新着情報

「日印原子力協定」に対する議会決議のとりくみについて

http://gensuikin.peace-forum.com/2010/11/05/101105news/

報告 合成洗剤追放全国連絡会が総会と学習会開く

環境や人体に影響を与える合成洗剤の追放運動を続けている「きれいな水といのちを守る合成洗剤追放全国連絡会」(事務局・全水道労組)は、11月2日に第21回総会および学習会を東京・全水道会館で開催し、全国から約100人が参加しました。総会では、「家庭の排水口から地球環境を見つめる」ことを運動原則として、合成洗剤をはじめとした化学物質の規制のための制度・政策を求めていくことを確認。特に合成洗剤の水生生物に与える影響を示す表示について、世界共通の絵表示ルール(GHS制度)を適用することや、使用・排出量を把握する制度(PRTR制度)を活用し、さらに、化学物質全般に対する「化学物質政策基本法」の制定

尖閣問題で安保回帰を呼び込むな!

9月7日、中国漁船が尖閣諸島近海で日本の海上保安庁巡視艇に接触・衝突するという事件が発生した。日本政府は、船長を逮捕し、18日間拘置した後、処分保留で釈放した。事件直後に中国政府は宋濤外務次官が丹羽宇一郎駐中国大使に逮捕について抗議し、翌々日には楊潔箎(ヨウケツチ)外務大臣が同様の抗議を行った。 中国政府の対応は、ガス田開発に関する条約交渉の停止や民間レベルでの交流の停止、レアメタルの輸出の実質的停止、そして温家宝首相の船長の無条件釈放要求にまでエスカレートすることとなった。中国国内では大規模な反日運動が予見され、中国政府はそのような情勢も含め厳しい対応に終始した。日本政府は、「日中関係

2010年11月01日

ニュースペーパー2010年11月号

インタビューシリーズ全国ユニオン会長 鴨 桃代さんに聞く 第47回護憲大会の課題 沖縄の民意で知事選挙勝利を! 「食の安全・市民ホットライン」が立ち上がる 六ヶ所再処理工場、またも稼働延期 大詰めを迎える「被爆体験者」訴訟 米軍との一体化でない新しい東アジア関係を 本の紹介「八ツ場ダムは止まるか」 映画評「精神」 投稿コーナー「上関原発予定地は生物多様性のスポット」 第42回食とみどり、水を守る全国集会開催案内  10月17日、東京・芝公園を会場に、「武力で平和はつくれない――もう一つの日米関係へ やめさせようアフガン戦争、なくそう普天間基地、つくらせない辺野古新基地」の集会とパレ

朝鮮学校への「高校無償化」の即時適用を求めます

2010年11月1日 文部科学大臣 高木 義明 様 フォーラム平和・人権・環境事務局長 藤本 泰成 朝鮮学校への「高校無償化」の即時適用を求めます  今年4月から実施されてきた「高校授業料無償化法」について朝鮮学校を適用対象にすることを民主党が了承し、その実施が確定的になりつつあります。  高校無償化のそもそもの出発点は、日本に暮らすすべての子どもに学ぶ権利を等しく保障するという理念にあります。そして、今まで日本が留保し続けてきた国際人権規約の「中等・高等教育の無償化の漸進的導入」の実現に向けた第一歩でもあり、人権分野で立ち遅れている日本が、人権の国際基準とのギャップを埋めていくためのとりくみ

平和軍縮時評10月号 「防衛大綱見直し」と市民社会  田巻一彦

 今年12月末を目指して行われている「防衛計画の大綱」見直し作業の「たたき台」として今年8月27日に発表されたのが、新たな安全保障と防衛力に関する懇談会」の報告書「「新たな時代における日本の安全保障と防衛力の将来構想―『平和創造国家』を目指して―」※(以下「10年報告」と略する)である。今回はこの報告書を取り上げ、大綱見直しについて考えたい。           ※ http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/houkokusyo.pdf 経過  現行の「平成17年度以降に係る防衛計画の大綱」(平成16年12月10日、以下「現大綱」。

日弁連/講演会「取調べの可視化における『映像のあり方』とは?」

 取調べの可視化(取調べの全過程の録画)を導入した諸外国では,被疑者を取り調べる際の撮影方式いかんによって、それを視る人間にバイアス(偏見)を生じ、その結果として、任意性判断や有罪・無罪,量刑の判断にまで影響を与える可能性が指摘されています。そういったバイアスと影響について、アメリカ合衆国における第一線の研究者であるダニエル・ラシター教授(オハイオ大学心理学部教授/立命館大学招聘教授)の講演を通じ、日本で取調べの可視化を実現した場合に必ず必要となる、裁判員や裁判官にバイアスを与えないための妥当な撮影方法を探ろうと、10月29日、日本弁護士連合会は、東京・弁護士会館会議室に約60名の参加者

チラシ「閉鎖しかない 危険いっぱいの普天間基地」

http://www.peace-forum.com/okinawa/20101028okinawa-chirashi.pdf

日朝国交正常化連絡会訪朝団報告会

「東北アジアに非核・平和の確立を!日朝国交正常化を求める連絡会」(日朝国交正常化連絡会)は、9月29日から10月2日にかけて連絡会として初めての朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への訪問団を派遣しました。訪朝団のメンバーは、連絡会の清水澄子共同代表(朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会代表・元社民党参院議員)、福山真劫共同代表(平和フォーラム代表)、和田春樹顧問(東京大名誉教授)、鈴井孝雄静岡県平和・国民運動センター事務局長の4人。その全員と約40人の参加者のもと、10月26日、東京・総評会館で報告会を開きました。 最初に団事務局長の福山代表が「訪朝団の日程と諸行動の概要」について