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2800人が参加し、「知る権利を守れ!」とデモ行進 秘密保護法案と立憲主義否定の国づくりに反対する10.29集会
10月29日の夜、平和フォーラムは東京・日比谷野外音楽堂で「秘密保護法案と立憲主義否定の国づくりに反対する集会」を開き、市民や労働組合の代表など2800人が参加しました。10月25日に安倍内閣は「特定秘密保護法案」を閣議決定し、臨時国会に提出しました。しかし、これは市民の「知る権利」を制限し、「戦争の出来る国づくり」を進めようとしていることから、世論調査でも反対の声が多くなっています。 集会では、主催者を代表し福山真劫・平和フォーラム代表が「いま憲法は最大の危機にある。私達の知る権利を奪う秘密保護法案を許したら次は憲法の改悪につながる。マスコミも反対している。国会議員も国会内でがんばってもら
集会アピール/秘密保護法案と立憲主義否定の国づくりに反対する10.29集会
集会アピール 市民の「知る権利」を制限することから、集団的自衛権の体制づくりが始まろうとしています。国政に参加する市民の権利に暗幕をおろし、国が歩もうとする方向の、最も大切な情報を隠して、これから政府は何を始めようと言うのでしょうか。 10月25日、政府は特定秘密保護法案を閣議決定し、今臨時国会に提出しました。 そもそも、法案の中心である秘密の内容が、これほどあいまいな法案は前例がありません。 「なにが秘密か、秘密」。これがこの法律の特徴であり、本性です。 「知る権利」や「報道の自由」といった言葉が、法案に挿入されたとしても、努力義務どまりであり、市民は、どのような知る権利が奪われたのか知る
立憲フォーラム/三権分立を否定する憲法違反の特定秘密保護法案の制定に反対する声明
三権分立を否定する憲法違反の特定秘密保護法案の制定に反対する声明 立憲フォーラム 10月25日、安倍内閣は「特定秘密の保護に関する法律案」を閣議決定し、国会に提出した。与党は同法案を審議するため、衆院に「国家安全保障に関する特別委員会」を設置、「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案」とともに、今臨時国会での成立を目指すとしている。そもそも国民主権を原則とする民主主義国家として、政府が国民に対して「秘密」を持つこと自体に慎重でなければならない。国の持つ情報は本来国民のものであり情報公開の原則を徹底した上で、「秘密」は最小限かつ国民が納得出来るものに限定する必要がある。 しかし、同法案は
「核兵器の人道的結末に関する共同声明」への日本政府の参加に際しての声明
「核兵器の人道的結末に関する共同声明」への日本政府の参加に際しての声明原水爆禁止日本国民会議議長 川野 浩一 「核兵器は巨大で制御不能な破壊力を持ち、無差別に受け入れがたい人道的結末を引き起こす。いかなる状況においても二度と核兵器が使用されないことが人類の生存の利益である」 これは、10月22日(日本時間)に国連総会第一委員会において日本も含め125カ国が賛同した「核兵器の人道的結末に関する共同声明」の趣旨です。参加にあたって日本政府は「唯一戦争の被爆国であり、核兵器の使用の悲惨さをもっともよく知る我が国として支持するものです」との外務大臣談話を発表しました。これまで同趣旨の声明への参加を見
「特定秘密保護法案」の閣議決定に抗議する声明フォーラム平和・人権・環境代表 福山真劫 政府は、10月25日、午前の閣議で、特定秘密保護法案を閣議決定しました。 知る権利が侵害され、民主主義の根幹に触れるにもかかわらず、多くの部分でこれほど曖昧な法律案はなかったのではないかと考えます。 10月24日の国会審議において、担当の森雅子内閣特命大臣は、特定秘密の範囲の基準について、最後まで明確な答弁が出来ませんでした。「何が秘密かは秘密です」といった法案では、政府の恣意的な取り扱いを許すことになります。 知る権利や報道の自由といった言葉が挿入されたとしても、努力義務に止まり、公務員への厳罰規定とともに
10月21日、東京・福生公園を会場に、「横田基地へのオスプレイ配備策動を阻止し、基地の整理・縮小・撤去を求める三多摩集会」が開催され、都内を中心に約620人が参加しました。主催は三多摩平和運動センター、共催は東京平和運動センター。平和フォーラムも参加しました。 集会では、沖縄からかけつけた沖縄平和運動センター議長の山城博治さんが、「市街地の上空を無差別に飛び回り、世界中に恐怖を振りまくオスプレイ。これに沖縄県民が反対しないわけにはいかない」と、力強く訴えました。 集会後は、横田基地前を通るデモ行進を行い、「オスプレイはいらない」「憲法改悪を阻止しよう」と声をあげました。集 会 決 議 7月3
10.13原発ゼロ★統一行動 福島を忘れるな!再稼動を許すな!
10月13日に東京の国会議事堂周辺で、「10.13 原発セ?ロ☆統一行動─福島を忘れるな・再稼働を許すな─」が行われました。これは、原発に反対する市民団体などで作る「首都圏反原発連合」と、「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」がともに開いたもので、集会やデモ行進などに多くの人々が参加。国会や霞ヶ関周辺は「原発いらない!」「再稼動を許すな!」などの声が響き渡りました。 日比谷公会堂で開かれた集会には、会場の定員一杯の2000人が参加し、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「9月15日に大飯原発が止まり、今は日本で原発は動