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「沖縄県民は決して屈せず、新基地建設を断念させるまでたたかうことを宣言する」。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会~建白書の理念を実現させよう~」が、5月17日、那覇市の沖縄セルラースタジアムで開かれ、沖縄県民をはじめ、平和行進に参加した全国の代表者など3万5千人が参加。辺野古の海や大浦湾をイメージした大会シンボルカラーの「青」を身につけ、会場を青く染め上げました。大会は超党派の実行委員会が主催し、翁長雄志県知事も参加し、「辺野古に新基地は作らせない。普天間
沖縄5.15平和行進は、5月16日に2日目を迎え、約2600人が沖縄県宜野湾市の中心部にある、「世界で最も危険」と言われる米軍普天間飛行場を取り囲むように二手に分かれて歩きました。飛行場のフェンス沿いを行進した参加者は「危険な普天間基地は即時返還せよ!」「辺野古新基地建設反対!」と声を上げました(写真は普天間基地ゲート前を行進する参加者)。 宜野湾市役所で開かれた出発式で、福本勇司副実行委員長は「沖縄は人権を無視され、基地も固定化されている。行進を通じて、その実態を知ってほしい」と主催者あいさつを行い、連帯挨拶に立った藤
復帰43年 5.15沖縄平和行進始まる 辺野古新基地建設に抗議
43年前の1972年5月15日に、沖縄は日本に復帰しました。それを記念し、また基地のない平和な沖縄をめざして、毎年行われている「5.15平和行進」がスタートしました。今年は、昨年7月から名護市辺野古に新たな米軍基地建設が強行されていることに抗議し、全員で辺野古・米軍基地「キャンプ・シュワブ」周囲を行進して、基地ゲート前での座り込みと集会を開催しました。(写真は大浦湾を臨みながら行進する参加者) 10時からの出発式は、新基地建設予定地の真向かいにある瀬高海岸に1200人が集結。折から台風で中断していた工事が再開され、それに抗議するカヌー隊と、過剰
安倍内閣が、集団的自衛権行使、戦争できる国に向けて戦争関連法案の閣議決定を行った5月14日、沖縄県那覇市で「復帰43年 第38回5.15平和行進全国結団式」が開かれました。これは「基地のない平和な沖縄を作ろう」と、毎年、全国からの参加者を含めて、沖縄の各地域を歩いて回り平和を訴えているもので、沖縄平和運動センターなどが主催、平和フォーラムが協力しています。 今年は、名護市辺野古への米軍新基地建設が強行されていることから、従来の平和行進を変えて、15日は辺野古現地での行進や座り込みを行い、16日は宜野湾市の普天間基地周囲の行進、17日は超党派実行委員会による県民総決起大会に参加します。 14日