第3回 野菜デモ
「未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!!パレード」

●2011年7月31日(日)
●デモ (出発)東京都渋谷区・ウィメンズプラザ前〜国道246号線〜表参道〜原宿〜代々木公園(解散)


「未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!!パレード」が、7月31日(日)午後4時から東京・渋谷で行われました。今回のデモは、「アジア太平洋資料センター」(PARC)の皆さんが中心の「野菜にも一言いわせて!さよなら原発デモ!!実行委員会」と、「上関どうするネット」のコラボレーションで行われたものです。
 山口県の上関町では、中国電力が上関原発の建設を進めようとしています。この計画に対して、建設予定地の対岸にある祝島の島民たちは、30年以上も建設反対の運動を続けています。「上関どうするネット」は、島民を支援し建設に反対している首都圏のグループで、この日は渋谷区にあるウィメンズプラザで「7/31トーク&ライブ 未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!」を開催しました。デモには、集会の参加者も含めて約400人が参加。表参道から原宿を通って、代々木公園まで行進しました。
 表参道や原宿といったオシャレな街でのデモは、周囲から浮き上がってしまうのでは? と心配していましたが、太鼓隊を先頭に、あちらこちらから音楽が流れてくるデモ隊は、沿道の皆さんの興味を引いたようです。
 以下に写真を掲載します。どうぞ、ご覧ください。




●先頭は、太鼓チームです。写真左の方は、元ブルーハーツの梶原徹也さん。


●デモ行進は、2つのグループに分かれて行われました。1つめのグループの先頭には、上関原発に反対する皆さんの「瀬戸内の宝 長島の海を守ろう」の横断幕です。
写真左の男性は、祝島からいらっしゃった氏本長一さん。


●2つめのグループの先頭は、いつもの「野菜デモ」の横断幕です。ギターを弾くのは、お馴染みのジョニー・Hさん。


●日曜日の国道246号線を進んでいきます。




●ここで、いつものように参加者を見ていきましょう。
●1メートル四方ある大きなバナー。これはこのマークを作成した、オランダの団体から送られたものです。日本のデモでは、この日が初お目見え。



●ムンクの叫びと、ミニーマウス(?)。よく見ると、頭の上に載せているようです。凄い!



●プラカードを持参する人も増えてきました。


●先週も紹介した、「制服向上委員会」の皆さんです。


●野菜デモと言えば、「さかなダンサーズ」














●子どもたちもマイクを握って、シュプレヒコールの音頭をとってくれました。











●こちらの女性、Tシャツも、プラカードも、清志郎さんです。











●表参道には、高級ブランドのお店がいっぱいあります。ルイ・ヴィトンの前を通る野菜デモ。


●この辺りをデモ行進が通ることはあまりないためか、注目度は高く、たくさんの人が携帯で写真を撮っていました。


●原宿駅前、表参道と明治通りの交差点です。






●解散地点の代々木公園に近づいて、最後のアピールは環境エネルギー政策研究所の竹村英明さんです。


●約1時間で代々木公園に到着。


●PARC事務局長の内田聖子さん。「沿道には手を振る人がたくさんいました。参加したいけど、恥ずかしそうな人たちも。これからもデモを続けましょう」。


●続いて映画監督の鎌仲ひとみさん。「福島原発は終息していません。いまでも放射能を出し続けています。日本中の原発を無くするまで、がんばりましょう。


●氏本長一さん。「祝島のデモは、1102回目を迎えました。今日、東京で、1102回+αのデモがあったことを、祝島に報告します。」

「野菜にも一言いわせて! さよなら原発デモ!!」
「アジア太平洋資料センター」(PARC)
「上関どうするネット」
「祝島島民の会blog」
「野菜デモ」第1回
「野菜デモ」第2回


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