嘉手納基地へのパトリオット・ミサイル搬入反対
沖縄平和運動センター中心に座り込み阻止行動


在日米軍は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のミサイル発射に対抗するために、ミサイル防衛のための迎撃ミサイル・PAC3の沖縄嘉手納基地への配備を強行しました。沖縄平和運動センターをはじめとして、県内の市民団体や平和団体は、配備阻止の座り込み行動を行いました。以下のレポートと写真は、沖縄平和運動センターから送られてきたものです。


米軍は、在日・在沖米軍再編の一環として、嘉手納基地及び嘉手納弾薬庫地区に24基のパトリオット・ミサイル(PAC3)の配備を明らかにしました。県や嘉手納基地周辺中部市町村長など、多くの自治体・各議会では反対を表明しています。にもかかわらず、米軍は配備を強行しています。すでに、年内に4基の運用を開始するとして、9月29日に関連物資・装備を那覇軍港に陸揚げし、国道58号線を我者顔で嘉手納へ10月4日にかけて搬入しました。ミサイル本体は、10月9日、天願桟橋にミサイル本体を積み込んだ貨物船が接岸され、11日には強い反対運動を押さえ込むため、県警機動隊を導入して嘉手納弾薬庫まで陸送しました。危険極まりないパトリオットの配備に断固反対し、広く県民に呼びかけ、県民の意思として「配備撤回」を日米両政府に求める県民大会を10月21日に開催します。


 ●10月2日  嘉手納基地第一ゲート   パトリオット・ミサイル配備阻止!緊急抗議集会
 ●10月5日  米軍天願桟橋前       パトリオット・ミサイル配備阻止!監視及び抗議行動
 ●10月8日  米軍天願桟橋前       パトリオット・ミサイル配備阻止!米軍天願桟橋座り込み抗議行動
 ●10月21日 沖縄市野球場前広場     パトリオット・ミサイル配備に反対する県民大会















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