新着情報
→チラシデータはこちら( pdf ) 平和フォーラムでは、平和憲法の理念を実現することをめざし、例年秋の「11月3日」(憲法公布の日)の前後に3日間の日程で、「護憲大会」を開催してきました。 第58回目となる本年は宮城県・仙台市での開催を決定し準備をすすめてきました。しかしながら、今夏の新型コロナウィルス感染症問題をめぐっては昨年をも上回る危機的状況となりました。現在減少傾向にあるとはいえ再度の拡大がありうることも踏まえ、昨年同様に開催規模を大幅に縮小し、日程を2日間(10月30日・31日)に短縮するかたちで、「憲法理念の実現をめざす第58回大会(宮城大会)」(第58回護憲大会)を
湯浅一郎 1)潜水艦戦争体制強化の中での海自の対潜戦能力 南北朝鮮の潜水艦やSLBMの開発競争が急激に進んでいる。2021年4月11日の『聯合ニュース』は、韓米の情報当局の分析として、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)が3000トン級の潜水艦の建造を終え、進水の時期を検討している段階にあると報じた(注1)。これは、1800トン級の潜水艦を改造したもので、全幅7メートル、全長80メートル程度の大きさで、潜水艦発射弾道ミサイル(以下、SLBM)3発を搭載可能とみられる。同潜水艦は、2019年7月に北朝鮮メディアが建造現場を金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が視察した
空母「クイーンエリザベス」アジア来航が象徴する安保関連法成立から6年の実態
木元茂夫 2015年9月に安保法制が強行成立されてからまる6年になろうとしている。この間、自衛隊の活動領域が飛躍的に拡大し、日米軍事一体化が進む一方で、その活動の不透明な部分が増え続けており、今も形式的には掲げている「専守防衛」の理念が揺らいでいる。成立から6年、活動領域を拡大する自衛隊の動向を振り返る。 type="text/css">#main .post h3 {text-align: left;}blockquote {border: solid black 1px;padding: 1em;margin-left:2em;margin-bottom:1em;}p {text-
ブックレット『改正改憲手続法(国民投票法)と改憲問題』のご紹介
6月11日、国民投票法(改憲手続法)改正案が成立しました。多くの専門家、そして市民の批判を押し切り、コロナ禍にもかかわらず不要不急の法案を強行したのは、安倍前首相のもとでは結局実現に至らなかった改憲のあらたなスタートとしようとする目論見があるものと思われます。じっさい感染症対策を名目にして「緊急事態条項」導入論議をさかんにする動きもあり、注意が必要です。 こうした状況を踏まえ、ブックレット『改正改憲手続法(国民投票法)と改憲問題』を刊行しましたので、ご紹介します。 ブックレット『改正改憲手続法(国民投票法)と改憲問題』 著者:飯島滋明/清水雅彦/福田護 発行:フォーラム平和
戦後76年―「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」を開催
平和フォーラムは戦後76年を迎えた8月15日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」を開催しました。新型コロナウィルス感染症が再度拡大する状況にあることから、昨年同様規模縮小のうえ、感染症対策を実施しながらの集会となりました。あいにくの雨天ではありましたが約150人の参加がありました。 正午に黙とうを行い、まず平和フォーラムを代表し藤本泰成・共同代表がすべての戦争犠牲者への誓いの言葉を読み上げました。引き続いて、立憲民主党の近藤昭一・衆議院議員、社会民主党の服部良一・幹事長、立憲フォーラム副代表の阿部知子・衆議院議員、そして戦争をさせない1000人