新着情報
立憲フォーラム・平和フォーラム・明日の自由を守る若手弁護士の会共催立憲主義から憲法を考える7・1集会アピール 憲法改正の発議要件である96条をまず先行して変えよう、という安倍首相、そして自民党と日本維新の会による動きが大きくなったのは今年4月でした。憲法改正の発議の要件を衆参各院の総議員の3分の2から過半数に緩和しようというのです。 私たちはこのような96条改憲は、手続き上の技術的な問題ではなく、憲法は権力を制限し、縛るものであるという立憲主義の根本を否定する重大な問題である、との立場から精力的に反対の活動を続け、日本弁護士連合会や若手の弁護士、憲法学者や宗教者、労働組合そして市民の皆さんと幅
「みなさんは12番目の選手です。チームワークでお願いします」。日本サッカー代表チームのW杯出場でわく渋谷駅前で、警察の指揮車両の上からこう訴えかけた。今、彼は「DJポリス」として若者の間で人気者となっている。警察は、いたずらに市民との対立構造を作らずソフトな警備をめざすそうだ。 3.11福島原発事故以降、「脱原発」の集会やパレードには10万、20万の市民が集まる。金曜日ごとに、首相官邸前に多くの市民が集まる。これまでの物々しい警備の雰囲気では、警察もやりずらかったのかもしれない。警備される側の私たちも、これは歓迎しようではないか。 しかし、手放しに評価はできない。大阪府警では、証拠品のね
2013年07月01日
高橋哲哉さん、三宅晶子さん講師に憲法問題連続学習集会第3回開く
2012年12月総選挙は、改憲を掲げる安倍晋三総裁の自民党が294議席、石原慎太郎代表の日本維新の会が54議席をとり、合計で衆議院の3分の2議席を大きく超える結果となりました。7月の参院選で彼らの議席を増大させてしまえば改憲が政治日程に登場することは間違いなく、すでに改憲発議を3分の2から過半数に引き下げる憲法96条改定に、安倍首相は積極姿勢を見せ、「維新」やみんなの党と連携した動きもすすめられています。平和フォーラムは、自民党などの改憲論や衆参憲法審査会の動向に対するとりくみの一環として、毎月1回ペースで著名人の方が憲法に対する思いと考えを語るとともに、憲法学者が改憲論の問題
日本と東北アジアの平和構築にあたって、世界で唯一、日本が国交を持たない朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との国交正常化と核開発問題の解決は最重要課題です。日朝国交正常化連絡会は、政府・与党への働きかけをはじめ、全国各地の組織も、集会や学習会、訪朝交流などをとりくんできました。 しかし、第1次安倍内閣の打ち出した「拉致問題の解決なくして日朝国交正常化なし」の方針に拘束されたまま、政権交代してもまともな交渉も行わず制裁を強めるばかり。安倍内閣が再び登場して関係はさらに悪化し在日朝鮮人の人権侵害は極度に達しています。朝鮮半島
2013年06月20日
日朝国交正常化連絡会全国総会・記念講演会集会アピール-東北アジアの非核化と日朝国交正常化をあらためて訴えます
2012年は日朝平壌宣言10周年の年であり、また朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)にとっては、故金日成主席生誕100周年の年でもありました。しかし、北朝鮮をめぐる情勢は改善されず、2013年2月12日には北朝鮮が第3回核実験を行なうに至りました。さらに、3月から4月にかけて行われた米韓合同軍事演習を通じ、朝鮮半島の緊張は非常に高まりました。 私たちはすべての国の核に反対する立場から、北朝鮮の核実験に抗議するとともに、それに対して制裁や圧力を要求するのではなく、対話による解決を求めると同時に、東北アジアの緊張関係を解くための市民
2013年06月20日