新着情報

日朝国交促進国民協会/連続討論第1回(番町会館)

12月12日、日朝国交促進国民協会主催の連続討論「拉致問題を考える」が始まり、蓮池透さんが第1回の講演を行いました。 蓮池さんは弟薫さんが拉致された経緯、その後24年間のご家族の心配、苛立ち、戸惑いを話した上で、 2002年の小泉首相の訪朝以後の展開を詳細に語りました。 蓮池さんは弟さんの姿勢に問題を感じて、どうしても北朝鮮に返してはいけないと思い、努力したことを率直に語りました。 それは北朝鮮から見れば、約束違反であり、 日本は同様のことを4回繰り返したので、もう日本側の言うことは聞けないうというのが北朝鮮の心境と蓮池さんは指摘しました。 蓮池さんはこの状況を打開す

日朝国交正常化連絡会/朝鮮総連傘下新宿商工会への不当逮捕・捜索に対する抗議声明

東北アジアに非核・平和の確立を!日朝国交正常化を求める連絡会 警視庁公安部はさる10月29日と11月27日に「税理士法違反」という名目で朝鮮商工会新宿商工会事務所などを強制捜索、さらに商工会関係者2名を同法違反で逮捕しました。捜索は350名あまりの大量の警察力を動員した物々しいものでした。そもそも、税理士法違反容疑で強制捜索や逮捕をするのが尋常とは思えません。 今回の措置は法的に適正さを欠き、在日朝鮮人の経済活動を不当に圧迫するものです。また、朝鮮民主主義人民共和国を政治的に圧迫するために利用しようとする下心があるとすれば、国際的信用を失う恥ずべき排外的政策にほかなりません。 私たちは今回の強

リーフ「日朝国交正常化!なぜ必要なのですか」

 日本は、第2次世界大戦が終わって60年以上たったいまも、隣国である朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と国交を結んでいません。 多くの交流がある台湾を中国との関係から国家として認めていないのをのぞけば、日本と国交のない国は世界で北朝鮮だけなのです。 国交正常化がもたらす成果をわかりやすく解説したリーフです。印刷してご活用ください。カラー版

麻生自公政権に日本の将来を任せられない

政権を変えよう 時代の大転換が始まっています。米国では、ブッシュ・ネオコンが主導した市場万能主義と軍事力による米国一極支配をめざした路線の終えんが始まりました。そして新しい政権の担い手として11月4日に民主党のオバマが大統領に選出されました。 オバマのスローガンは「CHANGE」「Yes We Can」です。オバマの変革の内容はまだ明らかになっていませんが、少なくとも「カジノ資本主義」と言われた市場万能主義に最低でも「ヨーロッパ型の民主的規制」が入ることを期待したいし、アフガン・イラク戦争の見直し、米軍撤退の方向の確立を期待したいものです。 一方日本でも、麻生自公政権の末期的症状が次から

2008年12月01日

ニュースペーパー2008年12月号

インタビューシリーズ 国鉄労働組合 濱中保彦書記長に聞く 韓国で開かれた歴史認識を問うNGOの世界大会に参加して 横須賀原子力空母母港化撤回に向けて 総合的な化学物質管理政策の確立を 早急に被爆者援護法の抜本改正を もんじゅへのプルトニウム燃料輸送の監視を オバマ米・新大統領への期待と危惧(1) 本の紹介「セメント樽の中の手紙」 映画評「JSA」 投稿「食問題の背後に広がる貧困の連鎖に立ち向かおう」 【インタビュー・シリーズ その29】山場の1,047名不採用問題解決に全力をあげる 国鉄労働組合書記長 濱中 保彦さんに聞く 【プロフィール】1952年北海道浜頓別町生れ。70年

多国籍住民と日本の議員でつくる多文化フェスタ(新宿・東京韓国学校)

11月30日、「多国籍住民と日本の議員でつくる多文化フェスタ」が 新宿の東京韓国学校体育館で開催されました。 主催は、民国青年会、定住外国人参政権日・韓・在日ネット、在日コリアン青年連合、 在日フィリピン人のHAKMI GROUPと平和フォーラムの呼びかけによる実行委員会。 約250人が参加しました。 日本には今、コリアンや中国人、ブラジル人、フィリピン人をはじめ190ヶ国もの国籍を持つ人々が 215万人以上暮らしています。 外国人も生活している以上、いろいろ気になること、伝えたいことが出てきます。 けれども投票権がなく、議会や行政に意見を反映させることが困難です。 そこで、各々が持つ

第40回食とみどり、水を守る全国集会アピール

全国集会参加者一同  いま、国内外において政治・経済・社会、あらゆる面でかつてない危機に直面しており、大きな転換が求められています。 とくに、穀物需給のひっ迫、食料価格の高騰は、飢餓に苦しむ途上国を中心に深刻さを増しています。偽装や農薬混入など、食の安全を脅かす事態が続出し、食への不安・不信も高まっています。また、国内の農林水産業は、生産資材などのコスト増加と価格の低迷で、経営の維持がますます困難になっています。環境面でも、地球温暖化防止に向けた取り組みや、水や森林などを守ることは待ったなしの世界的課題となっています。 いま改めて、食料や水、森林、そして健全な地域社会の大切さを見直す必要があり

第40回食とみどり、水を守る全国集会(11月27日~28日 青森)

11月27日と28日、青森市「青森市民ホール」などを会場に、「第40回食とみどり、水を守る全国集会」が開かれ、全都道府県から約600人が参加しました。 今年はとくに、農産物ひっ迫、食料価格の高騰や食の安全への不安増大、農林漁業の生産が困難になっていることを踏まえ、 「食と農の危機に立ち向かおう」をメーンテーマにしました。 初日は、鈴木宣弘東大教授や生産者・消費者の3人から「危機に対してどう立ち向かうか」を主題にリレー形式の提言がありました。 これを受け、2日目は「食の安全」「食料・農業政策」「森林・水など環境問題」等の5つの分科会が開かれ、 講師・助言者の提起と各地の実践報告をも

第40回食とみどり、水を守る全国集会基調(pdf)

http://peace-forum.sakura.ne.jp/seimei/081127syokumidorimizu40kicho.pdf