新着情報

フォーラム平和・人権・環境 第15回総会を開催

フォーラム平和・人権・環境は4月24日、東京・日本教育会館で第15回総会を開催し、総会の議長に管野博副代表(全水道)を選出して議事が進行されました。 福山真劫共同代表があいさつに立ち「昨年の衆議院総選挙で政権についた安倍晋三内閣は右翼政権であり、憲法改悪、原発再稼働、歴史認識の改ざん、軍事大国化に進もうとしており、私たちは全面対決する」として、運動を拡大するとともに、国会議員との連携を強めるため、「超党派の議員で4月25日に結成される『立憲フォーラム』に協力していく」ことも訴えました。 道田哲朗副事務局長が2012年度の活動経過、同年度の会計決算報告を行い、禧久章蔵会計監査

2013年度 主な課題

2013年度 主な課題 以下は2013年4月24日に開かれたフォーラム平和・人権・環境第15回総会において決定された2012年度総括と2013年度運動方針です。 1.   運動の展開にあたって (1)   2013年の特徴的な情勢について リーダーの交代相次ぐ世界    朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)では、17年にわたり最高指導者の地位にあったキム・ジョンイル(金正日)国防委員長の死去(2011年12月)を受け、2012年4月、次男のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長が正式に国

2013年04月24日

日朝連絡会学習会-「制裁強化の最近の動きや問題点」テーマに

    4月23日、日朝国交正常化連絡会は、連合会館で約30名が参加して、学習会と会合を行いました。学習会では、在日朝鮮人人権協会の金東鶴事務局長が「最近における制裁強化の動きについて」報告。安倍内閣が制裁期間についてこれまでの1年から2年に拡大して継続決定したこと、再入国許可の不許可対象の拡大、高校無償化から朝鮮高校排除のための省令変更、補助金・固定資産税での締め付け強化などの動きについて提起しました。つづいて、立教大学准教授で連絡会の石坂浩一事務局長が「最近の朝鮮半島情勢」について報告しました。厳しい朝鮮半島情勢、東アジア情勢ですが、平和に向けて打開

消費者のための食品表示を!EU、韓国から学ぶ国際シンポ開く

    消費者庁は今の通常国会に新たな食品表示法案を提出する予定です。消費者団体は、この法案の中に、表示に関する消費者の権利を確立するとともに、加工食品の原料原産地や遺伝子組み換え食品、添加物の表示など、消費者のためになる食品表示法の制定を求めています。 その運動の一環として「食の安全・監視市民委員会」(代表:神山美智子弁護士)は、先進的な表示制度をもつEUと韓国からゲストを招き、4月20日に東京・千代田区の連合会館で「消費者にための食品表示を!─EUと韓国の先進的な表示に学ぶ─」と題する国際シンポジウムを開きました。消費者・市民など約120人が参加し、各国の事例を参考に、よりよい制度

オスプレイ配備撤回・米軍基地問題を考える全国集会を開催

    昨年10月のオスプレイの沖縄・普天間基地への強行配備を行い、日本本土での低空飛行訓練も開始されました。沖縄をはじめオスプレイ飛行訓練の全国展開と日本全土の米軍基地化に反対し、平和フォーラムは、全国基地爆音訴訟原告団連絡会議、日米軍事再編・基地蘭化と闘う全国連絡会、オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワークの4団体で共催し、4月13日、14日に「オスプレイ配備撤回・米軍基地問題を考える全国集会」を開催しました。 初日は全国から340人が参加して全体集会を開きました。全体会では、まず藤本泰成・平和フォーラム事務局長が主催者を代表して「オスプレ

「オスプレイ配備に関する記者会見」を開催

   4月9日、衆議院第2議員会館を会場に、「オスプレイ配備に伴う低空飛行訓練の全国自治体調査報告」および「オスプレイ配備問題を考える全国集会」についての記者会見を開催しました。会見では、平和フォーラムがNPO法人ピースデポに依頼して行われた、「低空飛行訓練全国調査」(自治体アンケート)について、ピースデポの湯浅一郎代表から説明がありました。その後、沖縄県基地問題議員懇談会事務局長の近藤昭一衆議院議員からのあいさつに続いて、藤本泰成平和フォーラム事務局長から、4月13日~14日に開催する「オスプレイ配備と米軍基地問題を考える全国集会」の内容紹介が行われました。※「低空飛行訓

澤地久枝さん、山内敏弘さん講師に憲法問題連続学習集会第1回開く

2012年12月総選挙は、改憲を掲げる安倍晋三総裁の自民党が294議席、石原慎太郎代表の日本維新の会が54議席をとり、合計で衆議院の3分の2議席を大きく超える結果となりました。7月の参院選で彼らの議席を増大させてしまえば改憲が政治日程に登場することは間違いなく、すでに改憲発議を3分の2から過半数に引き下げる憲法96条改定に、安倍首相は積極姿勢を見せ、「維新」やみんなの党と連携した動きもすすめられていることから、平和フォーラムは、自民党などの改憲論や衆参憲法審査会の動向に対するとりくみの一環として、毎月1回ペースで著名人の方が憲法に対する思いと考えを語るとともに、憲法学者が改憲論の問題点

働く者の唄 ヨイトマケの唄

3月16日付の朝日新聞「うたの旅人」で、去年のNHK紅白歌合戦に初出場した美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」が取り上げられていた。1966年のヒット曲、私は歌番組で聞いた記憶がある。その後、「土方」「ヨイトマケ」が差別的表現とされ、民放は長らく放送を自粛する。視聴者の反応は「素晴らしいです。涙が出ました」「わが家の妻と高1の娘とともに感動しました。歌が終わったあとも、1分間くらいテレビの前に3人で沈黙していました」「美輪明宏に鳥肌がたった。凄い、凄すぎる」等々、絶賛の嵐のようだ。 美輪さんは、筑豊炭田で働く人々に触れてこのような歌を作り始めたらしい。戦後の「傾斜生産方式」の中で、日本の炭田

2013年04月01日

ニュースペーパー2013年4月号

インタビューシリーズ許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健さんに聞く 基地問題の運動―全国展開をめざそう 「教育再生」のあり方、学びの本質を考える 問題が山積するTPP交渉参加表明 六ヶ所再処理工場は運転前に停止を 3月9日~11日、各地で脱原発の集会 MOX燃料輸送と再処理開始 ピースデポの活動紹介 各地の活動紹介 憲法擁護・平和・人権フォーラム鳥取県 映画評「約束─名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」 パンフレット「詳細解説 オスプレイの沖縄配備と全国での低空飛行訓練」  東日本大震災・福島第一原発事故から2周年を前にした3月9日、東京・明治公園で「つながろうフクシマ!さようなら