2021年、基地問題コーナー

2021年12月14日

百里基地で日米共同訓練中止を求め集会

2006年に日米政府が合意した「再編実施のための日米のロードマップ」に伴う訓練移転で、米海兵隊岩国航空基地の所属機が2021年12月13日(月)から12月17日(金)にかけて、百里基地に飛来し、同基地に所在する航空自衛隊第7航空団と共同軍事訓練を行いました。訓練に参加したのは、米軍が第12海兵航空群(岩国)のFA18戦闘機8機程度と人員約170人、空自が第7航空団(百里)のF2戦闘機8機程度。移転に伴う百里基地での共同訓練は2018年4月以来で10回目となります。訓練は、百里基地を離発着し、百里沖空域で日米間で戦闘機戦闘訓練が行われた模様です。

この日米共同軍事訓練に先立ち、百里基地反対連絡協議会と茨城県平和フォーラム、茨城平和擁護県民会議など5団体で構成する平和団体が12月13日午前、百里基地正門前で、日米共同訓練中止を求める集会、申入れ行動を行いました。

なお、従前は基地正門前で整然と行われてきていたものの、今回の抗議集会は、規制のトラロープが張られ、正門前からは離れた場所で実施せざるを得ませんでした。この問題について、百里基地反対連絡協議会が百里基地司令に対して申し入れを行っています。申入れPDF

百里基地での日米共同訓練中止を求める申し入れ(5団体連名)PDF

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