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食の安全・監視市民委総会で放射能による食の安全取り組み決める
平和フォーラムも参加している「食の安全・監視市民委員会」(神山美智子代表)は、4月14日に東京・総評会館で「第10回総会」を開催し、新年度の活動方針などを決めました。同委員会は、2001年に発生した牛海綿状脳症(BSE)問題を契機に、食の安全が大きな問題となるなか、政府の政策や業者の行動を監視し、食の安全に向けた国民運動を起こそうと設立されました。この間、BSEをはじめ、遺伝子組み換え、食品の表示、食品安全基本法の提案などを行っています。 2011年度は3月11日の東日本大震災による福島原発事故と放射能汚染が深刻となり、特に食品の放射能基準をめぐり活発な運動が展開されました。また、食
漫画「美味しんぼ」の作者、雁屋哲さんから「さようなら原発1000万人署名」の署名用紙が届いた。私と同じ横須賀市が住まいということや、「美味しんぼ」を全巻読破している者として、とてもうれしく思う。3月5日に発刊された「美味しんぼ」の108巻は、「被災地編・めげない人々――復興せよ、東北の『食』!!──」と題され、雁屋さんがこれまで本編の中で出会った東北の人々の現状と復興への思いを書き綴っている。宮古市の重茂漁協の復興への取り組みも紹介されている。わかめやアワビの養殖施設の被害、814隻中14隻しか残らなかった漁船被害、甚大な被害の中で、中古漁船を200隻用意し429隻の新造船を発注するなど漁協全
2012年04月01日
インタビューシリーズ 日本音楽協議会 事務局長 松本敏之さんに聞く 「人権委員会の設置」の検討始まる 危険で不要な放射線照射食品に反対の声を 六ヶ所再処理工場でまたトラブル 原水禁前議長・市川定夫さんを偲ぶ オバマの新国防戦略と中国 各地からのメッセージ 佐賀県平和運動センター 本の紹介「阿賀は訴える」 投稿コーナー「橋下市長の暴虐が続く大阪からの報告」 復帰40年 5.15平和行進 昨年の東日本大震災から1年目の3月11日、福島県郡山市の「開成山野球場」で、「原発いらない!3.11福島県民大集会」が開かれ、全国から16,000人が参加し、「安心して暮らせる福島をとりもどそう」と
平和軍縮時評3月号 在沖海兵隊見直し―日本でも、幅広い議論をすべきとき 塚田晋一郎
日米両政府、普天間移設とグアム移転の「パッケージ」を解消 2012年2月8日、日米両政府は、在日米軍再編に関する共同報道発表を行った。 両政府は、2006年の「ロードマップ」合意以降、同時実施の「パッケージ」としてきた、在沖縄米海兵隊のグアム移転および嘉手納より南の土地の返還と、普天間飛行場代替施設建設(辺野古)を切り離す公式議論を開始したことを明らかにした。 <2012年2月8日・日米共同報道発表(概要)> 日本及びアジア太平洋地域の平和と安全を維持するため、両国の強固な安全保障同盟を強化する。 沖縄における米軍の影響を軽減する。 普天間飛行場の代替施設は現在
2012年3月26日 北朝鮮のロケット打ち上げに対する日本政府の対応に関する声明 フォーラム平和・人権・環境 事務局長 藤本泰成 本年2月23、24日の両日に北京で行われた米朝の高官協議は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)側がウラン濃縮活動の一時停止とIAEA査察を受け入れることを条件に、米国が栄養補助食品24万トンを提供することで合意しました。人道的見地と平和的見地からの米朝交渉の成功は、今後の6カ国協議に道を開く可能性を示めすものとして歓迎されます。 しかし、その後北朝鮮がキム・イルソン主席生誕100年にあわせてロケッ
2012年03月26日
2012年3月23日 内閣総理大臣 野田 佳彦 様 外 務 大 臣 玄葉光一郎 様 東北アジアに非核・平和の確立を! 日朝国交正常化を求める連絡会 &nbs
2012年03月23日
報告 TPP交渉参加に反対する生産者・消費者行動 3月13日
平和フォーラムも協力し、全日農や北海道農民連盟で作る「全国農民組織連絡会議」は、3月13日、参議院議員会館で、「TPP交渉参加に反対し、食料・農業・農村を守る生産者・消費者行動」の集会と政府交渉を行いました。全国の農民や消費者団体、労働組合などから100人が参加しました。(写真左) 環太平洋連携協定(TPP)をめぐって、昨年11月に野田首相がTPP交渉参加に向けて各国との事前協議に入ることを表明し、今年1月からTPP交渉に参加している9ヶ国との協議が進められています。特にアメリカからは、全ての農産物の関税撤廃やBSEによる牛肉の輸入制限の解除などが求められています。4月末には野田首