横須賀でピースフェスティバルを開催
10月21日(日)に神奈川県横須賀市の三笠公園で、反核・平和・反基地運動に取り組む労働組合や市民団体が集まり、「ピースフェスティバル」が開かれました。1986年に始まったピースフェスティバルは今年で22回目です。
会場には、参加団体による模擬店をはじめ、横須賀基地や厚木基地の立体模型、原子力潜水艦の断面模型、実物大トマホークミサイルの模型など、様々な展示が行われました。
横須賀港は、米海軍が海外に保有する唯一の母港で、空母1隻・揚陸指揮艦1隻・イージス艦9隻が配備されています。現在配備されている空母「キティーホーク」は通常動力艦ですが、米海軍は来年8月19日から原子力空母の配備を開始することを表明しています。そのため、原子力空母の横須賀配備に反対する、署名活動や展示なども、多数行われました。
また通常は見ることができない米軍基地を、船に乗って海から見るツアーも行われました。
●10月21日は、快晴で、「ピーフェス」日和でした。
●厚木基地周辺の地図と、空母艦載機の飛行経路。
●様々な展示物と、食事を楽しむ参加者。
●船から基地の中が見えます。
これは、原子力空母の配備に向けて、12号を浚渫するクレーンです。
●同日の早朝、キティーホークは北海道に向けて出向しました。
しかし、基地内には、多数のイージス艦が残っていました。
●第7艦隊の指揮艦・ブルーリッジです。
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