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CV22オスプレイの横田基地配備問題にかかわる申し入れ交渉が行われる
平和フォーラムでは3月25日、東京平和運動センターとともに、横田基地公害訴訟原告団による、CV22オスプレイの横田基地配備問題にかかわる署名提出行動と申し入れ交渉に協力しました。2013年7月29日に、米太平洋空軍のカーライル司令官が、CV22オスプレイの配備先として横田基地(東京)も候補に上っていて、日本政府と協議しているとする報道がされました。その後、横田基地周辺自治体では、要請書の提出などのとりくみが続けられてきました。 対応した外務省と防衛省の担当者は申し入れに対し、「米側から配備の通告はない。状況は変わらない」(防衛省)、「日本政府としては何も承知していない。米側は何も認めていない
「憲法を破壊する集団的自衛権行使反対! 戦争をさせない1000人委員会出発集会」を開催
3月20日、東京・日比谷野外音楽堂で、「憲法を破壊する集団的自衛権行使反対! 戦争をさせない1000人委員会出発集会」が開催されました。悪天候の中でしたが、会場から溢れ出る約4000人ものご参加をいただき、熱気あふれる集会となりました。 前段の企画として、森田嵩允さん(ギター、ヴォーカル)とko2rockさん(サックス)によるセッション、清水雅彦さん(憲法学者・日本体育大学准教授)による解説、松崎菊也さん(戯作者)のトークが行われました。 上原公子さん(元国立市長)の司会で、集会は進められました。最初に、開会のあいさつに立った鎌田慧さん(ルポライター)は、集団的自衛権行使容認へ突
文部科学省による沖縄県竹富町教育委員会への教科書採択に関する是正要求に対する見解
「文部科学省による沖縄県竹富町教育委員会への教科書採択に関する是正要求に対する見解」 沖縄県竹富町が、教科書採択地区協議会の決定とは異なる教科書を使用している問題で 、3月14日、下村博文文部科学大臣は、竹富町教育委員会に対し「地区協議会の決定に従うこと」とする地方自治法に基づく是正要求を行いました。平和フォーラムは、この是正要求に対して、①このことを引き起こした原因は文部科学省にある、②竹富町への是正要求は地方自治法が定める法の趣旨を超えている、③教科書採択権限は教育委員会にある、④教科書採択は地域社会、教育現場、保護者の意見を尊重すべきである、⑤育鵬社版教科書の内容が沖縄県にふさわしくない
2011年3月の東日本大震災・福島原発事故から3年。いまだに14万人以上の方々が困難な避難生活を強いられています。そして、震災による直接死を上回る震災関連死を生み出しています。その一方で、安倍政権は、原発再稼働、原発輸出を企て、原発推進の旗を振り続けています。脱原発世論を無視する安倍政権を許さず、ふたたび脱原発の声を、行動を広げていこうと、3月15日に東京・日比谷野外音楽堂に市民など5500人が集まり「フクシマを忘れない!さようなら原発3.15脱原発集会」が開かれました。 コントグループ「真相の噂」による小泉純一郎元首相をパロディ化したコントや岡大介さんのカンカラ三線演奏のオープニン
あの小柄な体のどこに、あのようなバイタリティーが秘められているのだろうか。名護市長に再選された稲嶺進さんのことです。 「私の相手は、末松文信候補だけではなく、日本政府だった」と、2月8日の「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」主催の勉強会で、稲嶺市長はこう発言しました。権力に与することなく実に堂々とした選挙を展開し、そして政府・自民党の総攻撃に対峙し4155票の大差をつけて勝利しました。心から敬意を表します。 名護市長選挙は、昨年12月27日の仲井眞弘多沖縄県知事の名護市辺野古での米軍新基地建設に関わる公有水面埋め立て申請の承認発言によって、辺野古への米軍新基地建設の是非をめぐる住民投票
2014年03月01日
OurPlanet-TV白石さんに聞く 戦後社会の崩壊を許すな─「戦争をさせない1000人委員会」で全国運動 オスプレイの全国展開を止めよう 進む企業のための「農政改革」 東京電力福島原発事故から3年 ビキニ水爆被災60年を見直す 核使用限定─岸田発言と核態勢の見直し 日本のウラン採掘と残土の被害 核のキーワード図鑑 東北アジアの平和のために、新しい日韓関係を ビキニ水爆実験被災60年を見直す 水爆実験時ロンゲラップ島村長だったジョン・アンジャインさん(左)は1972年8月に、弟で後に村長となったネルソン・アンジャインさんは1975年2月に初めて日本を訪れ、ロンゲラップ島の核被害の
3月1日、静岡市の常磐公園で「被災60周年 3.1ビキニ・デー全国集会」が開かれ、地元や全国の代表者など300人が参加しました。これは、1954年3月1日にアメリカが太平洋・ビキニ環礁で水爆実験を行い、焼津市のマグロ漁船「第5福竜丸」などが被ばく。無線長の久保山愛吉さんが半年後に死亡するなど、大きな問題となりました。 原水爆禁止日本国民会議(平和フォーラム)は、原水禁静岡県会議、東海ブロック原水禁連絡会議とともに、毎年3月1日に静岡で全国集会を開き、核実験や核兵器、原発に反対し、全ての核開発を止めるように訴えています。今年は60周年の節目の年に当たることから、例年以上の取り組みと
被災60周年3・1ビキニ・デー アピール 1954年3月1日、静岡県焼津港所属の第五福竜丸が被曝したビキニ環礁での核実験から60年。あの衝撃的な事件は、私たちにとってけっして過去の出来事ではありません。核被害の歴史はヒロシマ・ナガサキに始まって2011年3月11日の東京電力福島第一原発の大事故へと続き、いまも事故の収束の見通しさえ立たない中で、汚染水の問題、被曝労働の問題、住民の被曝と健康問題など被害が深刻化しています。 私たちは、これまで「核と人類は共存できない」として反核・平和、脱原発、ヒバクシャ連帯を訴えてきました。核の「軍事利用」はもとより「商業利用」についても問題とし、原子力施設の建