米空母キティーホーク入港反対
佐世保現地闘争本部が海上・陸上から連日の抗議
横須賀を母港とする米海軍空母キティーホークと、随伴艦のイージス巡洋艦シャイロー、イージス駆逐艦ステザムが、11月6日早朝、佐世保港に入港しました。佐世保港への空母の入港は、5月の原子力空母リンカーンに続いて本年2回目。佐世保地区労と社民党佐世保総支部で作る現地闘争本部ならびに長崎平和運動センターは、6日の入港時には海上と陸上での抗議行動、同日夜には市内での座り込み行動、7日には集会とデモを行いました。
米海軍は数年のうちに、太平洋に配備する空母を1隻増やすことにしています。相次ぐ空母の入港に、佐世保現地は「空母の準母港化の地ならしではないか」と、警戒感を強めています。
11月6日(月)早朝
●抗議船団に乗船するため、早朝から港に集まった現地闘争本部の人々。
●6隻の漁船・ボートに分乗して出発。
●姿を現した空母キティーホーク。
●横だんまく「核を持ち込む空母入港反対」を掲げて、
キティーホークに肉薄する抗議船団。
●「キティーホーク入港反対!!」 力強くシュプレヒコール。
●キティーホークの周辺にせまる抗議船団。
●甲板には空母艦載機。キティーホークに搭載された第5空母航空団(厚木基地)は、
イラク侵攻に際してバグダッド爆撃の中心を担った。
●入港時のテロ・ゲリラを警戒し、空母の上空を旋回するヘリコプター。
●米海軍の警備艇。前回は抗議船団に銃口を向けていた。
佐世保地区労の強い抗議により、今回は自重されたようだ。
●空母の艦尾では、機関銃を構えた兵士が警備していた。
11月6日(月)夕方
●佐世保市内のアーケード街で座り込み集会。
11月7日(火)夜
●長崎平和運動センターと現地闘争本部は、抗議集会を開催。
500人が参加した。
●米海軍佐世保基地へ向けてデモ行進。
●基地の前で抗議のシュプレヒコール。
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