新着情報

教科書問題学習会を開催

    平和フォーラムは、12月18日、総評会館で教科書問題学習会を開催し、約20人が参加しました。琉球大学名誉教授の高嶋伸欣さんの講演と平和フォーラムからの問題提起を行い、討議しました。新政権のもとでも文部科学省の官僚、教科書調査官が沖縄戦での集団死が日本軍の強制によるものであることを依然として認めず、川端達夫文部科学大臣はそのいいなり状態にあり、歴史認識の歪曲が続いている問題点などが指摘されました。

詳報 普天間基地はいらない新基地建設を許さない12・15緊急集会

http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/02katudou/091215okinawa.htm

普天間基地はいらない新基地建設を許さない12・15緊急集会

12月15日、「普天間基地はいらない新基地建設を許さない12・15緊急集会」が 東京・永田町の星陵会館で開催されました。 主催は、フォーラム平和・人権・環境と「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」。同日朝に開かれた基本政策閣僚委員会で「移設先は当面決めない・移設関連予算は計上し環境アセスは継続・移設先は与党3党で協議・日米の協議機関設置」と決定したばかりのなか、参加者は650人を超え、会場からあふれてロビーでモニターテレビを見る人たちも多数となりました。 集会は、藤岡一昭平和フォーラム副事務局長の主催者あいさつ、民主党の平岡秀夫衆議院議員と社民党幹事長の重野安正衆議院議員

人権教育シンポジウム-文科省・取組状況調査を受けて

 文部科学省の「人権教育の指導方法等に関する調査研究会議」は2009年10月、全国の教育委員会と公立学校(小中高校・特別支援学校)の同年1月の人権教育のとりくみ状況を調べた結果を公表しました。この調査結果をふまえ、人権教育推進に向けた今後の課題を探ろうと12月15日午後、部落解放同盟と(社)全国人権教育研究協議会(全人教)がよぴかけて実行委をつくり、「人権教育シンポジウム」を東京・日本教育会館で開催し、110人が参加しました。 開会あいさつで、部落解放同盟の吉岡正博さんは、「人権教育・啓発推進法」以来の経過を紹介し、「成果と課題を明らかにし、さらに人権教育を推進しよう」と提起。来賓あいさつでは

東京大空襲訴訟東京地裁判決・報告集会

http://www.geocities.jp/jisedainitakusu/hanketu.html

朝鮮植民地化100年を機に日朝基本条約締結を

 「東北アジアに非核・平和の確立を!日朝国交正常化を求める連絡会」は、朝鮮半島を植民地化した「韓国併合」から100年目に当たる2010年には、日朝国交正常化に向かって決定的な前進をはかることを運動目標としています。そして、すでに合意されている日朝平壌宣言をもとに、日朝国交樹立のさいに締結されるべき日朝基本条約を、歴史的な節目の年である2010年末までに締結するように訴えていくことを具体的課題としてとりくんでいます。そのためのパンフレットを作成しました。ご活用をお願いします。タイトル  『朝鮮植民地化100年を機に日朝基本条約締結を』サイズ  A5判 32ページ 横書き編 集  東北アジアに非核

世界人権宣言61周年集会-「救済法」制定へとりくみ誓う

「差別事件の実態を広く訴え、人権の法制度確立にむけた取り組みをすすめよう」を掲げ、世界人権宣言61周年記念東京集会を12月8日午後、東京・日本教育会館でひらき、550人が参加しました。採用選考の実態についての連合のアンケート調査(2008年)報告や、東京都内の差別事件の報告を行い、「人権侵害救済法」早期制定をはじめ、人権の法制度確立に向けたとりくみを誓い合いました。 主催は世界人権宣言中央実行委員会。反差別国際運動日本委員会が後援しました。 集会では、主催者あいさつで、組坂繁之中央実行委員会副会長は「殺伐とした社会では差別をなくすことはできない。本当に生まれてきて良かったという世の中にする

09もんじゅを廃炉へ!全国集会開催される 全国から1000人参加

1995年12月に二次系配管室で起きたナトリウム漏れ事故から14年。現在、もんじゅは、年度内再稼働にむけた動きを強めています。 その動きに対して、今年も'09もんじゅを廃炉へ!全国集会(呼びかけ団体:原水禁国民会議、原子力資料情報室、原子力発電に反対する福井県民会議、ストップ・ザ・もんじゅ、反原発運動全国連絡会)が、12月5日、もんじゅ現地と敦賀市内で開催されました。集会には、北は北海道から、南は鹿児島まで文字通り全国各地から1000名の仲間が結集しました。 5日の全国集会に先立って、4日に、福井県庁と敦賀市に運転再開に同意しないよう求める申入書を提出し、強く要請しました。