新着情報
3月8日(木)午後6時30分から、沖縄県市町村自治会館(那覇市内)で復帰40年第35回5.15平和行進実行委員会結成総会が開催されました。 総会では主催者の沖縄平和センター・崎山議長から「1972年5月15日祖国復帰を実現したが米軍基地は居座り、自衛隊が新たに配備され沖縄の軍事基地はますます増強されている。復帰の実態は平和憲法よりも日米安保が優先した。沖縄平和行進は、復帰後も変わらない基地の島沖縄の内実を問い直すために、復帰5年後の1978年からスタートした。今年は復帰40周年を迎えるとともにサンフランシスコ講和条約60年を迎える。こうした節目に、沖縄基地問題の本質を確認し、全国の仲
島根県益田市、市内で一番高いビルにあるホテルの窓から眺めると、小さな駅舎と一両ないし二両編成のディーゼル車、甍の向こうに茫漠たる日本海が眺められる。人口約5万人、のんびりとした農村風景が広がる田舎町と言っていい。 この町が、昨年の夏突如として全国に注目された。つくる会系育鵬社版の中学校用歴史・公民教科書を採択したのだ。市長は福原慎太郎、松下政経塾の22期生。この市長の主張に沿って育鵬社版教科書が採択された。この地区の誰もがそのような教科書を望んではいないだろう。神奈川県藤沢市でも採択された。市長は海老根靖典(当時)、彼もまた松下政経塾出身で、杉並区で2005年につくる会の扶桑社版歴史教科
2012年03月01日
《特集・福島原発事故から1年》 さようなら原発1000万人署名の成功へ 原発いらない!3.11福島県民大集会」にご協力を 福島第一原発は今、どうなっているのか 最優先すべき脱原発の社会づくり 福島原発事故と食の安全・安心 投稿コーナー「『原発関連被ばく労働者支援局』設立へ」 さようなら原発1000万人アクション 昨年3月11日に発生した東日本大震災は、青森県から千葉県までの太平洋沿岸部を中心に甚大な被害をもたらしました。死亡・行方不明者は19,137人(2月20日現在)、いまなお避難生活を強いられている人は35万人を数えています。それに追い打ちをかけた、東京電力福島第一原発事故は
平和軍縮時評2月号 米国の新「国防戦略指針」―「全政府的アプローチ」によって軍の役割と軍事費の縮小を目指す―今こそ、日本の護憲・平和運動の出番だ 田巻一彦
「待ったなし」の財政再建と軍の「生き残り戦略」 1月5日、米国は「合衆国のグローバルな指導力を持続する―21世紀の国防における優先課題」※と題された新しい国防戦略指針(以下「新指針」と呼ぶ)を発表した。この世界戦略の大幅見直しの動機は「財政再建=赤字からの脱却」である。 ※ 原文は、www.defense.gov/news/Defense_Strategic_Guidance.pdf 2010年4月13日、ジョージワシントン大学での「財政政策に関する演説」で、オバマ大統領は、今後12年間で4兆ドルの財政赤字を削減するためには、「変化しつつある世界における米国の任務、能
2月11日、東京・代々木公園で開かれた「全国一斉行動in東京 再稼働を許すな!さようなら原発1000万人アクション」の集会には、12000人が参加しました。呼びかけ人の大江健三郎さん、澤地久枝さん、落合恵子さんの他、福島から、永山信義さん(福島県平和フォーラム)、増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京)、菅野正寿さん(福島県有機農業ネットワーク)からの訴え、さらに、俳優の山本太郎さん、タレントの藤波心さんが発言をしました。 →ビデオ報告 2.11さようなら原発1000万人アクション集会 →写真報告 →各地でのアクシ