家指定解除を実施しました。朝鮮半島非核化のための6カ国協議において昨年10月に合意された第2段階の措置においては、北朝鮮が核施を無能力化し核計画の完全かつ正確な申告を行なうと同時に、他の5カ国が北朝鮮に対するエネルギー経済支援を行ない、米国はテロ支援国家の指定解除を行なうこととされていました。核施設の無能力化とエネルギー支援は、まだ進行中ですが、政治的にもっとも重要な指定解除が発効したことで、第2段階の措置の出口が見えたというべきでしょう。 朝鮮半島の非核化と平和定着への新たな一

原爆症認定訴訟原告の厚生労働省前座り込み(厚労省前)

 10月15日、原爆症認定集団訴訟で敗訴を重ねながら、不当な控訴を続ける国に対して、その姿勢を見直すよう求める座り込み行動が行われました。 厚生労働省前には、集団訴訟原告団を中心に支援者らも集まり、早期の全面解決を強く訴えました。 また、原水禁は連合、核禁会議と原爆症認定訴訟、千葉・札幌地裁判決に対する3団体アピールを出しました。 14日の千葉地裁では、原告4人に対する却下処分取消しを命じる判決が下され、国は12連敗となったばかりです。 この判決では、新基準で積極認定の対象にされていない肝機能障害についても、放射線の影響であると認められました。 このことからも、認定基準を大きく見直すべきこ

2008在日朝鮮人歴史・人権週間実行委員会(総評会館)

10月15日の実行委員会では、8月末にさいたま市大宮で行った全国集会および、全国の関東大震災85周年での朝鮮人虐殺問題についてのとりくみを報告しました。 また、来年の2009年は、強制連行問題に焦点をあてたとりくみを進めることがいよう確認しました。

きれいな水といのちを守る合成洗剤追放第30回全国集会(10月11日~12日 秋田)

10月11日、秋田テルサで「きれいな水といのちを守る合成洗剤追放第30回全国集会」が開催され、全国各地から400人が参加しました。 最初に石川ひとみ実行委員長があいさつに立ち 「石けんを広め、水を守ることはもとより、森や土を守る運動、加えて農薬や化学物質の恐ろしさを学び、、食の安全など30数年の歴史を積み上げてきた。地球温暖化が待ったなしで21世紀は、水をめぐる戦争が心配されている。自然を大切にし、人間のみならず、地球上のすべての生物の生存にかかわる“水”を守るために新たな運動の展開を図っていきたい」と述べました。 佐竹敬久秋田市長、伊藤正通秋田県平和労組会議議長、佐藤あき子JA全国女

浅沼稲治郎追悼集会シンポジウム「今、憲法問題を考える」(総評会館)

60年安保の最中、浅沼稲次郎・社会党委員長が右翼少年に日比谷公会堂の演壇で刺殺されてから48周年となる10月12日を前にした10月10日、 東京・総評会館で浅沼稲次郎追悼集会のシンポジウム「今、憲法問題を考える」が開かれ、300人以上の人々が参加しました。 集会は黙とうに続いて、パネリストに、土井たか子元衆院議長(前社民党党首)、野中広務元内閣官房長官(元自民党幹事長)、ジャーナリストの大谷昭宏さん、 コーディネータに、作家の宮崎学さん、司会に保坂展人衆議院議員というメンバー3時間近くのシンポジウムが行われました。 土井たか子元衆院議長は、麻生太郎首相が就任直後の9月下旬、国連総会出席