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ニュースペーパー2011年8月号

インタビューシリーズ 福島県平和フォーラム代表 竹中柳一さんに聞く 原水禁・平和フォーラム欧州脱原発視察レポート さようなら原発1000万人アクションに全力で取り組もう! 「つくる会」系教科書の問題を考える いま「食の安全」が奪われている 世界の核兵器の状況を考える(4) 各地からのメッセージ「香川県平和労組会議」 本の紹介「原発ジプシー」 投稿「重慶大爆撃裁判が問いかけるもの」 さようなら原発1000万人アクションTシャツ・缶バッジ発売  7月17日、静岡市・常磐公園で、「『廃炉は浜岡から』反原発全国集会」が開催され、約500人が参加しました。主催は市民団体「浜岡原発を考える静岡

福島で原水禁大会が開幕。「脱原発」を力強くアピール

    「福島から声を上げ、大きな行動に結びつけていこう!」-「被爆66周年原水爆禁止世界大会」は、福島原発事故を受けて、7月31日に初めて福島市で開催されました。福島県内をはじめ、全国から850人が参加し、「フクシマ」をスタートに、脱原発を実現をめざすことを確認しました。(写真は超満員となった会場)。 主催者を代表し、川野浩一大会実行委員長(原水禁議長)は「私たちはこれまで『核と人類は共存できない』と、原発にも反対して長く運動をしてきたが、今日の事態を招いたのは、その力が及ばなかったからで、残念でならない」とし、「広島・長崎の被爆者は66年間闘ってきたが、それがこの福

被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピール

http://www.peace-forum.com/gensuikin/seimei/110731_66taikai2.html

「被爆66周年原水爆禁止世界大会」が福島で開幕

http://gensuikin.peace-forum.com/2011/07/31/110731_66taikai-2/

「原発のない福島を求める県民集会」とデモ行進に1700人参加

「『ノーモア・フクシマ』を合い言葉に脱原発に動きだそう!」-7月31日、福島市「街なか広場」を会場に、「放射能のない福島を返せ!原発のない福島を求める県民集会」が、福島県平和フォーラム主催で開催されました。時折、雨が降る中にも関わらず、会場一杯の1700人の参加者が全国から集まり、集会とデモ行進を行いました。 主催者あいさつに立った福島県平和フォーラムの竹中柳一代表は、「3月11日以来、福島の多くの人々は不安と苦しみの中に立たされている。私の住む南相馬市では今も3万人が故郷を離れている。原発がもたらす悲劇を身をもって証明してしまった。私たちの責任は原発のない福島を取り戻すことだ」と、

ビデオ報告 7.31「原発のない福島を求める県民集会」とデモ行進

7月31日に福島市で開かれた「放射能のない福島を返せ!原発のない福島を求める県民集会」とデモ行進の様子をビデオにまとめました。(約10分)

平和軍縮時評7月号 米国は普天間の「現状固定」を視野に―<2プラス2>合意の影で進む太平洋米軍再編全体の見直し―オキナワとフクシマの同時代性  塚田晋一郎・田巻一彦

原発と安保に、似かよった構造 コスト-利益分析という言葉がある。どんな利益にも、それを得るために支払わなければならない対価がある。コストがリスク(危険)に置き換えられることも多い。どのような事業を行い、政策を実行するときも、このような「事の両面」の分析をしなければならない。 福島事態は、原発依存政策が、得られる利益(エネルギー大量消費)をはるかに上回るリスクを抱えていることを明らかにした。それが今まで放置されてきた一因は利益を得る人々や集団が、リスクを負担する集団と「地理的に隔絶されている」ためである。回りくどい言い方はよそう。電力の最大消費地である東京・首都圏には原発は置かれていない。リスク