新着情報

ビデオ報告 2014戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会

2014年8月15日に千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開かれた、平和フォーラム主催の「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」の内容をビデオにまとめました(8分30秒)。

「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」 誓いの言葉(福山真劫・平和フォーラム代表)

「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」 誓いの言葉   フォーラム平和・人権・環境        共同代表  福山真劫 あれから69回目の夏をむかえます。 私たちは今年もまたここ千鳥ヶ淵戦没者墓苑に、みなさんの御霊の追悼のため、また平和への誓いを固めるため、集いました。 先の大戦で、日本軍国主義政府は、国民を総動員し、国を挙げて、朝鮮半島から、中国大陸、東アジアへの侵略戦争と植民地支配に突き進み、そして最終的に、1945年8月15日、米国を中心とする連合国に無条件降伏をしました。その過程で、自国民に310万人の犠牲者を生み出し、国の主要都市は焦土となりました。そして侵略した国々に

ビデオ報告 被爆69周年原水爆禁止世界大会・長崎大会 第2日目・3日目

 被爆69周年原水禁世界大会・長崎大会の8月8日に開かれた分科会などの内容、9日の閉会総会、非核平和行進などの内容をビデオにまとめました。(9分50秒)

来年の被爆70周年に向け運動前進を 原水禁世界大会が閉会

  「戦争を、被爆の実相を忘れず、人類が生き残るために立ち上がろう」 被爆69周年原水爆禁止世界大会は、8月9日、長崎市で閉会総会、非核平和行進を行い、来年の被爆70周年に向けて運動の前進を誓いました。 長崎県立総合体育館で開かれた閉会総会には2000人が参加、主催者あいさつで川野浩一・大会実行委員長は「6日の広島での平和式典で安倍首相は昨年の原稿をそのまま使った。被爆者を冒涜するもので許せない」と怒りを露わにし、さらに「安倍政権は戦争への道をたどろうとしている。黙っていて平和は与えられるものではない。多くの人々の犠牲の上にあるこの平和を守るためにがんばろう」と、奮闘を呼びかけました。

被爆69周年原水爆禁止世界大会・大会宣言

被爆69周年原水爆禁止世界大会・大会宣言  1945年8月、広島と長崎で炸裂した2発の原子爆弾は、筆舌に尽くしがたい惨劇を生みました。生き残った被爆者も、放射能被害に苦しみ続けています。被爆者は、三度原爆を使わせないとの決意のもと、被爆の実相を伝え、世界の恒久平和を訴えてきました。しかし、その思いを裏切るように、繰り返された核実験、核開発、原子力発電所事故と、核の被害は拡がっていきました。今年は、ビキニ被災から60年、来年は敗戦から70年、原水爆禁止日本国民会議結成50年の節目の年となります。あらためて運動の原点を見つめ直し、国の責任を明確にすることが求められます。 2011年3月1

原水禁世界大会「川内原発の再稼働に反対し、脱原発社会をめざす決議」

川内原発の再稼働に反対し、脱原発社会をめざす決議 2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故から3年余り経ったにもかかわらず、事故原因すら解明されないまま、労働者被曝の増大や累積する汚染水の処理など困難な問題が山積し、事故の収束の見通しは立っていません。今なお13万人を超える住民が避難生活を強いられています。放射能の影響や避難生活のストレスなどから、子どもたちをはじめ多くの住民の健康被害も懸念されます。 安倍政権は、民主党政権が国民的意見を踏まえて決めた「2030年代の原発稼働ゼロ」をめざす政策を覆し、原発を重要なベースロード電源と位置づけ、原発推進を鮮明にした「エネルギー基本計画」を今年

原水禁長崎大会の分科会 脱原子力、核軍縮、ヒバクシャの課題で討議や学習

    被爆69周年原水禁世界大会・長崎大会は8月8日に分科会やひろば、フィールドワークなどで、脱原子力、核軍縮、ヒバクシャの課題を討議・学習しました。 原発問題では、政府のエネルギー基本計画の問題点の指摘や、脱原発社会に向けたエネルギー政策あり方の提起などがありました。また、福島の現地報告や各地の原発再稼働をめぐる現状が報告されました。さらに、韓国やドイツのゲストからも各国の原発政策の動向が話されました(写真上右)。 平和と核軍縮の課題では、核燃料サイクルにより、溜り続けるプルトニウムが核拡散につながる危険性や、東北アジアの非核地帯化の運動と集団的自衛権行使容認

2014年08月08日

運動を次世代に継承しよう 原水禁世界大会・長崎大会が開幕

被爆69周年原水爆禁止世界大会は、広島大会を引き継ぎ、8月7日から長崎大会が始まりました。長崎ブリックホールで開かれた開会総会には1800人が参加、核廃絶や脱原発とともに、被爆者が高齢化する中で、運動の継承が重要との声が上がりました。 オープニングは核廃絶を願って、長崎県内390キロをめぐった「反核平和の火リレー」の皆さん。子どもたちを含めて多くの人達による取り組みが紹介されました。 黙とうに続いて、川原重信・長崎実行委員長(長崎県原水禁会長)が「国民の声を無視して原発再稼働や集団的自衛権行使を進める安倍政権と対決しよう」と開会あいさつを述べました。主催者あいさつは、長崎原爆の被爆

ビデオ報告 被爆69周年原水爆禁止世界大会・長崎大会第1日目

8月7日に長崎市で開かれた「被爆69周年原水爆禁止世界大会・長崎大会」の第1日目の開会総会の内容をビデオにまとめました。(9分40秒)