新着情報
インタビュー 原子力資料情報室共同代表 伴英幸さんに聞く 復帰40年の「沖縄」から見えてくるもの 今通常国会で人権侵害救済機関の設置を 食品表示の一元化をめぐる動き 第一次集約を迎える「さようなら原発1000万人署名」 核セキュリティーでの大問題はプルトニウム 東北アジアの非核化を求めて(2) 各地からのメッセージ 岡山県平和センター 本の紹介 「フクシマと沖縄」 さようなら原発1000万人署名第一次集約集会を開催 北海道電力泊原発の定期検査での停止に伴い、日本で稼働している原発が一つもなくなった5月5日、東京・芝公園で「原発ゼロの日 さようなら原発5.5集会」が開催され、好天
平和軍縮時評5月号 北朝鮮「衛星打上げ」 非難―制裁―挑発の負のスパイラルから抜け出す時 東北アジアにミサイル軍縮・管理の枠組みを 田巻一彦
4月13日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「衛星打地上げ」に対して、国連安保理はこれを「弾道ミサイル発射」だとして、4月16日に非難の議長声明を発した。北朝鮮はこれに強く反発している。一連の事態は、2月29日の「米朝合意」で見え始めた和解の兆しをかき消すだけでなく、6か国協議などを通して積み重ねられてきた朝鮮半島の信頼醸成の枠組全体を大きく後退させる可能性がある。しかし、私たちは20年近くくりかえされてきた「非難」と「挑発」の応酬から抜け出し、この地域の平和と安心のために何が必要かを冷静に考えるべきときである。◆事実経過
2012年05月30日
報告 「TPPを考えよう 市民と政府の意見交換会」を初めて開催
平和フォーラムも賛同して、5月22日、東京「文京シビックセンターホール」で「~TPPを考えよう~市民と政府の意見交換会」が開かれました。これは、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が、生活の様々な側面に根本的な変化を及ぼすにもかかわらず、市民の中には、『十分な情報がなく判断できない』、『参加したら暮らしはどうなるのか』、『TPPには不安がいっぱい』という声が多くあります。そこで、情報公開を求める全国の100以上の団体や市民の呼びかけに政府が応じ、市民主催による意見交換会が初めて開催されることになりました。(写真左) 会場には市民など2
復帰40年、講和60年 5・15平和とくらしを守る県民大会宣言
沖縄は、今年、沖縄と本土を分断し沖縄を米軍の統治に売り渡したサンフランシスコ講和条約締結から60年、また1972年の施政権返還「本土復帰」から40年の大きな節目を迎える。戦後沖縄を「基地の島」とし形成した二つの日米合意の基本戦略は今日なお踏襲され、冷戦の構図が崩壊し戦後67年が経過する今なお、沖縄を「基地の島」の鉄鎖につなぎ続けている。 この長い戦後を通じて、県民は、米軍を相手にまた日米両政府を相手に「基地のない平和な島」の実現を要求し行動を続けてきた。しかしながら、日米両政府は、県民の切実な要求に耳を傾けるどころか、辺野古や高江に見られる米軍の新基地建設、また民主党政権になってから突如とし
復帰40年、講和60年 5・15平和とくらしを守る県民大会宣言
沖縄は、今年、沖縄と本土を分断し沖縄を米軍の統治に売り渡したサンフランシスコ講和条約締結から60年、また1972年の施政権返還「本土復帰」から40年の大きな節目を迎える。戦後沖縄を「基地の島」とし形成した二つの日米合意の基本戦略は今日なお踏襲され、冷戦の構図が崩壊し戦後67年が経過する今なお、沖縄を「基地の島」の鉄鎖につなぎ続けている。 この長い戦後を通じて、県民は、米軍を相手にまた日米両政府を相手に「基地のない平和な島」の実現を要求し行動を続けてきた。しかしながら、日米両政府は、県民の切実な要求に耳を傾けるどころか、辺野
3000人が結集し「復帰40年 5.15平和とくらしを守る県民大会」
復帰40年の平和行進は、5月13日午後、3コースから宜野湾市の宜野湾海浜公園屋外劇場に集結し、「復帰40年 5.15平和とくらしを守る県民大会」を3000人参加のもと、西・南・東の行進団を迎えながら開催しました。まず、崎山嗣幸実行委員長(平和センター議長)が「全国で共闘の輪を広げ、国策で押し付けられた基地を沖縄からなくし、原発のない日本を目指していくことが重要だ」と主催者あいさつ、藤本泰成平和フォーラム事務局長の連帯あいさつ、野国昌春北谷町長の激励あいさつと出席した自治体首長の紹介、新里米吉社民党県連委員長(県議会議員)と糸数慶子社大党委員長(参議院議員)の政党あいさつ、出席した国会議
5・15沖縄平和行進出が辺野古(東)・読谷(西)・那覇(南)を出発
5月11日朝、第35回5.15平和行進は、東コースが名護市辺野古から、西コースが読谷村役場前から、南コースが那覇市の沖縄県庁前広場から出発しました。東西コースは嘉手納基地など米軍基地、南コースは南部戦跡地などを行進し、13日には普天間基地のある宜野湾市の海浜公園野外劇場の県民大会に集結します。南部コースでは、出発式で崎山嗣幸議長があいさつ。社民党の狩俣信子副委員長(県議会議員)、沖縄社大党の糸数慶子委員長(参議院議員)のあいさつ、当該地の県職労、那覇市職労のあいさつなどを受けて出発しました。 →詳報 出発式・1日目 →沖縄タイムス1 →沖縄タイムス2