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6.25日朝国交正常化連絡会学習会「朝鮮半島情勢」

2009年6月25日

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 朝鮮半島情勢は、平和を望む勢力の期待とはうらはらに、わかりにくく、困難な状況に立ち至っています。とくに4月5日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「人工衛星」ロケット発射以後、これを非難する4月13日の国連安保理議長声明、対する北朝鮮外務省の6カ国協議離脱と「自衛的核抑止力強化の4月14日・29日の声明と5月25日の2度目の核実験強行。さらに6月12日の安保理の核実験非難決議と、対する6月13日の北朝鮮外務省の抽出プルトニウム兵器化・ウラン濃縮作業着手の声明など、日に日に緊張を増しています。日本国内では、船舶臨検の法制化などとともに、タカ派による声高な敵基地攻撃論など、危険な動きが増大しています。
 全体として対話と協調を築くとりくみが軽視され対決姿勢ばかりが強調されていますが、他方で重大な事態のなかで、ジャーナリストの田原総一朗さんの「北朝鮮と交渉せよ」(朝日新聞6月13日オピニオン)など、これまでら致問題などについての世論を恐れて、交渉をすすめてなかった日本政府・外務省の問題点を指摘し、交渉の必要性を訴える主張も登場してきました。
 日朝国交正常化連絡会(東北アジアに非核・平和の確立を!日朝国交正常化を求める連絡会)は、事態は困難ですが重要な局面であり、北朝鮮に対して6カ国協議への復帰を求めるとともに、日朝両国がピョンヤン宣言に基づいた東北アジアの平和と日朝国交正常化に向けて、全国的に連携したとりくみをすすめます。
 日朝国交正常化連絡会は、5月25日の会合で、7月24日に連絡会総会・記念講演会を開催することを確認しました。総会に向けた準備学習会を6月25日に開催しました。

名称: 6.25日朝国交正常化を求める連絡会学習会・会合
日時: 2009年6月25日(木)18:30-20:30
会場: 総評会館5F501会議室(千代田区神田駿河台3-2-11 TEL03-3253-1771)
内容: ◇朝鮮半島情勢ととりくみの課題(石坂浩一立教大学准教授)
          →石坂浩一事務局長レジュメ
     ◇日朝連絡会総会の議案・進行・企画などについて
     ◇日朝基本条約案などについて
          →和田春樹顧問「日朝基本条約案」
          →和田春樹顧問「日韓条約・日朝条約案比較対照表」
 

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