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日朝国交正常化連絡会は2月26日に韓国YMCAで、丁世鉉(チョン・セヒョン)韓国元統一部長官を講師に招き、「朝鮮半島の新たな転換へ-日本はどう向かい合うべきか」をテーマに講演集会を開催し、150人以上が参加しました。はじめに連絡会共同代表・事務局長の石坂浩一立教大学准教授が主催者あいさつ、民主党の今野東参議院議員と社会民主党副幹事長の保坂展人衆議院議員の来賓あいさつにつづいて、丁世鉉元長官が「東北アジアの平和と日本の役割」と題して講演。「北朝鮮核問題は東北アジア冷戦構造解体のレベルでアプローチすべき」「北朝鮮の核問題解決後に6カ国協議を東北アジア安保協力協議機構に」「日本の建設
平和フォーラムは2月24日に憲政記念会館で、東京新聞・編集委員の半田滋さんを講師に招き、海上自衛隊のソマリア沖派遣についての学習会を開催しました。学習会には平和フォーラム参加団体メンバーの他、市民団体の有志、福島みずほ社民党党首をはじめとした民主党・社民党所属の国会議員と秘書など50人が参加。はじめに会場を用意した民主党の近藤昭一衆議院議員のあいさつにつづいて半田滋さんがソマリア沖に頻出する海賊対策として派遣される海上自衛隊の派遣および海賊対策新法の問題点について講演と提起。つづいて、社民党の照屋寛徳衆議院議員、民主党の平岡秀夫衆議院議員からの国会情勢報告を受け、質疑・討論を行
全国出稼組合連合会は、2月22日、大阪・PLP会館で「第15回出稼ぎ問題を考える集い」を開き、派遣や日雇いなど、不安定労働問題に取り組む関係団体の報告や今後の運動課題について意見交換をしました。こうした問題に取り組む、全港湾や全日建運輸労組、実際に日雇いなどで働いている人たちなど30人が参加しました。 昨年末からの東京・日比谷での「年越し派遣村」に代表される派遣労働問題がクローズアップされていますが、この集会では数年前から問題に取り組み、対策を求めてきました。今回も、実際に日雇い派遣で働く方も参加して、「派遣労働は問題だらけだ。派遣法は抜本改
問われる日本人の歴史認識-建国記念の日を考える集会(全水道会館)
平和フォーラムは例年2月11日、戦前の「紀元節」を「建国記念の日」としていることに異議を唱え、集会を行っています。 自民党内閣のもとでは、東アジアとの関係、とくに歴史認識について繰り返し問題が引き起こされ、教科書問題はもとより、最近の田母神論文を象徴に、歪曲された歴史観が要人や公職者の間を跋扈しています。 これらを踏まえて、「問われる日本人の歴史認識-『建国記念の日』を考える2・11集会」を名称に、会場の全水道会館に250人が参加して学習会を行いました。 藤本泰成副事務局長の主催者あいさつにつづいて、「誤った歴史観は、核兵器同様危険だ-靖国・田母