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復帰43年 5.15沖縄平和行進始まる 辺野古新基地建設に抗議

     43年前の1972年5月15日に、沖縄は日本に復帰しました。それを記念し、また基地のない平和な沖縄をめざして、毎年行われている「5.15平和行進」がスタートしました。今年は、昨年7月から名護市辺野古に新たな米軍基地建設が強行されていることに抗議し、全員で辺野古・米軍基地「キャンプ・シュワブ」周囲を行進して、基地ゲート前での座り込みと集会を開催しました。(写真は大浦湾を臨みながら行進する参加者) 10時からの出発式は、新基地建設予定地の真向かいにある瀬高海岸に1200人が集結。折から台風で中断していた工事が再開され、それに抗議するカヌー隊と、過剰

ビデオ報告 5.15沖縄平和行進 第1日目

5月15日に沖縄・名護市辺野古で行われた「復帰43年 第38回5.15平和行進」第1日目は、新基地建設に抗議し、予定地周辺を行進し、キャンプ・シュワブ基地前で抗議集会を行いました。その模様をビデオにまとめました。(9分15秒)。

沖縄5.15平和行進結団式 辺野古新基地建設阻止を決意

 安倍内閣が、集団的自衛権行使、戦争できる国に向けて戦争関連法案の閣議決定を行った5月14日、沖縄県那覇市で「復帰43年 第38回5.15平和行進全国結団式」が開かれました。これは「基地のない平和な沖縄を作ろう」と、毎年、全国からの参加者を含めて、沖縄の各地域を歩いて回り平和を訴えているもので、沖縄平和運動センターなどが主催、平和フォーラムが協力しています。 今年は、名護市辺野古への米軍新基地建設が強行されていることから、従来の平和行進を変えて、15日は辺野古現地での行進や座り込みを行い、16日は宜野湾市の普天間基地周囲の行進、17日は超党派実行委員会による県民総決起大会に参加します。 14日

ビデオ報告 「復帰43年 第38回5.15沖縄平和行進」全国結団式

5月14日に那覇市で開かれた「復帰43年 第38回5.15平和行進」全国結団式の模様をビデオにまとめました(約8分)

【声明】戦争法案の閣議決定を許さず、法案成立阻止のため全力で闘おう

【声明】戦争法案の閣議決定を許さず、法案成立阻止のため全力で闘おうフォーラム・平和・人権・環境共同代表 福山 真劫 安倍自公政権は、5月14日の臨時閣議で、憲法違反の「平和安全法制整備法案」(戦争法案)を決定しました。 これは、昨年7月1日の閣議決定、今年4月27日の日米ガイドラインの再改定、29日の安倍首相の米国議会における演説の集大成というべき内容です。 日本の平和主義・憲法9条は最大の危機です。このままでは国の形が変わってしまいます。私たちは、この法案の本質は、「集団的自衛権の合憲化」であり、戦後の国是であった、「平和主義」を基本とする憲法9条の破壊であり、具体的には、米国の軍事戦略の下

「許すな!戦争法案 戦争させない・9条壊すな!」5.12集会開く

  安倍政権は、5月14日に日本を戦争する国にする「安保法制」11法案を閣議決定しようとしており、この戦争法制定を阻止するため、5月12日、たたかいのスタートとなる「許すな!戦争法案 戦争させない・9条壊すな!5.12集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。「戦争をさせない1000人委員会」などが主催し、台風の接近という悪天候の中にも関わらず、会場一杯の2800人が参加。「力を合わせて戦争法案を止めよう」と決意を固めました。(写真左は全員で一斉にプラカードでアピール)。 集会前に、様々な運動団体から、現在起こっている問題や運動についての訴えが行われ、沖縄基地問題や教育、医療、秘密

平和といのちと人権を! 5.3憲法集会に3万人 

   安倍政権が解釈改憲で集団的自衛権行使を可能にし、戦争をする国づくりを進めようとする中、5月3日の憲法記念日に横浜市の臨港パークで「平和といのちと人権!戦争・原発・貧困・差別を許さない5.3憲法集会」が開かれました。これは、作家の大江健三郎さんや瀬戸内寂聴さん、歌手の小室等さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんなどが呼びかけ人となって、集会実行委員会の主催で開かれたもの。 晴天のなか、広い会場は約3万人の市民などで埋め尽くされました。最初にプレコンサートとして、大島花子さんの歌、岡大介さんのカンカラ三線、ハルノトモの和太鼓演奏でスタート。 13時30分からのメイ

「平和の俳句」大切に

「平和とは一杯の飯初日の出」。2015年、戦後70年を迎える1月1日から、東京新聞・中日新聞で「平和の俳句」が始まった。この18歳の浅井将行さんの句に対し、選者のいとうせいこうさんは、「まずささやかな満足が個人にある。それなしに国の平和などない」と評している。たった16の文字の中に、なんと深遠な世界が広がっていることか。毎日毎日、驚きと感動の連続だ。 3月10日、東京大空襲の日は「三月十日南無十万の火の柱」。91歳の古屋治さんの句。東京大空襲は一夜にして推定10万人もの無辜の市民が炎に焼かれ犠牲になった。古屋さんは、黒焦げの遺体が転々とし骸が山積みになった中で、幹線道路のがれき撤去作業に

2015年05月01日

ニュースペーパー2015年5月

インタビュー:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック事務局長木村辰彦さんに聞く 安倍自公政権の憲法破壊を許さず政策転換・退陣をかちとろう! 「水循環基本法」成立から1年今後の課題は 原水禁発足50周年に思う(4) 六ヶ所再処理工場の現状と問題 イラン核問題解決へ枠組み合意 貧困問題をなくすことと平和な社会をつくること 大阪平和人権センターのとりくみ ビデオ紹介『もっと!フェアトレード』 核のキーワード図鑑 フクシマを忘れない!さようなら原発大講演会  東京電力福島第1原発事故から4年、安倍政権が進める原発再稼働を許さず、脱原発社会を作ろうと、「『さようなら原発』一千万署名市民の会」の呼びか