新着情報

武力で平和はつくれない~もう一つの日米関係へ~ピースアクション

10月7日は、「テロとの戦い」をかかげた米国などによるアフガニスタン攻撃から9年となる日でした。ブッシュ政権に代わったオバマ大統領は、二度にわたって兵力増派を行い、「掃討作戦」で市民の犠牲が増えつづけ、アフガンは泥沼化しています。このアフガニスタン戦争とイラク戦争には、開戦以来、日本に基地をもつ米第7艦隊や海兵隊が出撃し、多くの市民を殺傷してきました。とりわけ沖縄駐留の海兵隊は、アフガニスタンの山岳地帯での戦闘を想定した訓練を沖縄で行うなど、沖縄は事実上、アフガニスタンへの最大の出撃拠点になっています。沖縄の宜野湾市にある海兵隊の普天間基地は、住宅地の真ん中にあり、常に騒音や墜

ピースウィーク2010集会/アメリカ大使館要請文 オバマへの手紙

アメリカ合衆国大統領バラク・フセイン.オバマ様ピースウィーク2010実行委員会 私たちは、日本の市民による平和運動や自然保護団体、国際協力活動団体などのネットワークによる「ピースウィーク2010」実行委員会として行動する日本社会の市民です。 米国によるアフガニスタン攻撃開始から、すでに9年が経ちました。この戦争は「9・11」事件への報復として始められましたが、貴国政府の「早期決着」の予測にもかかわらず、戦闘が終わる見込みも立たず、米軍にもISAF軍にも多数の犠牲者が出て、アフガニスタンはますます泥沼状態に陥っています。その結果、数百万人の人びとが難民・避難民として長く苦しい生活を強いられ、大干

シンポジウム「日米安保と東アジアの平和を問う」

沖縄の嘉手納や普天間では昼夜を問わぬ戦闘機の爆音、神奈川の横須賀には原子力空母、そして絶えることのない米兵犯罪。アジア・太平洋戦争での敗戦から65年、サンフランシスコ講和条約から59年を経てなお、日本には50,000人の米軍兵士が駐留しています。昨年8月に誕生した鳩山内閣は、普天間基地の辺野古移設をはじめとした米軍再編の見直し、日米地位協定の改定、対等な日米関係を打ち出しましたが、わずか9か月で退陣に追い込まれてしまいました。米軍に脅かされることのない平和な日本を築くために、東アジア諸国との本当の友好関係を作るために、何をしなければならないのか。日本を縛りつける日米安保という「

原水禁/米国の未臨界核実験への抗議申し入れ

http://www.peace-forum.com/gensuikin/101014mousiire.pdf

上関原発問題に関する院内集会と市民集会が開催される

http://gensuikin.peace-forum.com/2010/10/13/101013houkoku/

報告 生物多様性を守れ!市民が名古屋でイベントやパレード 

急速に失われる生物の多様性を守るための「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)が、10月18日から名古屋市で開かれます。本会合に先立ち、10月11日からは遺伝子組み換え(GM)作物が生態系に被害を与えたときの対策について議論する「カルタヘナ議定書第5回締約国会議」(MOP5)が開かれました。 これに対して、消費者団体や生協、農民団体などで構成する「食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク」は、「地球の多様性を祝おう!」と銘打ち、屋外イベントやパレード、討論会を開きました。10日に名古屋市内の公園で行われたイベントでは、食べ物や農業から生物多様性を考える取り組みなどを紹介

日朝国交促進国民協会シンポジウム「拉致問題と最近の北朝鮮情勢」

 日朝国交促進国民協会(会長・村山富市元首相)は、10月8日、東京・日本教育会館でシンポジウム「拉致問題と最近の北朝鮮情勢」を開催、約100人が参加しました。シンポジウムの第一部は、「拉致問題を考え直す」と題して行われました。同協会は、2008年12月から2009年4月まで8回にわたって連続討論「拉致問題を考える」を行いましたが、その講演・討論をもとにした書籍『拉致問題を考え直す』(青灯社)が刊行されました。この出版を記念して、執筆者である被害者家族の蓮池透さん、元公安調査庁部長の菅沼光弘さん、ジャーナリストの青木理さん、牧師の東海林勤さんをパネリストに、同協会理事の和田春樹東京大学名誉教授の

韓国・朝鮮の遺族とともに全国連絡会/「菅総理談話」を踏まえた遺骨問題に関する要望書

2010年9月29日内閣総理大臣  菅 直人 様「菅総理談話」を踏まえた遺骨問題に関する要望書太平洋戦争被害者補償推進協議会    共同代表 イ・ヒジャ、チャン・ワニク韓国・朝鮮の遺族とともに-遺骨問題の解決へ-全国連絡会    共同代表 上杉 聰、内海愛子、清水澄子、殿平善彦 菅直人内閣総理大臣は、本年8月10日、談話を発表し、「韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました」と、「改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ち」を表明されました。そして、「私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います」とした上で、「これまで行ってきた&