新着情報

第46回食とみどり、水を守る全国集会に全都道府県から500人参加

       平和フォーラムや消費者・市民団体、農民組織などで構成する実行委員会(石原富雄実行委員長)主催の「第46回食とみどり、水を守る全国集会」が、11月28日~29日に、東京・日本教育会館で開催され、全都道府県から500人以上が参加。「当たり前に生きたい!むらでもまちでも─地域の営みが変える未来」をスローガンに掲げ、食の安全・安心や農林業政策、環境問題などをめぐり、討議と交流を行いました。 主催者あいさつに立った石原実行委員長は、安倍政権の大義なき衆院解散・総選挙を批判し、「今回の総選挙は食・みどり・水に関わる取り組みにとっても大きな局面にある。持続可能な循環型社会を実現し、農林

第46回食とみどり、水を守る全国集会 分科会報告

 第1分科会「課題別入門講座」 参加者=120名 ①「原発問題入門 原発はなぜ危険なのか」 上澤千尋さん(原子力資料情報室・原発事故問題担当) 上澤さんからは、原子力発電所(以下「原発」)というのは、ウランの核分裂のエネルギーを使ってお湯を沸かし、高温・高圧の蒸気で発電機のタービンを回して電気を作る、いわば「放射能を大量に抱えたまま運転する大きなヤカン」のようなものであり、そのうち電気になるのは1/3で、残りの2/3のエネルギーは廃熱となるなど、効率の面で問題があることが指摘された。 この原発の発電過程においては、いわゆる「死の灰」と呼ばれるヨウ素131やセシウム137、プル

第23回最高裁裁判所裁判官国民審査に関する要請書

2014年11月26日中央選挙管理会 御中フォーラム平和・人権・環境                     代      表      福   山   真   劫代 &

重大な衆議院総選挙に向けて 平和・民主主義・脱原発のために勝利しよう!

重大な衆議院総選挙に向けて 平和・民主主義・脱原発のために勝利しよう       フォーラム平和・人権・環境 共同代表  福山 真劫  11月21日に衆議院が解散され、12月2日に公示、14日に投票の総選挙になりました。安倍自公政権は、「アベノミクス失敗、相次ぐ閣僚の不祥事、沖縄県知事選での大敗、戦争するための暴走」を隠し、自らの延命と権力基盤強化のために解散に打って出たのです。しかし私たちにとっても、安倍の暴走を止めるための絶好のチャンスです。 安倍政権の暴走を止めよう─私たちの訴え この2年間、安倍自公政権は「戦争する国へ、監視社会へ、原発推進へ、貧困・格差拡大社会へ」と暴走

翁長雄志さんの沖縄県知事選挙勝利に関する声明

翁長雄志さんの沖縄県知事選挙勝利に関する 事務局長声明フォーラム平和・人権・環境事務局長 藤本 泰成 11月16日に投開票された沖縄知事選挙は、翁長雄志(おなが・たけし)前那覇市長が360,820票を獲得し、辺野古新基地建設を推進する現職の仲井真弘多知事に10万票の大差をつけて勝利しました。同時に行われた、那覇市長選挙においても翁長市政を継承するとする城間幹子さんが、倍近い得票をもって勝利しました。「沖縄に新しい基地はつくらせない」とする沖縄県民の勇気ある決断に、平和フォーラムは大きな拍手を送ります。 現職の仲井真知事は、4年前の知事選で普天間基地の移設について「県外」を公約にして当選を果たし

戦争させない・9条壊すな!11.11総がかり国会包囲行動に7千人

  約7000人が国会議事堂を取り囲み、「安倍政権にNO!」の声をたたきつけました。11月11日夜、「戦争をさせない1000人委員会」と「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」が主催し「戦争させない・9条壊すな!総がかり国会包囲行動」が行われ、小雨まじりの中、国会周辺には続々と多くの人々が駆けつけました。 歩道をぎっしり埋めた参加者は、キャンドルやペンライトなどをかざし、時間を合わせて四方から「集団的自衛権行使容認、今すぐ撤回」「戦争する国、絶対反対!」「9条壊すな!」の同時コールを行いました。また、衆院解散の報道が流れる中で、「安倍はやめろ!」の声もひときわ大きく響きました。 各所で

伊藤鹿児島県知事の川内原発再稼働容認に対する抗議声明

伊藤鹿児島県知事の川内原発再稼働容認に対する抗議声明                                             &nbs

「戦争をさせない」私たちは平和主義を、そして命を守ります!憲法理念の実現をめざす第51回大会アピール

   日本国憲法は、前文で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」し、第9条で「戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認」を、第3章「基本的人権」や第10章「最高法規」で「基本的人権の本質、普遍性、永久不可侵性」を定めています。このことは施行後67年たった今も古びてはいません。私たちはこれらに示された憲法理念の実現をめざすとともに、人権や民主主義の国際的な確立に向け、世界の人々に連帯しながら、これまでとりくんできました。   今、私たちにもっとも求められているのは、憲法の平和主義に則りながら、多大な犠牲

2000人参加し岐阜で「『戦争をさせない』私たちは平和主義を、そして命を守ります!憲法理念の実現をめざす第51回大会(護憲大会)」

    「『戦争をさせない』私たちは平和主義を、そして命を守ります!憲法理念の実現をめざす第51回大会(護憲大会)」を正式名称に、11月1日から3日までの日程で、岐阜市の長良川国際会議場「さらさーら」をメイン会場に、全国・岐阜からの2000人が参加して開催されました。全国47都道府県持ち回りで行われる護憲大会の、岐阜県での開催は初めて。全国38番目の開催県となりました。 今回の大会は、安倍内閣のもとで、歴史認識・靖国参拝などで中国・韓国など東北アジア諸国との関係を極端に悪化させる一方、特定秘密保護法の制定や、集団的自衛権の行使はできないと確立されている