新着情報

「伊達判決」の今を問う!日米謀議の情報不開示に抗議する集会

    駐日アメリカ大使・日本の外相・最高裁長官の謀議によって、東京地裁の判決(伊達判決)が覆されたことを示す文書の情報公開請求が不開示決定されました。これに抗議する集会が6月6日、東京・明治大学で開かれました。「伊達判決」(1959年3月30日)とは、米軍砂川基地拡張反対闘争(55~57年)の過程で、測量を阻止するために基地内に立ち入り起訴された7人の裁判の判決のことです。日本の裁判史上唯一、日米安保条約と米軍駐留は違憲であるとした判決です。裁判長・伊達秋雄さんの姓から名付けられたものです。2008年4月、ジャーナリストの新原昭治さんが米国立公文書館で

新たな決意で出発を

政権交代を 小沢民主党前代表が5月11日、辞意を表明しました。極めて残念ですが、仕方がありません。それを受け、民主党は16日、鳩山由紀夫新代表を選出しました。決意表明の中で、「政権交代を最大課題」、「官僚主導から生活者主導」、「中央主権から地方主権」として全力で取り組むと言いました。鳩山代表の奮闘に期待したいと思います。ぜひ民主党の新しい出発を成功させて欲しいと思います。 麻生自公政権は今回の事態に味をしめ、引き続いて、延命のために多様な形で小細工を、野党とその支持勢力に対して仕掛けてくることが予測されます。しかし、政権担当能力の欠落と積年のたまりたまった膿が噴き出し、時代は、政権交代を求

2009年06月01日

ニュースペーパー2009年6月号

インタビューシリーズ 全港湾労組 伊藤彰信委員長に聞く 7月に「2009在日朝鮮人歴史・人権週間」を設定 「つくる会」教科書を考える(1) 新たな「食料・農業・農村基本計画」に向けた課題 ポリネシアの元核実験労働者が裁判闘争 2010年NPT再検討会議を核に依存しない安全保障体制の構築の場に 北朝鮮の核問題を考える 本の紹介「『憂国』と『腐敗』」 映画評「未来の食卓」 投稿「ホッキョクグマを救おう! キャンペーン」にご協力を 平和フォーラム・原水禁の総会を開催 【インタビュー・シリーズ その35】「港を軍港にするな」─港湾労働者の闘いから全日本港湾労働組合委員長 伊藤 彰信さんに聞く

原爆症認定訴訟、東京高裁でも勝訴

http://www.gensuikin.org/mt/000197.html

5.25日朝国交正常化連絡会学習会「入管法改定案の問題点」

http://www.peace-forum.com/nitcho/ugoki/renrakukai/090525.html

朝鮮民主主義人民共和国の核実験実施に強く抗議する

フォーラム平和・人権・環境 原水爆禁止国民会議  朝鮮民主主義人民共和国政府は(以下北朝鮮)は、5月25日、「再度の地下核実験を成功裏に実施した」と発表しました。  私たちは、この間2006年10月9日の北朝鮮の核実験に対して強く抗議をしてきました。そのことは、私たちが「人類と核は共存できない」とする立場から「あらゆる国の核実験・核兵器」に反対し、平和と核軍縮をめざしてきたからです。また北朝鮮のこの間の一連の核兵器にかかわる動きに対しては、NPT体制の強化・確立を基本に対応してきました。  こうした立場から、今回の北朝鮮の核実験については、東北アジアの非核と安全保障を揺るがすもので、世界的な核