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インタビュー:女優 木内みどりさんに聞く 重大な衆議院総選挙に向けて 憲法理念の実現をめざす第51回大会ひらく 日朝交渉の進捗状況と朝鮮半島情勢 TPP交渉は合意ならず越年へ 原発再稼働の策動に歯止めをかけよう 「フクシマ」でいま何がおこっているか オバマ大統領核軍縮の実績、挽回の手は 自衛官に「聞く」ことから始めよう 核のキーワード図鑑 新刊パンフレットのご案内 憲法理念の実現をめざす第51回大会 「『戦争をさせない』私たちは平和主義を、そして命を守ります!憲法理念の実現をめざす第51回大会(護憲大会)」が、長良川国際会議場をメイン会場に、全国から2000人が参加して11月1日か
平和軍縮時評2014年11月号 解散総選挙の前に、安倍政権の安保政策を問う―集団的自衛権、日米ガイドライン、新「宇宙基本計画」 塚田晋一郎
年末の解散総選挙へ 11月21日、衆議院が解散され、12月2日公示、14日投開票で解散総選挙が行われることとなった。安倍首相による解散の「大義」が問われている。しかし、その目的は、「勝てるうち」に解散総選挙に打って出て、「改めて国民の信を得た政権」となり、任期を延長することであろう。大義などあろうはずもない。 首相は消費税10%への引き上げ延期の判断と、「アベノミクス」への評価を問うとしているが、消費増税については法律の中に引き上げ判断に関する「景気条項」が当初から盛り込まれており、それに従っただけである。いま消費税を上げることに賛成している政党は存在せず、そもそも争点にはなってい
第46回食とみどり、水を守る全国集会に全都道府県から500人参加
平和フォーラムや消費者・市民団体、農民組織などで構成する実行委員会(石原富雄実行委員長)主催の「第46回食とみどり、水を守る全国集会」が、11月28日~29日に、東京・日本教育会館で開催され、全都道府県から500人以上が参加。「当たり前に生きたい!むらでもまちでも─地域の営みが変える未来」をスローガンに掲げ、食の安全・安心や農林業政策、環境問題などをめぐり、討議と交流を行いました。 主催者あいさつに立った石原実行委員長は、安倍政権の大義なき衆院解散・総選挙を批判し、「今回の総選挙は食・みどり・水に関わる取り組みにとっても大きな局面にある。持続可能な循環型社会を実現し、農林
第1分科会「課題別入門講座」 参加者=120名 ①「原発問題入門 原発はなぜ危険なのか」 上澤千尋さん(原子力資料情報室・原発事故問題担当) 上澤さんからは、原子力発電所(以下「原発」)というのは、ウランの核分裂のエネルギーを使ってお湯を沸かし、高温・高圧の蒸気で発電機のタービンを回して電気を作る、いわば「放射能を大量に抱えたまま運転する大きなヤカン」のようなものであり、そのうち電気になるのは1/3で、残りの2/3のエネルギーは廃熱となるなど、効率の面で問題があることが指摘された。 この原発の発電過程においては、いわゆる「死の灰」と呼ばれるヨウ素131やセシウム137、プル
重大な衆議院総選挙に向けて 平和・民主主義・脱原発のために勝利しよう!
重大な衆議院総選挙に向けて 平和・民主主義・脱原発のために勝利しよう フォーラム平和・人権・環境 共同代表 福山 真劫 11月21日に衆議院が解散され、12月2日に公示、14日に投票の総選挙になりました。安倍自公政権は、「アベノミクス失敗、相次ぐ閣僚の不祥事、沖縄県知事選での大敗、戦争するための暴走」を隠し、自らの延命と権力基盤強化のために解散に打って出たのです。しかし私たちにとっても、安倍の暴走を止めるための絶好のチャンスです。 安倍政権の暴走を止めよう─私たちの訴え この2年間、安倍自公政権は「戦争する国へ、監視社会へ、原発推進へ、貧困・格差拡大社会へ」と暴走
翁長雄志さんの沖縄県知事選挙勝利に関する 事務局長声明フォーラム平和・人権・環境事務局長 藤本 泰成 11月16日に投開票された沖縄知事選挙は、翁長雄志(おなが・たけし)前那覇市長が360,820票を獲得し、辺野古新基地建設を推進する現職の仲井真弘多知事に10万票の大差をつけて勝利しました。同時に行われた、那覇市長選挙においても翁長市政を継承するとする城間幹子さんが、倍近い得票をもって勝利しました。「沖縄に新しい基地はつくらせない」とする沖縄県民の勇気ある決断に、平和フォーラムは大きな拍手を送ります。 現職の仲井真知事は、4年前の知事選で普天間基地の移設について「県外」を公約にして当選を果たし
戦争させない・9条壊すな!11.11総がかり国会包囲行動に7千人
約7000人が国会議事堂を取り囲み、「安倍政権にNO!」の声をたたきつけました。11月11日夜、「戦争をさせない1000人委員会」と「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」が主催し「戦争させない・9条壊すな!総がかり国会包囲行動」が行われ、小雨まじりの中、国会周辺には続々と多くの人々が駆けつけました。 歩道をぎっしり埋めた参加者は、キャンドルやペンライトなどをかざし、時間を合わせて四方から「集団的自衛権行使容認、今すぐ撤回」「戦争する国、絶対反対!」「9条壊すな!」の同時コールを行いました。また、衆院解散の報道が流れる中で、「安倍はやめろ!」の声もひときわ大きく響きました。 各所で