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空母母港化38周年・原子力空母ジョージ・ワシントン横須賀母港化3周年抗議、原子力空母配備撤回を求める神奈川集会アピ-ル

 米海軍が横須賀基地に原子力空母ジョージ・ワシントンを配備して3年が経過しました。  私たちは、基地機能の強化と首都圏一帯に及ぶ原子力事故の危険性の両面から、その配備に強く反対し、同時に住民投票の実施を求める直接請求をはじめ、横須賀市民・県民の意思表示の機会と国の地域住民への説明を求め、運動を進めてきました。  米国外で唯一の「空母の母港」は1973年のミッドウェーに始まり、当時それは「3年程度」との説明でありながら、38年間も続いています。  日本政府は米空母の母港化に際し『核兵器を積んだ艦船の寄港は非核三原則に照らして拒否する』と表明してきたのであり、「核の持込み」が疑惑から事実となり、国

60,000人以上が参加し「さようなら原発全国集会」

    残暑のつづくなかの9月19日、ノーベル賞作家の大江健三郎さんをはじめ9人の呼びかけで脱原発を求める「さようなら原発全国集会」が東京で開かれました。参加者は、メイン会場となった明治公園や周辺の四季の庭公園だけで約6万人以上。この他、会場に入りきれない人たちがJR千駄ヶ谷駅周辺に滞留した他、会場周辺一帯にあふれる状態のなか、主催者ですら参加者数を数え切れないなかで行われました。年配の方には1980年前後の反核運動や改憲阻止行動、さらには1960年や1970年前後の反戦平和の大行動を思い起こさせるほどの、日本の社会運動史でも希に見る東京での行動となりま

ビデオ報告 9.19さようなら原発集会・パレード行進

9月19日に東京・明治公園で開かれた「さようなら原発1000万人アクション」の集会には、6万人が参加しました。集会に続いて、参加者は3つのコースでパレード行進をしました。そのパレードの模様をビデオにまとめました(9分30秒)。

ビデオ報告 2011.9.8「講演会 さようなら原発」

2011年9月8日に東京「日本青年館」で開かれた「講演会 さようなら原発」では、「さようなら原発9.19集会」「1千万人署名」の呼びかけ人の大江健三郎さん、鎌田慧さん、落合恵子さん、内橋克人さんの他、賛同人の山田洋次さんが講演を行い、脱原発を呼びかけました。また、崔善愛(チェ・ソンエ)さんのピアノ演奏もありました。 その模様をビデオにまとめました(約9分10秒)

ビデオ報告 さようなら原発集会呼びかけ人記者会見

9月6日に「さようなら原発9.8講演会」と「9.19さようなら原発集会」の呼びかけ人による記者会見が開かれ、大江健三郎さん、落合恵子さん、鎌田慧さん、宇都宮健児さんが「脱原発」に向けた思いを語りました。 記者会見での4人のお話をビデオにまとめました(9分30秒)

8月15日に思う

「あらゆる犠牲を払っても自衛権を行使する」―尖閣諸島への侵略があった場合を想定して、枝野幸男官房長官は、8月10日の参議院沖縄北方特別委員会でこう発言した。尖閣諸島が属する沖縄県では、戦争を容認する不穏当な発言との受け取り方がされている。尖閣諸島は、昨年不法操業で中国人船長が逮捕される事件が起き、日中の外交問題に発展した。枝野官房長官は、そのときの中国の対応を非難し「悪しき隣人」と呼んだ。政治家としてどうあるべきなのか。 北方四島や竹島(独島)、そしてこの尖閣諸島問題など、日本政府は全く解決できずにきた。このことは政治の怠慢と言われても仕方ない。あれだけもめていた中ロ間に、もはや国境問題

2011年09月01日

ニュースペーパー2011年9月号

「さようなら原発1000万人アクション」へ力を示そう 原水禁世界大会・国際会議 「脱原子力」へ熱い討論 原水禁世界大会 福島原発事故から「核社会」を問う 「伊達判決」砂川事件裁判記録が公開 森林資源の活用による大震災の復旧・復興を 9.19さようなら原発全国集会  「ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・フクシマ!さようなら原発!」―8月5日の夕刻、広島市の原爆ドームを取り囲んだ1000人が、ケミカルライトを手に「人間の鎖」をつくり、シュプレヒコールを上げました。平和フォーラム・原水禁が進めている「さようなら原発1000万人アクション」の一環として、原水禁大会の開催にあわせて実施されました

平和軍縮時評8月号 福島原発事態による海洋の放射能汚染  湯浅一郎

 福島事態から、半年がたとうとしている。環境や、そこを生活の場とするあらゆる生物に浸透する放射能の脅威は、依然として続いている。福島原発の立地条件から、陸上の汚染とともに海洋汚染が必然的に重大な問題になった。いま放射能が流れ込んでいる福島沖の海は、世界三大漁場のひとつである。地球には大気と海洋があり、太陽の熱エネルギーと地球自転により大洋には惑星スケールの巨大な海流系が生まれる。その西端に暖流と寒流が交差する海域ができ世界屈指の好漁場となる。そのひとつが黒潮と親潮の出会う三陸沖の海である。下北から銚子までの南北500kmにわたるこの広大な海域は、今回の地震の断層面とほぼ一致する。そこには動植物

「上関原発建設反対キャラバン」長崎を出発!

http://gensuikin.peace-forum.com/2011/08/16/110816news/