新着情報

「辺野古埋め立て申請反対と基地建設断念を求める緊急署名」は12月末まで

  3月22日に防衛省は沖縄県辺野古への基地建設のための「公有水面埋め立ての許可申請」を県へ提出しました。沖縄県民の新基地建設反対の声を無視して、辺野古の海を埋め立て、米軍基地を建設することは許されません。 市民団体など「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」が、知事と防衛大臣宛ての緊急署名を呼びかけています。平和フォーラムも協力しています。ぜひ、多くの皆様の協力をお願いします。 ■防衛大臣宛「辺野古の海の埋め立て申請の取り下げと、辺野古への基地建設の断念を求める緊急署名」 ■沖縄県知事宛「辺野古の海の埋め立て申請の不承認を求める緊急署名」 署名用紙はこちら  集約日:2013年1

あゝわからない、わからない

「あゝわからない、わからない。今の浮世はわからない。文明開化といふけれど。表面(うはべ)ばかりじやわからない。あゝわからないわからない。賢い人がなんぼでも。ある世の中に馬鹿者が。議員になるのがわからない」。明治・大正の時代に活躍した添田唖蝉坊(ソエダアゼンボウ)の演歌だ。「本当に分からない、今の政治は分からない」これは、私の今の気持ち。 教科書検定基準を変えて政府見解に基づいて記述するそうだ。慰安婦問題や強制連行問題は解決済み、竹島も日本の領土になり、尖閣諸島は議論の余地なしとされるのか。加えて、教育基本法の理念を反映しなくてはならないそうだ。「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた

2013年12月01日

ニュースペーパー2013年12月号

インタビュー:全国一般全国協役員に聞く 憲法理念の実現をめざす第50回大会 大会のシンポジウムから 健康食品の機能性表示が解禁へ 伊方原発再稼働阻止学習会や要請行動 在外被爆者、大阪と長崎の裁判報告 核兵器非人道性声明に日本が署名 変えよう!日本の人権感覚を 山口県平和運動フォーラムの取り組み 本の紹介『社会を変える仕事をしよう』 核のキーワード図鑑 辺野古埋め立て緊急署名の紹介 憲法理念の実現をめざす第50回大会  平和フォーラムなど実行委員会が主催する「憲法理念の実現をめざす第50回大会」が、11月3日から5日まで開催されました。今年は平和の実現に向けて全国で最も切実な

平和軍縮時評11月号 第68回国連総会第1委員会のハイライト:核兵器の不使用声明と3つの決議  金マリア

   2013年11月4日、第68回国連総会第1委員会(軍縮・国際安全保障)が閉会した。13年の第1委員会は、10月7日にニューヨーク国連本部で開会し、16日まで「一般討論」、17日から25日まで「テーマ別討論」が行われ、53の決議が採択された。    本稿では、まず前半で、最も注目を集めた「核兵器の人道的影響に関する共同声明」を紹介する。後半では、2018年までの核軍縮国連ハイレベル会議の開催を決めた非同盟運動(NAM)の新決議を始めとして、国連公開作業部会(OEWG)の報告と今後に関する決議、そして、日本決議を取り上げ、核軍縮を前

仙台で「第45回食とみどり、水を守る全国集会」開かれる 全国から850人参加

震災復興をめざす杜の都からの発信! TPP反対で決議も 食の安全・安心や農林業の再生、森林や水などの環境保全などの政策と運動について討議するために、毎年各県持ち回りで開催されている「食とみどり、水を守る全国集会」は、今年45回目を迎え、11月29日~30日に仙台市内で開催され、全都道府県から850人が参加しました。 2011年3月11日に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県などの現状や、今後の復旧・復興に向けた取り組み、隣県の福島原発事故の問題や及ぼす影響など、現地の関係者を含めて多面的な討議が行われました。また、山場を迎えた環太平洋経済連携協定(TPP)に対しても、

第45回食とみどり、水を守る全国集会特別決議 TPPの妥結・参加に強く反対する決議

TPPの妥結・参加に強く反対する決議   環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉はいま大きな山場を迎えています。 安倍晋三首相は今年3月に、「農産物5品目など「『国益』は強い交渉力で守る」として、多くの生産者・消費者・市民の反対や懸念を無視して交渉参加を表明し、7月から交渉会合の席に着きました。しかしその後、交渉内容はほとんど明らかにされないまま、10月8日の首脳会合で「年内妥結をめざす」ことが確認されています。 これに対し、4月の衆議院・参議院両院の農林水産委員会で、①農林水産物の重要品目は関税削減・撤廃対象から除外、②重要5品目の聖域が確保できない場合は交渉からの脱退も辞

声明/「特定秘密保護法案」の強行採決への抗議声明

2013年11月26日 「特定秘密保護法案」の強行採決への抗議声明 フォーラム平和・人権・環境代表 福山 真劫  11月26日(火)11時15分、衆議院国家安全保障特別委員会において、与党は「特定秘密保護法案」を強行採決し、衆院本会議に上程、やみくもに可決させようとしている。 平和フォーラムは、満身の怒りを持って抗議する。  11月25日(月)に福島市で開催された公聴会においては、与野党推薦の公聴人すべてが反対を表明した。外国メディアからも、国連人権委員会特別報告者からも、この法案に懸念が示されている。国内においても、日本ペンクラブ、日本外国特派員協会、

「STOP!『秘密保護法』11.21大集会」に1万人

 11月21日、東京・日比谷野外音楽堂を会場に、「STOP!『秘密保護法』11.21大集会-『何が秘密?それは秘密!』それはイヤだ!」が開催され、平日にもかかわらず約1万人が参加して、特定秘密保護法案に反対の声をあげました。定員である3000人に達し、会場が締め切られた後も参加者が詰めかけ、会場の外もたくさんの人々で埋め尽くされました。この集会は、平和フォーラムも呼びかけ団体となっている、11.21集会実行委員会の主催で開催され、日本弁護士連合会(日弁連)も後援しました。集会で平和フォーラムの藤本泰成事務局長は、「わからないうちに都合の悪いものは捨ててしまえ、悪いことをしても他人に知られなけれ

「『労働者も秘密保護法に反対』行動」に平和フォーラムも参加

    11月21日、「『労働者も秘密保護法に反対』行動」が全港湾、全日建、新聞労連の3労働組合の主催で、昼休みの時間帯、12時~13時に取り組まれ、平和フォーラムも参加しました。