新着情報

憲法審査会レポート No.39

今週は衆議院憲法審査会のみの開催でした。なお、参議院憲法審査会は来週29日の開催で合意がされています。 【参考】 参院憲法審、29日の開催で合意 「緊急集会」をテーマに実質審議 https://www.sankei.com/article/20240522-4MN2PU7QOJNMXMQWVRJCWN6SEE/ “与野党は22日、参院憲法審査会の幹事懇談会を開き、定例日の29日に実質審議を行うことで合意した。” “衆院側では緊急時に国会議員の任期延長を可能にする憲法改正の早期実現を求める声が多いが、参院側は緊急集会を巡る議論の深化を重視するなど溝がある。” 2024年5月23日(木

ニュースペーパーNews Paper 2024.5

5月号もくじ ニュースペーパーNews Paper2024.5 表紙 フクシマ連帯キャラバン・福島県浪江町津島地区視察 *さまざまな人との出会いが社会を変える  ピースボート共同代表 畠山澄子さんに聞く *辺野古埋立承認代執行を受けて *幹部自衛官らの靖國汚染 *本の紹介「能登半島地震からもういちど考える原発のこと」 *国策に揺れる村-六ケ所

憲法審査会レポート No.38

2024年5月15日(水) 第213回国会(常会) 第3回 参議院憲法審査会 【アーカイブ動画】 https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7953 【会議録】 ※公開され次第追加します(おおむね2週間後になります) 【マスコミ報道から】 参院憲法審査会 憲法が規定する「緊急集会」めぐり各党が意見 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240515/k10014450171000.html “参議院憲法審査会が開かれ、大規模災害などの緊急事態の際に憲法が開催を規定している参議院の緊

憲法審査会レポート No.37

2024年5月8日(水) 第213回国会(常会) 第2回 参議院憲法審査会 【アーカイブ動画】 https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7925 【会議録】 ※公開され次第追加します(おおむね2週間後になります) 【マスコミ報道から】 参院憲法審査会 今国会で初の実質的審議 各党が意見述べる https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240508/k10014443121000.html “参議院憲法審査会で今の国会で初めてとなる実質的な審議が行われ、自民党が、憲法で規定されている参

5月11日、食の安全監視市民委員会総会記念講演「身近なPFASから身を守る」開催のご案内

平和フォーラムも運営委員として参加する食の安全・監視市民委員会は、5月に年次定期総会を開催いたします。総会を記念し、講演会「身近なPFASから身を守る」を開催いたします。どうぞ、ご参加ください。(会員は参加費無料) 日時 2024年5月11日(土) 午後 14:00~16:00 PFAS講演会(講師 植田武智) 16:10~16:45 総会 会場 連合会館201号会議室(千代田区神田駿河台3-2-11) オンライン併用 定員 会場50人、オンライン500人 講演会参加費 会員無料、非会員500円 ※会場でPFASブックレット500円をお求めいただけます。

2024年05月10日

平和フォーラム2024年度運動方針

はじめに  1999年10月に設立された平和フォーラムは、今年設立から25年を迎えます。  世界規模での大戦、イデオロギーによる社会分裂、地球環境破壊の20世紀から、平和と共存、多元的価値と文化の共生、地球環境と調和する「新しい世紀」をめざして設立されましたが、残念ながら世界の現実は私たちがめざす方向とはまったく逆にすすんでいます。  ロシアのウクライナ侵攻を契機としたウクライナ戦争は泥沼化したまま3年目に入り、パレスチナのガザ地区ではイスラエルの激しい攻撃のもと、不条理ともいえる大量虐殺が続いています。2つの戦争を巡っても各国の対応は一致せず、むしろ対立を強めるばかりです。そのほか

2024年05月04日

平和フォーラム第26回総会を開催しました

4月26日、東京・連合会館において、「フォーラム平和・人権・環境第26回総会」を開催し、2024年度の運動方針を討論・決定しました。その際、以下の総会決議を採択しましたので、ここに掲載します。 フォーラム平和・人権・環境 第26回総会決議 ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻は3年目に入りました。ロシア軍の撤退や停戦合意の目途が立たないばかりか、ウクライナ東部地区を中心に攻防はさらに激しさを増しています。双方が戦争の長期化を見据え、依然として状況は緊迫しています。イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への侵攻から半年以上が経過しました。パレスチナ側の死者は既に3万2千人を超え、死者の約4

「アル・アクサ―の洪水」作戦から7か月 ~西側諸国の誤算とパレスチナ解放運動・連帯運動の到達点

役重善洋 1.はじめに 昨年10月7日に「アル・アクサ―の洪水」作戦が発動されてから7か月が過ぎた。イスラエルはガザ地区北部から次第に南下し、徹底的な空爆と地上侵攻とを組合わせた「ハマース殲滅作戦」を継続してきた。その間、4万人以上の住民がイスラエル軍によって殺害され、住民230万人のうち200万人以上が避難を余儀なくされ、飢餓の淵に立たされている。そのような中、当初、西側諸国によって表明されたイスラエル軍の作戦への支持の前提となる認識のいくつかはその根拠が崩れてしまったか、あるいは崩れつつある。以下、5つの論点を掲げる。 2.10月7日のイスラエル側の犠牲者1200人は誰によって殺され

憲法審査会レポート No.36

4月25日、衆議院憲法審査会が開催され、今国会3回目となる自由討議が行われました。 いっぽう、参議院憲法審査会幹事懇談会は24日に開催され、5月8日に自由討議を行うことで合意しました。 【参考:参議院憲法審査会をめぐって】 参院憲法審、5月8日の実質審議開催で合意 参院の緊急集会は合意至らず https://www.sankei.com/article/20240424-WUS2ZTCD2RNQHGK5BHT5H6QNLQ/ “参院憲法審査会の幹事懇談会が24日開かれ、今国会初の実質的な審議を5月8日に開催することで合意した。「憲法に対する考え方」をテーマに自由討議を実施する。自民党