新着情報
3.28「TPP交渉参加の撤回を求める生産者・消費者行動」おこなう
3月15日に安倍晋三首相が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明したことに抗議し、その撤回を求めて、フォーラム平和・人権・環境は3月28日に、全日本農民組合連合会や北海道農民連盟、日本消費者連盟などとともに「性急すぎるTPP交渉参加の撤回を求める生産者・消費者行動」を行いました。参議院議員会館で開いた集会には、全国から100人以上が参加、各党代表の意見表明などを受け、外務省への要請や農林水産省・厚生労働省との意見交換を行いました。 主催団体として平和フォーラムの石原富雄副代表は「TPPは農業・農民だけの問題ではない。食料自給率の低下や地域経済への影響は甚大だ。7月の参議
2003年12月に就任して以来、平和フォーラムのとりくみの重要な役割を果たされてきた副代表の清水澄子さん(享年84歳)は本年1月14日、永眠されました。清水さんは、1951年に福井県労働組合評議会に勤務し、働く女性の権利拡大のとりくみをはじめられ、I女性会議の前身である日本婦人会議の結成から中心的役割を担い、参議院議員としても活躍し、毎年の憲法理念の実現めざす大会(護憲大会)では人権や戦後補償のオピニオンリーダーとして、また、日朝国交正常化連絡会の共同代表として、アジアの平和と人権の確立を求めて尽力されてきました。清水さんは、4年前に肺がんと診断され、抗がん剤治療を受ける闘病のもとでも
2013年3月13日 「主権回復国際社会復帰記念の式典」に関する事務局長見解 フォーラム平和・人権・環境 事務局長 藤本泰成 3月12日、政府主催の「主権回復国際社会復帰記念の式典」を、1952年の「サンフランシスコ講和条約」が発効した4月28日に合わせて開催することを閣議決定しました。政府は「(敗戦から)7年間の長い占領期間を知らない人が増えている」「節目の日を記念し、わが国の国際社会の平和と繁栄への貢献の意義を確認する」との理由を示しています。しかし、これまで政府主催のこのような式典が開かれたことはなく、唐突に天皇・皇后までも巻き込む式典を開催する理由と
2013年03月13日