米軍に対する日本の負担
作成日:2010年4月13日
資料01 在外米軍の兵力比較
在日米軍兵士 51,794人(世界第2位)
1.米軍が駐留している国のうち、駐留兵士数が多い上位5か国(*単位は人)
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東ア・ |
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2.駐留兵士の数と国の数 米軍が駐留している国・全147か国 (*アフガニスタン・イラク・クウェートは除く)
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◎米軍は世界の147か国に駐留しています。そのうち116か国での駐留人員は50人以下です。
◎9001人以上の駐留国は5か国です。そのうち日本・ドイツ・イタリアの3か国では、第2次世界大戦終了時から駐留が続いています。
【注釈】
@上記は米国防総省(Department of Defense)のホームページに掲載されている「ACTIVE
DUTY MILITARY PERSONNEL STREGTHS BY REGIONAL
AREA AND BY COUNTRY」から作成しました。2009年から2000年は3月31日現在の、1995年から1980年は9月31日現在の人数です。
A上記の「日本」には、神奈川県の横須賀港を事実上の母港としている第7艦隊の兵士数は含まれていません。在日米軍の公式ホームページによれば、第7艦隊の兵士数は約16,000人です。
なお防衛省は08年以来、在日米軍司令部から情報提供で、日本に居住している米軍兵士の総数を公開しています。08年と09年のカッコ内の数字は総数です。ここには第7艦隊の兵士数も含まれています。
資料02 在外米軍の受け入れ国支援(駐留経費負担)
日本の駐留経費負担 44億1134万ドル(世界第1位)
1.米軍が駐留している国のうち、駐留経費負担が多い上位の5か国
●2002年
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●1998年
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◎2002年の資料では、米国の同盟国27か国が負担している経費の総計は83億9716億ドルです。
その中の52.5パーセントは、日本の負担です。
【注釈】
@上記は米国防総省(Department of Defense)のホームページに掲載されている「ALLIED
CONTRIBUTIONS TO THE COMMONDEFENSE」の2004年版と2000年版から作成しました。この資料には、27の同盟国の受け入れ国支援(駐留経費負担)が況記載されています。
A直接支援…予算として支出されているもので、私有地にある米軍基地の土地代金・基地従業員の賃金・公共料金・基地周辺対策費などです。
間接支援…本来は歳入になるもので政府が放棄しているもので、公有地にある米軍基地の土地代金・税金・関税などです。
資料03 在外米軍の基地比較
在日米軍基地の面積 126,828?(世界第3位)
在日米軍基地の資産価値 405億9350万j(世界第1位)
1. 5,000エーカー以上の米軍基地がある国
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1242億2520万ドル |
2. 20億ドル以上の資産価値がある在外米軍基地
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◎米軍が海外に保有する基地の総面積は634,919エーカーで、その内の約20パーセントは日本です。
◎米軍が海外に保有する基地の総資産額は1242億2520万ドルで、その内の約33パーセントは、在日米軍基地です。
◎普天間基地は面積が1,187エーカーで在日米軍基地総面積の約0.94パーセント、価値は7億8520万ドルで、在日米軍基地総資産額の約1.93パーセントです。
【注釈】
@上記は米国防総省(Department of Defense)のホームページに掲載されている「BASE
STRUCTURE REPORT FISCAL YEAR 2009 BASELINE」から作成しました。
A資産価値の原文は「PRV」(Plant Replacement
Value)=当該施設を置き換えた場合の推定コストです。
資料04 海兵隊の規模と編成
1.米4軍の中の海兵隊
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(*2009年9月30日現在 単位は人)
2.海兵隊員の配置別実数 (*単位は人)
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2009年9月30日現在 |
2008年9月30日現在 |
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北アフリカ・ |
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3.海兵隊の編成
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●第2海兵遠征軍 定 員:4万6100人 司令部:ノースカロライナ州キャンプ・レジューン 所 属:司令部部隊 第2海兵師団 第2海兵航空団 第2海兵兵站群 |
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●第1海兵遠征軍 定 員:4万6100人 司令部:カリフォルニア州キャンプ・ペンドルトン 所 属:司令部部隊 第1海兵師団 第3海兵航空団 第1海兵兵站群 |
●第3海兵遠征軍 定 員:2万5000人 司令部:沖縄県キャンプ・コートニー 所 属:司令部部隊 第3海兵師団 第1海兵航空団 第3海兵兵站群 |
司令部部隊 第4海兵師団 第4海兵航空団 第4海兵兵站群 |
4.在日海兵隊員の実数(*単位は人)
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資料05 第3海兵遠征軍・現在の配置とグアム移転後の配置
沖縄海兵隊の人数 約12,000人
グアムに完全移転する人数 約 8,600人
グアムに一時駐留する人数 約 2,000人
1.第3海兵遠征軍所属部隊の現在の配置と移転後の配置
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沖縄・シュワブ 沖縄・シュワブ 沖縄・シュワブ 沖縄・シュワブ |
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常駐 常駐 常駐 常駐 |
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*大型ヘリ飛行隊のうち1個を岩国に派遣。 |
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第37戦闘役務連隊 |
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沖縄・フォスター |
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第9技術支援大隊 |
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常駐 |
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【注釈】
@「移転後の配置」は、「国防総省グアム軍事計画報告書」(08年9月15日)と「沖縄からグアム及び北マリアナ・テニアンへの海兵隊移転の環境評価/海外環境影響評価書ドラフト」(09年11月)を基に作成しました。「国防総省グアム軍事計画報告書」には、グアムに移転する部隊の名前が明記されています。上記表のうち「グアム」としてある部隊は、この書類に掲載されていたものです。一方「海外環境影響評価書ドラフト」には、グアムに一時駐留する部隊の職種が書かれていますが、部隊名は書かれていません。そのため上記表のうち「グアム一時駐留」としてある部隊は、職種・編成から類推したものです。
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