新着情報
インタビューシリーズ 元京大原子炉研究所講師・小林圭二さんに聞く いま、安全保障問題について考える 復旧のめどが立たない宮城・岩手の被災地の農業・水産業 柏崎刈羽原発3号機「年内再開」は撤回を! 世界の核兵器の状況を考える(2) 各地からのメッセージ「フォーラム平和・人権・環境しまね」 本の紹介「知事抹殺 つくられた福島県汚職事件」 投稿「福島を原発震災が襲った」 さようなら原発1000万署名がスタート 5月3日の憲法記念日、平和フォーラムは、施行64周年集会を開催。3月11日に起きた東日本大震災と福島第一原発事故という未曾有の事態を踏まえて、「安全に生きる権利」を主題としたシン
平和軍縮時評5月号 2010年の東北アジア、くり返された日米韓の軍事演習 湯浅一郎
2010年、東北アジアでは、3月の韓国哨戒艦「天安(チョナン)」沈没事件と韓国政府の合同調査団報告書の公表(本時評2010年9月号)から、ついには11月、北朝鮮による大延坪島(テヨンピョンド)砲撃事態へと至り、1953年に朝鮮戦争の停戦協定が結ばれて以降でもっとも軍事的緊張が高まったと言える。さらに重要なことは、これらの動きに乗じて、日米韓の軍事的統合を前に進めようとする力が働いており、2010年を通じての米韓、日米の軍事的連携が目立った。共同演習のシナリオや演習海域など非公開で不明な点はあるが、米第7艦隊HPなどで公表されている海上作戦を中心に追ってみた。 「インビンシブル・スピリット」な
2011年05月30日
取調べの可視化を求める市民団体連絡会院内集会「それでいいのか、日本の可視化」声明
院内集会「それでいいのか、日本の可視化」 私たち市民団体は、いまこそ取調べの可視化(全過程の録音・録画)を実現するよう 日本政府に求めます。 「志布志事件」、「足利事件」、「氷見事件」、そして「厚労省元局長事件」をはじめ、ここ数年で明らかになった多くのえん罪事件は、長期間にわたる代用監獄での勾留と密室における取調べが、無実の人を虚偽の自白に追い込み、えん罪を生み出すという、日本の刑事司法の問題点を明らかにしました。 こうした刑事司法の問題点は、5月24日に、水戸地方裁判所土浦支部が再審無罪判決を言い渡した「布川事件」でも改めて浮き彫りになりました。裁判所は、この事件で強盗殺人罪により無期懲
化学物質の総合的管理のための「化学物質政策基本法」の制定を求めて活動している「化学物質政策基本法を求めるネットワーク」(ケミネット)は、5月24日に国会内で、「シンポジウム―今こそ化学物質政策基本法の制定を─」を開催しました。同基本法は、現行法では縦割り行政のために不十分になっている化学物質についての評価・管理制度を抜本的に改革しようと、08年から制定運動を強め、平和フォーラムも参加してきました。 特にいま、東日本大震災では放射能以外にも、ヘドロや廃材の処理作業でも多種多量の化学物質の放出が予想されます。また埋設農薬や保管PCBの確認、感染症防止のための殺虫剤・消毒剤の使用、仮設住宅
施行64周年憲法記念日集会/江橋崇代表の主催者あいさつと問題提起
本日は連休の真っ最中、ご多忙のところお集まりいただきましてありがとうございます。あらためて東日本大災害の犠牲者の方々に対する慰霊と残されたご家族の方々への慰藉の誠を捧げたいと思います。 さて、今日は憲法記念日です。どういうふうに今日の記念日が展開されるのかなということを思ってって、NHKの朝の番組を見てからここへまいりましたけど、たいへん驚きました。憲法記念日の憲法に関するシンポジウムで鳥越俊太郎さんとか精神科医の香山リカさんとか、人権活動家の土井香苗さんとかも含めて、6人の方がご登場なさいました。 ここで日本国憲法について一言も話されないというのも、すごいことだなと思いました。 もう