告示日前日に沖縄市で総決起大会を開催
350人が伊波当選を誓う

●2010年11月10日 (*サイト掲載日は11月17日)
●沖縄市





 沖縄県知事選挙公示日前日の11月10日、沖縄市で「イハ洋一勝利をめざす沖縄市総決起大会」が開かれました。主催はイハ洋一後援会沖縄支部で、会場には支持者350人以上が集まりました。総決起大会では、伊波洋一さんを推薦している社会民主党・社会大衆党・日本共産党の代表があいさつ。続いて、大きな拍手の中を会場入りした伊波洋一さんが、政策を発表するとともに、選挙勝利にむけた決意を表明しました。
 
 実は、様々な業務が重なって、この日の集会の記事化が遅れてしまいました。そこで写真を中心に、さらに他の記事で紹介していない方の発言をお伝えします。



●嘉陽宗儀さん(後援会沖縄支部共同代表 日本共産党・県議会議員)
 いよいよ明日が告示日です。沖縄の運命を決める大切な選挙です。この選挙の争点はもちろん、普天間基地の危険性の除去と、辺野古での基地建設を断念させることです。米国政府も菅総理も、選挙結果によっては、基地建設が不可能になると言っています。日米両国政府と、沖縄県民の闘いです。65年間沖縄県民を苦しめてきた基地問題を解決しましょう。
 現職知事は、県民との約束を、何一つ果たしていません。政治家にとって大切なことは県民との約束、公約を果たすことです。しかし今の知事は信用することができません。福祉はいらないとして、社会福祉事業団を民間化しようとしています。この人はもともと出身です。ですから県民ことを考えていないのです。
 一方、伊波洋一さんは、戦争で家族を失い、母一人、子一人で大変苦労して育てられてきました。県民の痛みが分かる、県民の願いが分かるのです。どちらが知事にふさわしいかははっきりしています。
 最後までがんばって、「沖縄の歴史が動いた」といわれる結果を出しましょう。



島袋誠勇さん(後援会沖縄支部共同代表 社会大衆党・沖縄市支部長)
 私は選挙になると、燃えてきます。皆が燃えに燃えて、伊波洋一県知事を誕生させましょう。若い政治家の伊波洋一さんに沖縄のために、働いてもらいましょう。
 社大党は、本部も支部も全力でがんばります。ともにがんばりましょう。



仲村未央さん(後援会沖縄支部共同代表 社会民主党 県議会議員)
 みなさん、こんばんは。お忙しい時間帯にこのように大勢集まっていただき、ありがとうございます。
 9月の県議会は、仲井真知事の最後の議会だと思いまして、知事にこんな質問をしました。「あなたは4月25日の県民大会の時点で、県民の意思を代表して辺野古移設反対と言えなかったのですか。なぜ県知事選挙の直前になって、反対と言い出したのですか。」と尋ねました。
 知事はあれこれ言っていましたが、9万人が集まった県民大会の時点で、知事が県民を代表して「反対」を表明していれば、5月の日米合意に決定的な影響を与えることができたと思うのです。
 県民を代表する、1人しかいない県知事です。県議会が大同団結して、全会一致で反対決議をあげました。その意思を受けて県知事が堂々と主張すれば、5月の日米合意はなかったはずです。
 けれども知事は「のらりくらり」とかわしながら、選挙直前に反対を言い出しました。これが情けない沖縄県知事の姿なのです。
 伊波洋一さんは、宜野湾市長時代に3度も訪米しました。議会に訪米予算を否決されたときには、自分で旅費を作って米国に行きました。米議会の基地見直し委員会の中で、普天間基地がいかに危険で、米本国では許されない基地であることを明らかにしてきました。住宅街の真ん中にある、米国では許されない基地が、戦後65年、復帰38年たっても宜野湾市にあることを直接訴えて、そのことで基地見直し委員会は「普天間基地の閉鎖」を勧告したのです。
 市長時代にもこれだけの成果を発揮できたのです。県知事になれば、もっと力を発揮してくれるはずです。県知事の力は大きいのです。辺野古に基地を作ろうとすれば、海の埋め立てには県知事の許可が必要です。伊波さんははっきりと、「埋め立ては許可しない」と公約にしています。仲井真さんは、なにも言いません。県知事に求められる決断力は伊波さんにあるのです。
 新しい沖縄に向かおうとするときに、教育・福祉・医療が大切にされることをまっ先に掲げて、力強い決断で前に進む伊波洋一さんを、沖縄県民の力を爆発させて当選させる動きを、この沖縄市から作っていきましょう。




●新里米吉さん(「平和とくらしを守る県民の会」代表代行・社会民主党・県議会議員)






●会場の支援者と握手しながら、伊波洋一さんが登場しました。




●伊波洋一さんは多くの支持者を前に、決意と政策を語りました。



連帯のあいさつに登壇した皆さん。


●山内徳信さん(参議院議員・参議院議員)

●東門美津子さん(沖縄市長)

●新川秀清さん(元沖縄市長)

●山城博治さん(自治労沖縄県本部副委員長)



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