新着情報

平和フォーラム総会・原水禁国民会議全国委員会開く

4月26日、平和フォーラムは第13回総会、原水禁国民会議は第86回全国委員会を開催しました。平和フォーラム総会には代議員など140名が参加。冒頭に、東日本大震災で亡くなられた方々への黙とうを行った後、福山真劫代表のあいさつに続いて、韓国被爆者協会が集めた大震災への寄付金600万円を持って来日した同協会のキム会長から連帯のあいさつ。さらに、メッセージを寄せた国会議員の紹介と出席した重野安正衆議院議員(個人会員・社民党幹事長)があいさつしました。議案では、藤本泰成事務局長から、2011年度運動方針案とともに、「福島原発災害に際して持続可能で平和な社会(脱原発社会)の実現に向けたとりくみの強

2011年度平和フォーラム制度・政策要求

http://peace-forum.com/seimei/20110426seidoseisaku.pdf

大江・岩波沖縄戦裁判の上告棄却に際しての声明

2011年4月25日大江・岩波沖縄戦裁判の上告棄却に際しての声明フォーラム平和・人権・環境事務局長 藤本泰成 作家・大江健三郎さんの著書「沖縄ノート」(1970年、岩波新書刊)の「沖縄戦において、集団自決を日本軍が命じた」とする記述内容が事実誤認で名誉毀損にあたるとした訴訟(「大江・岩波沖縄戦裁判」)において、最高裁判所第一小法廷(白木勇裁判長)は、原告の上告を退ける決定をしました。これによって、「集団自決に日本軍が深く関わったことは否定できない」とする2008年10月の大阪高裁判決の内容が、確定したことになります。 平和フォーラムは、沖縄戦に関する勇気ある証言者の方々と、地道な研究を続けてき

ビデオ報告 4.24「チェルノブイリ原発事故から25年 くり返すな!原発震災」集会・デモ行進

2011年4月24日に、東京港区・芝公園で、福島原発事故に抗議し、「チェルノブイリ原発事故から25年 くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会」の集会が開かれ、4500人が参加しました。集会では、海外ゲストのチェルノブイリ被災者のパーベル・ヴドヴィチェンコさんのあいさつ、福島原発の所在地の大熊町住民の大賀あや子さんの報告などが行われました。 デモ行進は、千代田区の東京電力本社前を通り、思い思いにアピールをしました。集会とデモ行進の模様をビデオにまとめました。(約10分)

報告 カンボジアへ支援米20トン送る 震災被災地にも6000キロ

平和フォーラムは毎年、全国でアジア・アフリカ支援米を作付けして、マリ共和国やカンボジアに送る「アジア・アフリカ支援米運動」を行っています。4月12日には、カンボジアに向けて20711キロのお米を送りました。すでにマリ共和国へは23926キロを送っており、総計44637キロとなりました。 今年はカンボジア向け支援米を集約する時に、東日本大震災が発生し、東北各県などからの支援米の輸送が出来なくなりました。そのため、急遽、約6000キロについては、被災地への救援米として活用されることになり、それぞれ避難先などに届けられました。 そのため、例年に比べて少ない支援米になりましたが、カ

「朝鮮人強制労働被害者補償立法の実現を求める要請署名」について

 1990年代より戦時中の強制労働被害者が日本政府・企業に対し謝罪と補償を求めて起こした訴訟の支援を続けてきた各地のグループの連絡組織「強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク」は、被害者の訴えを拒む政府と政府の言い分をそのまま追認し請求を棄却する判決を重ねる司法の壁に直面しながらも、戦後66年、被害者は高齢化し、亡くなる被害者もあとを絶たないなかで、一日も早く被害者の救済、名誉回復を図るため、戦後補償=過去の清算は被害者のためだけではなく、日本の未来への投資であり、東アジアの平和構築のための基盤整備でもあるとして、朝鮮人強制労働被害者補償立法の実現を提起し、署名を開始しました。平和フォーラ

ビデオ報告 東日本震災と福島原発事故の影響を竹中福島県平和フォーラム代表に聞く

  3月11日に起きた東日本大震災の影響で福島第1原子力発電所は重大な事態に至っています。その状況や問題点を、福島原発の近くに住み、自らも被災者となった、福島県平和フォーラム代表の竹中柳一さんに聞きました。また、飯舘村や南相馬市の被災地も視察したビデオ報告です。(約10分)

ビデオ報告 東日本大震災による仙台市周辺の被災地視察

3月11日の東日本大震災によって被害を受けた宮城県護憲平和センター、福島県平和フォーラムに対し、平和フォーラム・原水禁は4月7日~8日に支援活動を行うとともに、両県の被災地を視察しました。この中から、宮城県内の仙台市、松島などの被災地の状況をビデオにまとめました。(5分30秒)