新着情報
「障害を持ったことで、底上げされている気分。私は誰かを感動させるために、生きているんじゃない」。12月25日付の朝日新聞で「生きる 光と音のない生-目と耳の力失った女子大生-」という記事にあった言葉だ。「そもそも生きるって、自分って、なんだろう?(中略)私ってポンコツじゃないか、と」と自問する彼女の回りに集まった友人の中で、彼女を入れたつきあい方の「場のルールがいつの間にかできた」という。共生の社会のあり方が見えてくる。 この記事を読みながら、子どもの日の記憶がよみがえった。故郷北海道の小さな農村で、土蔵が燃える火事があり若い女性が焼死した。亡くなった女性は、精神疾患を病み、その土蔵の中
2013年02月01日
インタビューシリーズ 医師・チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西 振津かつみさんに聞く 求めるものは平和・社会民主主義・脱原発 オスプレイ配備と米軍機低空飛行訓練を止めるために 消費者のためになる食品表示法を 「脱原発法案」の再提出で国会論戦を 脱原発国ドイツのもう一つの顔は「乾式貯蔵先進国」 韓国大統領選挙の結果が意味するもの 各地の活動紹介 愛媛県平和運動センター 本の紹介「ほうしゃせん きらきら きらいだよ」 「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」 沖縄県宜野湾市の海浜公園で12月23日、「オスプレイ配備撤回!米兵による凶悪事件糾弾!怒りの御万人(うまんちゅ)大行動」が
平和軍縮時評1月号 核の飢饉(ニュークリア・ファミン)―限定核戦争で10億人が飢餓に 湯浅一郎
人類が作り出した兵器の中で、最もおぞましく、圧倒的な威力を持つのが核兵器であることに、異論の余地はない。核戦争に巻き込まれた国では、核爆発に伴う爆風、熱線、そして放射能による直接的かつ広範な影響を受け、あらゆるものが放射能に汚染される。核兵器の使用が、街を焼けつくし、あらゆる生命に襲いかかる暴力性は、広島・長崎の体験からよく知られている。 しかし、核戦争の結果は、戦争当事国における惨禍だけではすまない。おびただしい微粒子の放出に伴う気候変化が、農業生産に多大な影響を加え、新たな飢餓を生み出すことが懸念されている。この問題は、1980年代初めの米ソ冷戦時代に、米ソ間の大規模な核戦争が起きた時、
1.27 NO OSPREY 東京集会に4千人以上が参加。配備撤回求める
「オスプレイ反対!」「政府は沖縄の声を聞け!」─沖縄の米軍基地へのオスプレイの配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去を求めて、1月27日に「NO OSPREY 東京集会」が、日比谷野外音楽堂で開かれ、4000人以上が参加しました。昨年9月9日に沖縄で10万人が参加して開かれた「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」実行委が主催し、沖縄からは初めて41の全市町村長をはじめ、全政党・会派の県議会議員、市町村議員など約140名が参加。これに平和フォーラムの参加団体や首都圏などの沖縄県人会、市民団体などが参加し、会場は立ち見も含めてあふれました。(写真左)
埼玉県吉見町の「吉見百穴」(写真・吉見町ホームページ)、これは地元では「ヒャクアナ」と読むらしい。ずっと高校の教員時代に「ヒャッケツ」と教えてきた。誰が「ヒャクアナ」と名付けたのか。古墳時代後期の横穴墓群だ。平和フォーラム関東ブロックの総会後に訪れた「吉見百穴」には、太平洋戦争の末期、1945年になってから軍需工場として突貫工事で作られた洞窟が存在する。相当な規模で、一部が解放されている。強制連行後に逃げ出したりした朝鮮人労働者が働いていた。今でもつるはしの痕が鮮明で、非公開部分には刻まれたハングル文字もあるという。埼玉を拠点に零式戦闘機などを製作した中島飛行機
2013年01月01日