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平和軍縮時評3月号 今こそ、思い起こそうビキニ水爆被災-海流が運んだ「死の灰」と汚染マグロ 湯浅一郎
1. はじめに 2011年3月1日、ビキニ・デー沖縄県集会に行く機会があった。ビキニ・デ―と言えば第5福竜丸被災と反応があるのが普通である。しかし、その中身について正確に認識している人は少ないのではないか。私自身、事前準備の中で「俊鶻丸」(しゅんこつまる)による放射能汚染調査や汚染マグロの獲れた位置を示した北太平洋全域の図を見て、問題の本質を知らなかったことに気が付いた。この問題の根の深さを押さえた上で核文明を問わねばならないと改めて思った。 それから10日後の3月11日、人類史に残るであろう重要な日がやってきたのである。宮城県沖130kmの海底を震源とするM9の巨大地震とそれに伴う津
日朝連絡会/声明 大地震を契機に東北アジアで核のない社会をめざし、対北朝鮮制裁解除を通じ平和に向けた話し合いを進めましょう
3月11日に東北地方をはじめ東日本を襲った大震災は、これまでにない甚大な被害をもたらしました。被災された外国人市民を含むすべての方がたに、謹んでお見舞い申し上げます。 すでに韓国・中国をはじめ世界各地で、日本を支援しよう、励まそうという募金や激励のコンサート、祈りなどが広がっています。韓国における元「従軍慰安婦」のハルモニたちの日本大使館前の水曜デモは、1992年1月8日に始まり今年1月に900回を超えましたが、阪神淡路大震災と東日本大震災に際しては、被災者を見舞う催しとされました。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮赤十字社からは10万ドルの義捐金が寄せられました。朝鮮学校も被災しました
福島原発情報・特報便No.3 推進・安全一体の原子力政策、企業・官僚・政治の癒着構造が安全を破壊
http://www.peace-forum.com/tokuho/fukushima-genpatsu-tokuho-003.pdf
2011年03月28日
毎月一回続けてきた、原水禁も呼びかけ団体として参加している「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」の定例パレード(デモ)。福島原発事故の問題を受けて、3月27日、約1200人の市民が集まり、東京・水谷橋公園を出発して、日比谷公園までのコースを「エネルギー政策の転換」「脱原発」を訴えて歩きました。 水谷橋公園には、集合時間である13時45分には人があふれました。この時点で、約800人。公園の占有許可・デモの申請は20人で行っていたので、その数は40倍です。出発後、歩道からも人々が加わり隊列はどんどん大きくなりました。 東京電力本社前に差しかかると参加者は、「被曝の責任を取れ」「
福島原発情報・特報便No.2 事故の原因、現状、水素爆発、放射性物質の飛散
http://www.peace-forum.com/gensuikin/fukushima_tokuhouNo.2.pdf
2011年03月25日