新着情報

鎌田慧さん、飯島滋明さん講師に憲法問題連続学習集会第2回開く

2012年12月総選挙は、改憲を掲げる安倍晋三総裁の自民党が294議席、石原慎太郎代表の日本維新の会が54議席をとり、合計で衆議院の3分の2議席を大きく超える結果となりました。7月の参院選で彼らの議席を増大させてしまえば改憲が政治日程に登場することは間違いなく、すでに改憲発議を3分の2から過半数に引き下げる憲法96条改定に、安倍首相は積極姿勢を見せ、「維新」やみんなの党と連携した動きもすすめられています。平和フォーラムは、自民党などの改憲論や衆参憲法審査会の動向に対するとりくみの一環として、毎月1回ペースで著名人の方が憲法に対する思いと考えを語るとともに、憲法学者が改憲論の問題

3500人参加し「復帰41年 5・15平和とくらしを守る県民大会」

復帰41年の平和行進は、5月19日午後、東・南・西3コースの行進団が宜野湾市の宜野湾海浜公園屋外劇場に集結し、「復帰41年 5.15平和とくらしを守る県民大会」を3500人参加のもと開催しました。山城博治沖縄平和運動センター事務局長の司会のもと、最初に全員で力強くシュプレヒコール。崎山嗣幸実行委員長(平和センター議長)が「オスプレイ(普天間)再配備、辺野古新基地と、あらためて沖縄の基地の重圧、再編の強化が進んでいる」「憲法改悪をもくろみ、沖縄をまた戦争に引きずり込もうとする安倍内閣を、また侮辱発言を繰り返す橋下を、この県民大会の名において糾弾する」「沖縄では爆音被害による生活破

平和とくらしを守る5・15沖縄県民大会宣言

   1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効され、沖縄を日本から切り離し、そこから「県民の苦難の日」が始まった。それを置き土産に日本は国際社会に復帰した。それから、20年後の1972年5月15日に沖縄は復帰したが、「即時無条件全面返還、平和な島・沖縄」を強く望んだ県民の願いとは裏腹に米軍基地は居座り続け、戦後61年、そして、復帰41年たった今日、基地機能はさらに強化されてきた。こうしたなか、沖縄が「屈辱の日」としてきた4月28日に政府主催の「主権回復式典」を開催したことは、断じて容認できるものではない。米国追従・日米同盟を優先し.国民、県民の声に耳を

5.15沖縄平和行進、辺野古(東)・読谷(西)・那覇(南)を出発し、米軍基地に抗議し、戦跡地で犠牲者に思いをはせ、歩く

5月17日朝、第36回5.15平和行進は、東コースが名護市辺野古から、西コースが読谷村役場前から、南コースが那覇市役所前広場から出発しました。東西コースは嘉手納基地など米軍基地、南コースは南部戦跡地などを行進し、19日には普天間基地のある宜野湾市の海浜公園野外劇場の県民大会に集結します。南部コースでは、出発式で崎山嗣幸議長があいさつ。社民党の狩俣信子副委員長(県議会議員)、沖縄社大党の平良識子副書記長(那覇市議会議員)のあいさつ、当該地の県職労、那覇市職労のあいさつなどを受けて出発しました。 出発式・1日目   →沖縄タイムス    →琉球新報    →NHK沖縄    →琉球放

橋下徹日本維新の会共同代表の差別発言に対する抗議声明

2013年5月17日 橋下徹日本維新の会共同代表の差別発言に対する抗議声明 フォーラム平和・人権・環境 共同代表 福山真劫    5月13日、橋本徹日本維新の会共同代表は、「戦場では慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」「当時はどこの国も持っていた」「韓国などの宣伝で日本はレイプ国家と見られているが、暴行・脅迫して拉致した事実は裏付けられていない」などと、戦争状態では「慰安婦」制度はやむを得ない旨の発言を行いました。その後、「慰安婦制度は今は認められないが、海兵隊などの猛者の性的エネルギーをコントロールするためには風俗業を利用すべき」と、在沖米軍司令官に勧めたこと

韓国政府の入国拒否に断固抗議する声明

2013年5月16日韓国政府の入国拒否に断固抗議する声明フォーラム平和・人権・環境共同代表 福山真劫経過について   フォーラム平和・人権・環境の共同代表の福山真劫は、5月15日、11時20分ごろ、韓国、キンポ空港出入国審査事務所で「あなたは韓国出入国管理法に基づく韓国に害を及ぼす恐れのある入国拒否者リストに掲載されているため、韓国入国を許可できません」と通告されました。私には身に覚えがなく、なぜ拒否者リストに掲載されているのか、その理由を尋ねても、ここではわからないと繰り返すばかりでした。その後、私への対応はアシアナ航空(入国に利用した航空会社)担当事務員に引き

5・15沖縄平和行進結団式

5月16日、第36回5.15平和行進の結団式が那覇市民会館で開かれ、約600人が参加しました。集会は、山城博治沖縄平和運動センター事務局長の司会で開会。力強いシュプレヒコールを参加者全員で行いました。與那國太鼓研究会の舞踊で幕開けしたあと、演壇に立った沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は、日米両政府による基地押し付けや安倍総理の主権回復の日開催、憲法改正の動きは「沖縄県民に犠牲を強いる以外の何ものでもない」と厳しく批判。「基地のない平和な沖縄を全国に訴え、平和行進と県民大会を成功させよう」と主催者あいさつ。つづいて藤本泰成平和フォーラム事務局長の連帯あいさつ、社民党の新里米吉県

豪雨と雷鳴のなか「政府の沖縄施策糾弾!5.15集会&デモ行進」

沖縄の日本復帰から41年の5月15日、「政府の沖縄施策糾弾!5・15集会&デモ行進」(5・15平和行進実行委員会主催)が那覇市の与儀公園を起点に行われました。土砂降りだった41年前の復帰の日を再現したかのような、豪雨と雷鳴の中、約150人(主催者発表)が参加。「憲法改悪反対」「オスプレイ撤去」などを訴え、改憲を進める安倍晋三首相や、在沖米軍への風俗業者活用提案が問題となっている橋下徹大阪市長へ抗議の声を上げました。平和運動センターの山本隆司副議長は安倍晋三首相を批判し、「『美しい国』になるには憲法9条は邪魔だろう。今年の5・15平和行進は憲法9条をはじめ、憲法を具現化させる運動の岐路。