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6000名参加し、「チェンジ!日米関係 普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない集会」

1月30日、「チェンジ!日米関係 普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない1・30集会」が 東京・日比谷野外大音楽堂で開催されました。 主催は、フォーラム平和・人権・環境や「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」などで構成された実行委員会。WORLD PEACE NOWが協賛しました。鳩山政権が普天間基地返還問題で自公政権下の合意案を見直し5月までに結論とするなか、1月24日の名護市長選挙で稲嶺進さんが当選するなど、地元沖縄の辺野古新基地建設に明確に「NO」の声を示しています。この集会は東京でも市民の声をあげようというものです。集会には、沖縄からかけつけ演壇に上がっ

ビデオ報告「普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない1・30全国集会

1月30日に開かれた「チェンジ 日米関係!!普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない1・30全国集会」の模様をビデオで報告します。(9分50秒)

チェンジ!日米関係 普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない1.30全国集会決議

 1996年日米両政府は、宜野湾市の1/4を占める普天間基地の全面返還を合意しました。普天間基地は宜野湾市の中心部にあり、滑走路延長上のクリアゾーン(危険性が高い土地利用禁止区域)が市街地に張り出し、そこには保育園や小学校もあり宜野湾市民約3600人が生活しています。5年前には基地に隣接する沖縄国際大学に米軍ヘリコプターが墜落しました。現在も米軍ヘリが頻繁に飛び交う普天間基地は一刻も早く無条件に返還されるべきです。 しかし、13年経った今も返還は実現していません。その理由は、普天間基地返還の見返りに米国は辺野古新基地建設を要求し、これまでの日本政府もそれを容認してきたからに他なりません。この背

日弁連/足利事件の録音テープから分かる取調べの実態~今こそ取調べの可視化の実現を

 取調べの可視化を含む刑事訴訟法改正案は、すでに参議院で二度も可決されており、また、マニフェストに可視化実現を掲げた民主党は衆議院総選挙も勝利し、2009年9月に鳩山新政権が誕生しました。法務大臣に就任した千葉景子参議院議員は、9月16日の大臣就任記者会見において、取調べの可視化を実現することを明言しました。しかし、その後の法務省の動きは鈍く、今次通常国会での提出法案とされていません。そのなかで、実現に向けた動きを強めようと、1月28日には、国会内で「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」(会長・川内博史衆院国土交通委員長)の設立総会が開かれます。  足利事件などのえん罪事件の発覚によ

国内人権機関と選択議定書の実現を求める共同行動(人権共同行動)院内集会

 日本では公権力による人権侵害・差別や私人間の人権侵害・差別などが日々起きています。これまで人権NGOはそれぞれの立場から、こうした人権侵害・差別事象を根絶し、また人権を侵害され、差別された個人やマイノリティの権利を救済するため、1.政府から独立した国内人権機関の設置と、2.各選択議定書の批准等を求めてきました。 2009年9月の政権交代により誕生した鳩山新政権で法務大臣に就任した千葉景子参議院議員は、9月16日の大臣就任記者会見において、人権救済機関の設置、個人通報制度の受諾、取り調べの可視化を実現することを明言しました。「この発言をひとつの契機として、積年の課題を何とか実現できないか」と関

報告・東京で「世界社会フォーラム首都圏」開かれる

世界的な経済の新自由主義・グローバリゼーションの動きに対して、戦争も、搾取も、抑圧も、環境破壊もない「もう一つの世界は可能だ」を合い言葉に、国際的な社会運動団体などが結集して、2001年以来毎年、「世界社会フォーラム」(WSF)がブラジルやアフリカ等で開かれ、毎回数万人が参加しています。 今年のWSFは、各国・各地域で1月下旬を中心に各国で開催する形で行われることになり、東京では1月24日に、千代田区「韓国YMCA」を会場に、食と農、貧困、ジェンダー、労働、温暖化問題などの様々な問題について、全日にわたって分科会や全体会等が行われ、市民など約300人が参加しました。 このうち、平和