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声明 沖縄・高江ヘリパッド、キャンプシュワブの工事再開を許さない
2016年7月20日 フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム) 事務局長 勝島 一博 参議院選挙後を見計らったように、安倍政権は沖縄県に対する攻勢を強めてきている。 7月11日早朝、沖縄防衛局は、米軍北部訓練場のヘリパッド建設に向けた資機材の搬入を、住民らの抗議行動を排除して強行した。人口150人に満たない東村・高江地区に、警視庁、千葉、神奈川、愛知、大阪、福岡の各県警機動隊500~1000名が、本格工事の着工を前にして、抗議行動を排除するために派遣された。すでに米軍施設ゲート前で住民らの座り込みを強制排除しているほか、東村の生活道路では、違法な交通検問すら行
戦争法廃止・憲法改悪を許さない-7.19総がかり行動に4500人
昨年の9月19日、安保関連法=戦争法が強行採決されて以来、毎月の19日を行動日にして取り組んで来た国会前行動が7月19日も開催され、突然のゲリラ豪雨の中、4500人が集まり、あくまでも、戦争法の廃止と憲法改悪阻止のためたたかい抜くことを確認し合う集会となりました。集会は、戦争をさせない1000人委員会の山本圭介さんの司会で進行し、最初に政党を代表して枝野幸男民進党幹事長、福島瑞穂社民党副党首、小池晃日本共産党書記局長が挨拶。それぞれが、参院選挙で、改憲勢力が3分の2を占める結果になったことを踏まえ、憲法改悪阻止のために全力を出す決意を述べました。 次に、戦争をさせない1000人委員会
5月24日、糸魚川での北信越ブロックの事務局長会議を終えて東京駅に降り立った。大きいキャリ-バックは邪魔なので、コインロッカーを探した。東京駅のどこへ行ってもロッカーは全てが赤いランプ。4ヵ所ほど回ってあきらめるしかないかと思った矢先に「伊勢志摩サミット開催につき、東京駅のコインロッカーは閉鎖しています。ご協力をお願いします」とのアナウンスが流れた。あちこち歩き回った私は「何でだよ!」と憤った。 サミットの期間中に、不特定多数の集まる施設3500ヵ所に、最大7万人の警察官を投入したらしい。JR東海は各主要駅のコインロッカーを閉鎖し、列車内のゴミ箱も封鎖した。そこら中に制服警官が立ち、電車
2016年07月01日
「核廃絶」こそ「謝罪」の証元広島市長秋葉忠利さんに聞く 参院選に向けて何を選択すべきか 硬直した日本の軍事費ふくらむ後年度負担 機能性表示食品施行から1年の課題 被爆71周年原水爆禁止世界大会開催にむけて 熊本地震が示す規制基準の欠陥 増やす夢から減らす夢へ 「日本会議」を知り、追いつめよう 戦争をさせない杉並1000人委員会の取り組み 本の紹介:「ヒトラー独裁への道」 核のキーワード図鑑 明日を決めるのは私たち―6.5全国総がかり大行動 6月5日に総がかり行動実行委員会と市民連合がよびかけた「明日を決めるのは私たち-6・5全国総がかり大行動」が国会周辺3会場で実施され、4万人が参
6・19沖縄県民大会に連帯する全国のみなさんへ オール沖縄会議からのメッセージ
6・19沖縄県民大会に連帯する全国のみなさんへ 集会に参加された全国の仲間のみなさん、大変ご苦労様です。 今沖縄では、元海兵隊員による女性殺害遺棄事件に強く抗議するとともに、被害者を追悼し、米軍人・軍属による凶悪事件を二度と繰り返させないため、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会が開催されています。 今回の事件は本当に許しがたい事件であり、県民の怒りは頂点に達し、その怒りを抑えることができません。なぜ夢と希望にみちた将来を突然奪われなくてはならないのでしょうか。彼女の無念に、そして家族の心痛に言葉もありません。また、何の罪もない命を守れなかった私たちも自責の念に堪えません。悲しいことですがこれ
元海兵隊員による、残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大会決議 元海兵隊員の凶悪な犯罪により、20 歳の未来ある女性のいのちが奪われた。これは米軍基地あるが故の事件であり、断じて許されるものではない。 繰り返される米軍人・軍属による事件や事故に対し、県民の怒りと悲しみは限界を超えた。 私たちは遺族とともに、被害者を追悼し、2度と繰り返させないために、この県民大会に結集した。 日米両政府は、事件・事故が起きるたびに、「綱紀粛正」、「再発防止」を徹底すると釈明してきたが実行されたためしはない。このような犯罪などを防止するには、もはや「基地をなくすべきだ」との県民の怒りの声はお
「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催:辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が6月19日、沖縄県・那覇市の奥武山公園陸上競技場で開かれ、翁長雄志県知事、稲嶺進名護市長ら7市町村長、6万5千人の市民が参加しました。 梅雨明け直後の炎天下のなか、古謝美佐子さんが『童神』(わらびがみ)を静かに歌い上げるところから県民大会は始まり、元米海兵隊で米軍属による残虐な事件の被害にあわれた女性を追悼し、参加者全員で黙とうをささげると、怒りと悲しみが静寂のなかに広がりました。オール沖縄共同代表の高里鈴代さんが、被害女性の父親から、「次の被害