新着情報
「復帰44年 第39回5.15平和行進」が5月13日朝、東、西、南各コースにわかれて出発式を行い、3日間の平和行進が始まりました。東コースの出発式は、キャンプシュワブゲート前で行われ、沖縄平和運動センター議長の山城博治さんらを先頭に平和行進に出発。各県や労働組合の仲間が、炎天下のなか「辺野古新基地建設反対」「戦争法を廃止しよう」と訴えながら歩きました。また、西コースは読谷村役場、南コースは南城市陸上競技場から出発しました。 県内各地を行進してきた各コースの平和行進団は、最終日の15日新都心公園(那覇市内)で一同に会し、「
平和といのちと人権を!5.3憲法集会に5万人 安倍政権と対決
安倍晋三首相が自ら改憲を公言するなか、憲法破壊・人権破壊・生活破壊の安倍政権の暴走に歯止めをかけようと、5月3日に東京・江東区の有明防災公園で「明日を決めるのは私たち―平和といのちと人権を!5.3憲法集会」が開かれ、5万人が参加、「憲法を守れ」「戦争法廃止」「安倍政権退陣」などと声を上げました。 昨年の横浜で開催された憲法集会に引き続き、平和フォーラムや「戦争をさせない1000人委員会」「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委」に参加する団体・個人による実行委員会が主催、戦争・原発・貧困・差別など幅広い課題でのアピールを受け、参加者は決意を固め合いました。 集会はき
4月14日午後9時26分、熊本県益城町を震源とする最大震度7(M6.5)の地震が発生した。被害は甚大だった。しかし、それだけではない。翌々日の16日午前1時25分、最大震度6強(M7.3)の地震が、14日の震源の北東で発生した。その後も、震度5弱から6強の余震が相次いだ。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から5年が経過している。またかの思いが交錯するが、しかし、日本では大地震が周期的に繰り返されてきた。何も不思議はない。14日の地震は前震とされ、16日の地震が規模も大きく本震とされた。その後も、熊本地方と阿蘇地方そして大分県でM5.0を超
2016年05月01日
私たちの連帯で安倍政権を打倒しよう参議院選挙に勝利し全国から包囲網を 工事中断を機に辺野古新基地反対運動の再構築を 特別寄稿:心と生態系の豊かさを取り戻す国に TPP国会審議の焦点 問題だらけの「再処理実施法」 G7広島宣言─長年「非人道性」を訴えた日本? チェルノブイリ30年―被災の体験を語る 長崎地裁が指定地域外で初の被爆を認定 東京南部1000人委員会の取り組み 映画の紹介:「ヤクザと憲法」 核のキーワード図鑑 原発のない未来へ!3.26全国大集会 福島原発事故から5年が経過し、チェルノブイリ事故から30年を迎える中、安倍政権は原発推進政策を打ちだし、各地で原発再稼働を
平和軍縮時評2016年4月号 北朝鮮の核実験とミサイル発射に「制裁」と「軍事挑発」の併用は危険な選択 田巻一彦
北朝鮮の核実験とミサイル発射に ■ヒト、モノ、カネの流れを断つ安保理決議 ■史上最大規模の米韓合同演習 ―「制裁」と「軍事挑発」の併用は危険な選択 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が今年1月6日に行った核実験と、2月7日の弾道ミサイル技術を用いた発射に端を発する朝鮮半島の緊張に、沈静化の兆しが見えない。3月2日、国連安保理が採択した非難・制裁決議2270は国連加盟国に、これまでになく広範かつ強力な制裁履行を義務付けるものだ。この決議を、DPRKは「米国の捏造」と非難、核・ミサイル計画の続行を宣言している。「制裁決議」の直後に米韓は2つの大規模な合同軍事演習を開始