【取り組み08】
原子力空母の母港化反対で、横須賀新市長に申し入れ


 

 「原子力空母横須賀母港化を許さない全国連絡会」・「原子力空母の横須賀母港化を許さない神奈川県実行委員会」・「原子力空母横須賀母港問題を考える市民の会」は7月25日、横須賀市役所を訪れ、市長の蒲谷亮一さんに申し入れと署名の提出を行いました。

 横須賀市では、前市長の沢田秀男さんの任期満了・引退に伴う市長選挙が6月26日に行われ、前副市長の蒲谷亮一さんが当選しました。沢田前市長は原子力空母の母港化に反対を表明、市民と協力して国に対しても反対の意思表示を行ってきました。

 今回の申し入れは、新市長の蒲谷さんに、沢田市長に引き続いて原子力空母反対を表明してもらうためのものです。3団体の申し入れに対して市長は、以下の5点を述べました。

(1)原子力空母母港化反対の署名には、市民・国民の気持ちが表れている。この気持ちの上で行動したい。皆さんと共通の思い。

(2)キティーホークの後継艦は、「通常型空母」ということで、政府に強く要請したい。改めて外務省に申し入れをしたい。

(3)12号バース問題については、通常艦では不自由なので協議をしている。12号バースユーティリティーは、「原子力空母用ではない」ということを確認した上で対応する。また港湾法上にのっとって対応したい。「通常型空母への対応」ということで協議する。

(4)エード・メモワールについても、引き続き取り組む。

(5)市長として、最善の方法で努力したい。

 3団体と市長は、今後も協力することを確認して、申し入れを終了しました。






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