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憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)閉会総会  まとめ 藤本泰成事務局長

3日間にわたり、この青森で真摯な議論をいただきました。本当にありがとうございます。もとより議論の全てに渡ってまとめることは困難です、皆さんには、それぞれのまとめがあると思いますが、ここでは私なりの報告をさせていただき「まとめ」としたいと思います。 2015年、戦後70年の激動の一年が、もう少しで終わろうとしています。安倍政権は、「消費税や年金と違い、国民生活にすぐに直接の影響がない。法案が成立すれば国民は忘れる」と、市民社会を愚弄しつつ、反対の声を押し切って「安全保障関連法」私たちが思う「戦争法」を強行成立させました。侵略戦争と植民地支配の反省から生まれた憲法の平和主義を、単なる閣議決定

1800人参加し青森で「不戦と民主主義─戦後の誓いを忘れない 憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)」

    「不戦と民主主義─戦後の誓いを忘れない 憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)」を正式名称に、11月14日から16日までの日程で、青森市のリンクステーション青森(青森市民文化会館)をメイン会場に、全国・青森からの1800人が参加して開催されました。全国47都道府県持ち回りで行われる護憲大会の、青森での開催は初めて。全国39番目の開催県となりました。 今回の大会は、安倍内閣のもとで、明白に憲法違反である「戦争法」が、9月19日に国会で強行成立され、立憲主義そのものが崩される危機的事態を迎えたなかでのものとなりました。この安倍政権を打ち倒す

不戦と民主主義-戦後の誓いを忘れない-意法理念の実現をめざす第52回大会アピール

   日本国憲法の根幹をなす「平和主義」「主権在民」「基本的人権の尊重」。戦後70年を迎え、これらの本格的な危機の最中にある私たちは、「憲法理念の実現をめざす第52回大会」を、11月14日から16日の日程で、青森県・青森市の地で開催しました。   私たちは、昨年来、安倍政権の憲法破壊の攻撃に対決するたたかいに全力をもってとりくんできました。2014年3月に発足した「戦争をさせない1000人委員会」に結集しながら、「集団的自衛権」行使容認の閣議決定阻止のとりくみをすすめてきました。また、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)閉会総会  まとめ 藤本泰成事務局長

3日間にわたり、この青森で真摯な議論をいただきました。本当にありがとうございます。もとより議論の全てに渡ってまとめることは困難です、皆さんには、それぞれのまとめがあると思いますが、ここでは私なりの報告をさせていただき「まとめ」としたいと思います。 2015年、戦後70年の激動の一年が、もう少しで終わろうとしています。安倍政権は、「消費税や年金と違い、国民生活にすぐに直接の影響がない。法案が成立すれば国民は忘れる」と、市民社会を愚弄しつつ、反対の声を押し切って「安全保障関連法」私たちが思う「戦争法」を強行成立させました。侵略戦争と植民地支配の反省から生まれた憲法の平和主義を、単なる閣議決定

憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)分科会・ひろば報告

第1分科会「非核・平和・安全保障」 参加数=228名 問題提起・助言者    前田哲男(ジャーナリスト)   大城   悟(沖縄平和運動センター事務局長) 質疑&回答(要旨) 国は防衛費を増やしている。動向を注視しなければならないが、助言者としての見解は? 回答:    民主党政権時代の防衛費は、微減ではあるが減少傾向となっていた。    安倍内閣に代わり増加傾向に転じている。これは、日米安保条約の拡大を考慮してではないか。日本の軍拡はとどま

憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)開会総会  大会基調提案 藤本泰成事務局長

ただいま、ご紹介をいただきました、中央実行委員会の事務局長の藤本です。まずは、全国各地からお集まりいただきましたみなさまに対し、心から感謝を申し上げます。加えて、52回を数えます「憲法理念の実現をめざす全国大会」の開催を、快くお引き受けいただき、その労をおとりいただいております青森県平和労組会議の皆さまにも、心より感謝を申し上げます。 少しのお時間をいただき、大会基調の提案を行なわせていただきたいと思います。お手元に、基調をお配りしております。詳細は、そちらでお読み取りいただきたいと思います。時間の関係もありますので、基調全体に触れることはかないませんが、基本的な部分と私の思いも含めて、

護憲大会主催者あいさつ/憲法理念の実現のため、安倍自公政権と総力で対決を

憲法理念の実現をめざす第52回大会実行委員会委員長 フォーラム平和・人権・環境共同代表 福 山 真 劫 Ⅰ. はじめに 全国から結集ありがとうございます。 大会を準備していただいた地元関係者の皆さん本当にありがとうございます。 多忙な中、出席いただいた来賓の皆さんありがとうございます。心bからお礼を申し上げます。またこの1年間の平和フォーラムや1000人委員会、総がかり行動実行委員会へ結集しての取り組み本当にありがとうございます。確実に新しい可能性を作りつつあると確信しています。 2012年第2次安倍自公政権は誕生して以来、憲法を破壊しながら「戦争する国・軍事大国への道」を暴走

憲法理念の実現をめざす第52回大会(護憲大会)開会総会  大会基調提案 藤本泰成事務局長

ただいま、ご紹介をいただきました、中央実行委員会の事務局長の藤本です。まずは、全国各地からお集まりいただきましたみなさまに対し、心から感謝を申し上げます。加えて、52回を数えます「憲法理念の実現をめざす全国大会」の開催を、快くお引き受けいただき、その労をおとりいただいております青森県平和労組会議の皆さまにも、心より感謝を申し上げます。 少しのお時間をいただき、大会基調の提案を行なわせていただきたいと思います。お手元に、基調をお配りしております。詳細は、そちらでお読み取りいただきたいと思います。時間の関係もありますので、基調全体に触れることはかないませんが、基本的な部分と私の思いも含めて、

護憲大会地元歓迎あいさつ/「戦争しない国」を取り戻そう!!

第52回護憲大会青森県実行委員会 実行委員長  金 澤  茂(弁護士)    ご参加の皆さん、遠路青森の地においでいただき、感謝申し上げます。    私の本業は弁護士(高齢で事実上引退)ですが、現在、青森県の社民党・平和労組・市民で構成する「憲法を守る青森県民の会(守る会)」の共同代表をつとめています。その理由で地元実行委員長を仰せつかりました。    青森県の特徴は、軍事基地と核施設の集中です。沖縄県議会の8月31日可決の戦争法案廃案を求める意見書には、法案が成立すれば、「自衛隊を米国と一体となって戦争