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1) イラク報道ピックアップ ・イラク:靴投げ記者、戦争遺族らを支援 イスラム世界共感、資金集まる ・米3軍、海兵隊の新規入隊者がいずれも目標数達成、不況背景に 2)空自イラク活動の情報開示資料を読む―憲法違反の活動、明らかに 空自のイラク派遣の大義名分として「人道復興支援」という主張が何度も国会で語られた。しかし、実際に内訳を見ると、多国籍軍の軍人18,700人(うち米兵17,000人)と兵士輸送が全体の7割程、さらに5,400丁の銃も運んでいたなど、米軍が主導するイラクでの軍事作戦への支援が中心であり、小泉、安倍、福田、麻生ら歴代首相は国民を欺いていたことが明らかとなった。国会でのウソは偽証罪になるが、これだけの軍事支援の事実を隠し、「人道復興支援」と言い続けた元首相らは、法的責任を追及されるべきである。開示された資料の具体的なケースで見ると、 ・「武器・弾薬は運ばない」としていたが、米兵の装備品の拳銃や小銃が持ち込まれるケースは少なくない。平成19年10月1日の便では、米空軍兵士28人に対し、拳銃8丁、小銃39丁と人数より多い武器を輸送している。また陸自の武器・弾薬、軍事車両は輸送していた。 ・1日に100人以上も米軍兵士及び軍属を輸送したケースもあった。 平成20年5月1日122人、同年5月26日104人、同年8月128人、 同年9月2日145人、同年10月28日148人など。 ・平成18年8月29日や、同9月22日の「米軍貨物」というのは、中身は何か?武器弾薬、或いは米兵の遺体ではないのか。 ・平成19年2月22日輸送の米軍の「航空機部品」というのは戦闘機か爆撃機、或いは戦闘ヘリのものか。いずれにしても、軍事用航空機のものだろう。 昨年4月名古屋高裁で、空自のイラク派遣への違憲判決が下された際、本コーナー編集人は防衛省に電話で問い合わせたが、対応した航空幕僚監部は空自の運んだ米兵がその後、掃討作戦などに参加していることを認め、「治安維持も重要な復興支援」と開き直っていた。米軍の掃討作戦で、女性や子どもなどの一般市民が殺されていることや、不確かな情報で、テロとは無関係の人々を一斉逮捕し、虐待を行ったりしていることも「治安維持」の一言で片付けられるのだから、現地の人間はたまったものではないだろう。
●陸自負傷者3名を空輸 平成18年6月26日、負傷した陸自隊員2名、同年7月1日、陸自隊員負傷者1名を運んでいる。負傷の原因については何も書いていないが、現地武装勢力の攻撃によるものか、米軍に誤射されたものなのか、それとも移動中の交通事故などなのか、さらなる情報開示が必要だろう。 ●空自の運んだ軍用犬でイラク人への虐待も??? 平成18年12月6日などに輸送された「犬」が、非常に気になる。36キロという体重からみて、軍用犬であることが考えられるが、アブグレイブ刑務所他、米軍の捕虜収容所ではイスラム教徒の犬に対する嫌悪感を利用しての虐待が頻発していたこと、バグダッド空港がイラク最大規模の米軍の捕虜収容所であることから、空自が運んだ犬でイラク人捕虜に対する虐待が行われた可能性もないとは言えない。 ●更なる情報開示と責任追及 自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団連絡会は今月7日、記者会見を開き、同連絡会事務局長の佐藤博文弁護士は、「今回の開示は非常に大きな成果だが、第一歩に過ぎない。これからも、空自の輸送活動と米軍の掃討作戦との関連性、陸上自衛隊のサマワでの諜報活動や警備活動の実態、派遣隊員の負傷やPTSD、劣化ウラン弾による被爆など、政府が情報開示し検証すべき問題はたくさんある」と話した。佐藤弁護士によると、北海道・旭川では、派遣された600人の陸自隊員の内、実に100人が帰国後、体調不良を訴え、一時的或いは長期にわたり働けないなどの健康被害があるのだという。しかし、自衛隊員と家族が、一般の社会と隔絶され、強力な緘口令が敷かれる中、実態はなかなか表にならないそうだ。「劣化ウラン被爆に関して、政府は自衛隊員の毛髪調査を行ったが、この結果についても公表すべき」と佐藤弁護士は主張する。 また自衛隊イラク派兵差止訴訟名古屋弁護団事務局長 川口 創弁護士は「改めて、空自の活動の違憲性が明らかとなった。イラク戦争を支持した小泉政権以来の政府見解や、自衛隊イラク派遣の是非について、徹底した検証が必要」と主張。既に国内のイラク支援NGO関係者と連携して、政府へ働きかけるべく動き始めているという(下記の記事も参照)。 3)自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団、政府に検証を要請 自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団連絡会議は、今月20日、「イラク戦争支持判断」と「イラクへの自衛隊派遣」等に関する検証委員会の設立を求める要請書を、鳩山首相に提出した。昨年4月名古屋高裁での空自イラク派遣の違憲判決や、政権交代、空自のイラクでの活動の情報開示を受けての行動。「給油に代わる、民生支援などのアフガニスタン情勢への日本の対応を求められている中、自衛隊イラク派遣の検証は不可欠」と弁護団は主張、要請書は社民党、国民新党、共産党の党首にもそれぞれ送られ、マスコミ各社にもリリースされた。以下、要請書全文。 **************************** 2009年10月20日 内閣総理大臣 鳩山由紀夫 様 自衛隊イラク派兵差止訴訟 全国弁護団連絡会議 事務局長 弁護士 佐藤博文 事務局次長 弁護士 川口 創 <要請書> 「イラク戦争支持判断」と「イラクへの自衛隊派遣」等に関する 「検証委員会」設置を要請します 英国ブラウン政権は、大量破壊兵器をめぐる情報操作やイラク参戦問題を幅広く調査する「イラク調査委員会」(UK Commission、ジョン・チルコット委員長)を設置し、英国部隊の撤収が完了した今年7月30日より、正式に調査を開始しました。政府から完全に独立した調査を行うことを旨とし、調査のプロセスをなるべく公開で行い、2011年に終了する目標を立てて、動き出しました。 一方、日本の前政権(自公政権)は、2007年5月に衆院本会議で「改正イラク復興特措法」可決の際に採択された「附帯決議」第4項に「イラク戦争を支持した当時の政府判断について検証を行う」と明記されているにもかかわらず、その責任を果すことはありませんでした。また2008年4月17日、司法府(名古屋高等裁判所)がイラクにおいて行われている航空自衛隊の空輸活動は「他国による武力の行使と一体化した行動」であって憲法9条1項に違反するとした判断(2008年5月2日確定)が下されましたが、前政権はこれを無視し続け、昨年12月末イラクから自衛隊撤収完了後も、検証・総括作業に取り掛かることは一切ありませんでした。 しかし、国民の選択により成立した鳩山新政権のもとでは、去る9月24日に、今まではすべて「黒塗り」だったイラク派遣航空自衛隊の「週間空輸実績」がはじめて防衛省より情報開示されました。これにより、空自が輸送活動を開始した2004年3月から米軍人・米軍属・米海兵隊が約63%を占めていることや、機関銃・小銃・拳銃・弾創など米軍貨物を輸送していたこと、陸自がサマーワから撤収した2006年7月以降に空輸した人員は米軍兵が67%を占め他国も含めると71%が兵士であったこと、国連職員の空輸は一割に止まっていること、などが明らかになりました。 真の平和回復と平和の定着は武力や公権力・警察力ではなく、非暴力・非軍事的方法によって民族と民族、国と国との信頼回復と融和によってのみ達成されるものです。現在検討されているアフガニスタンへの民生支援も、小泉政権のもとで進められた「人道支援」と異なり、非核・非軍事を据えた国際的に評価されうる真の「人道支援」であることが求められます。民主党の「人道支援」は、小泉政権の「人道支援」とは違うのだということを国際的にも国内的にも際だたせるためには、まず小泉政権が行った「イラク戦争支持判断」と「自衛隊イラク派遣」に対する厳しい検討、総括が不可欠です。 「真に立憲主義を確立」することを謳った民主党政権公約(2009年8月18日発表マニフェスト)にあるとおり、私たちは、新政権下で少なくとも以下の点に関する検証・調査・総括を行う「検証委員会」をすみやかに設置することを要請します。 記 1.小泉首相のイラク戦争開戦支持の判断は果たして正しかったのか(戦争開始支持という重大な政治判断の在り方の検証) 2.前項と関連し、イラク戦争は国際法に違反していたのではないか(国際紛争の武力行使禁止原則への違反、日本を含む多国籍軍のイラク占領・駐留の違法性=侵略性、非人道兵器の使用・無差別爆撃など戦争遂行方法の違法性など) 3.自衛隊の活動は、憲法が禁ずる「武力の行使」に該当したのではないか。司法は名古屋高裁違憲判決が出て確定している。従って、この観点から検証するのは国会・政府の義務である(三権分立の原則、政府の行為の憲法適合性の検証) 4.派遣自衛隊員に負傷、PTSD、劣化ウラン弾の放射能被害などが生じていないか(憲法の人権保障の見地からの検証) 5.イラクでの自衛隊の活動について、内閣・国会に正確な情報が十分に提出され、法適合性についてチェックされていたか(シビリアン・コントロ−ルの機能の検証) 6.日本の「人道支援」「復興支援」「安全確保」は、どれ程の成果があったか、問題があったとしたら何か、現地でどう受け止められたか(法の目的・効果からの検証) 7.派遣に伴う支出の全容=詳細な内訳を明らかにせよ(財政民主主義・無駄遣い防止の見地からの検証) これらの検証を行う際、確定した司法判断である名古屋高裁「イラク派兵違憲判決」を基点として作業を行うことは、新政権として憲法(司法判断)に従うことであり、新政権が最重要視する「法の支配」「立憲主義」を確立する一歩です。 以上 <添付資料> @「改正イラク復興特措法」衆議院可決の際に採択された「附帯決議」(2007年5月14日) A「イラク派遣航空自衛隊の週間空輸実績」全面情報開示に関する新聞記事(2009年10月7日) B「自衛隊のイラク派兵差止請求控訴事件判決」(2008年4月17日言渡、同年5月2日確定) 写: 民主党 小沢一郎代表 社民党 福島瑞穂党首 国民新党 亀井静香代表 日本共産党 志位和夫委員長 マスコミ各社 【連絡先】 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-18-22 名古屋第一法律事務所 弁護士 川口 創 (電話:052-211-2236 Fax:052-211-2237) 資料@ 「改正イラク復興特措法」衆議院可決の際に採択された 6項目の『附帯決議』 2007年5月14日の衆議院第8回「テロ防止・イラク復興支援特別委員会」および同年5月15日衆議院本会議で、「国際的にもイラクからの撤退を求める議論が高まっている状況を踏まえ、政府はイラク特措法の期限を二年延長するにあたり、以下の点に留意すること」として採択、可決された6項目の「附帯決議」 1)政府は、イラクの治安状況の変化に鑑み、イラクで活動を行う自衛隊員の安全確保義務を確実に果たすこと 2)政府は、自衛隊の対応措置を継続するにあたり、その活動内容について、シビリアンコントロールに資するよう、必要な情報開示を行うこと 3)政府は、イラクの復興支援に関し、国際協調の枠組みを実現するよう、積極的な検討を行うこと 4)政府は、イラク戦争開戦時にあるとされた大量破壊兵器が発見されなかったことを踏まえ、その上でイラク戦争を支持した当時の政府判断について検証を行うと共に、今後十分な情報収集・分析体制の強化に努めること 5)政府は、航空自衛隊による対応措置について、イラクにおける事態の推移を注視しつつ、出口戦略につき、必要な検討を行うこと 6)政府は、自衛隊の海外での活動にあたり、憲法の範囲内において、国連決議その他の適切な国際的な枠組みの下、わが国の主体的な判断と統制により行うこと 以上 ****************************** 4)日本からの医療支援を受けていたイラク人少女、がん再発で亡くなる
がんを患いながらも、闘病を続け、日本の医療支援NGOのために絵を描き続けたイラク人の少女・サブリーンさんが、今月16日、亡くなった。享年15歳。サブリーンさんは、11歳の時がんを発症、右目を摘出しなくてはならなかった。その後、治療を続けたが、2007年、2008年と再発し、今年9月には左目にもがんが転移して完全に失明してしまったのだという。その後、病状は悪化の一途をたどり、「私は、死にます。でもうれしいです。なぜなら、私の絵でチョコレートのパッケージを作ってくれていると聞いたからです。イラクの子どもたちを助けてください」とのメッセージを残して亡くなった。 生前、サブリーンさんは彼女自身や同じ様な境遇のイラクの子ども達への支援を行っているNGO「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM-NET)のために絵を描き続け、それらの絵は同ネットワークのキャンペーンに使われた。JIM-NETは毎年バレンタインデーにあわせキャンペーン「限りなき義理の愛作戦」を展開。チョコを販売した利益をイラクへの医療支援にあてているが、来年のチョコのパッケージにもサブリーンさんの絵が使われることが決まっていた。JIM-NETの佐藤真紀事務局長は「彼女は自分の絵がイラクの子ども達を助けるために使われることを誇りに思っていたのです」と語る。「サブリーンは、この間、一緒にやって来た仲間という感じで、彼女を失ったことは非常に辛いですが、遺志を継ぐためにも、これからも頑張りたいと思います」(佐藤事務局長)。最悪の時期に比べれば、好転した地域もあるイラクの医療事情だが、高価な抗がん剤の供給はまだまだ日本など外国の支援に依存している。 サブリーンさんは、がんを発症した原因を劣化ウラン弾だと信じていたのだという。今月13日に放送された中東のテレビ局アルジャジーラは、イラク開戦以来、がんが急増していると報じた。同報道によると、2004年には約500例だったがん症例は、2006年に約1000例、2008年には7000例、今年に入って9000例に達したという。
イラク支援団体・個人によるイベント「イラクに咲く花2009」が11月8日に東京・明治大学内で開催される。「これまではイラクのことを知って、というスタイルだったけど、今年はイラク戦争が何だったのか、検証することを大きなテーマとしたい」と高遠菜穂子さんが語るように、「イラク支援の現場から」「イラク戦争と占領」「イラク戦争総括」と三つのパネルトークが企画され、突っ込んだ議論も行われそうだ。また、映画『冬の兵士〜良心の告発』『イラク・フォー・セール〜戦争成金たち』の上映や、イラク紅茶のサービスも行われる。 関連して、11月10日には、イラク戦争や自衛隊派遣、復興支援などを検証する調査委員会を設立するよう、政府に求める院内集会が企画されており、『もし世界が100人の村だったら』で知られる池田香代子さんや、高遠菜穂子さんなどがスピーチする他、民主党議員有志もこれを呼びかけるという。 イラクに咲く花、院内集会について、詳しくは以下を参照。 ************************* □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 〜見る、聞く、知る、イラクの今と私たち〜 『イラクに咲く花』2009・11・08 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 【 【場 所】明治大学 駿河台キャンパス リバティタワーB1F 1001教室 (東京都千代田区神田駿河台1-1 http://www.meiji.ac.jp/ ) JR中央線・総武線、地下鉄丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分 地下鉄千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分 都営三田線・新宿線、地下鉄半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分 ※入場無料(開演時間中はご自由に各上映作品、展示をご覧いただけます) 「イラク戦争って何だったんだろう?」 そう聞かれたら、あなたはどう答えますか? 世界中で起きた反対の声を無視して、アメリカを中心とした 軍隊が2003年3月イラクに入って勝手に爆弾を落とし始めた。 日本は真っ先にこれを「支持する」と表明した。 当時攻撃の理由にされた「大量破壊兵器」は結局なかった。 以前からサダム大統領とアルカーイダは敵対していて、 2001年の911同時多発爆破事件とイラクは無関係だった。 独裁政権を倒し、イラクに自由と民主主義をもたらすため、 と戦争の理由がどんどん変わっていく。 イラク人は誰もアメリカや他の国に助けを求めていない。 まして自分の国をめちゃめちゃにしてまで。 2009年。6年以上経った今も、危険な自分の家から逃げ出して 国内外で避難生活せざるをえない人が大勢いる。 ほとんどの人が親や子ども、兄弟や友人、親しい誰かを亡く した。この先、悲しみや怒りが消えることはない。 どうしてこんなことが起きたのか?? どうして私たちはこんな状況を起こしてしまったのか? イラクを考えることは、これからの私たち人間すべての 未来を考えることにつながるでしょう。 どうぞこの機会にこの6年半の総括を。そして平和を作って いくにはどうすべきかということに向き合ってください。 ………………………………………… ●タイムスケジュール ………………………………………… 10:00〜
開場 (展示、ミニ上映、イラク茶サービス、等) 11:00〜12:20 上映『冬の兵士〜良心の告発』 イラク帰還米兵たちが語る衝撃の証言スピーチ。 監督:田保寿一 ※舞台挨拶有! 12:30〜13:30 トーク1「イラク支援の現場から」 自分にできることは何か、と考え 実践してきたNGO等からの報告。 13:45〜15:15 上映『イラク・フォー・セール〜戦争成金たち』 驚愕の軍需産業のカラクリが明らかに…! 監督:ロバート・グリーンウォルド 15:30〜16:50 トーク2「戦争と占領」 2003年から2009年の6年間のイラク、世界、 そして日本の関わり方を振り返る。 17:00〜19:00 トーク3「イラク戦争総括」 未だに日本政府は「イラク戦争は正しかった」と いう見解のまま。 トーク出演予定/谷山博史(日本国際ボランティアセンター代表) ・志葉玲(ジャーナリスト)・細井明美(Peace Activist)・ 山縣忍(セイブ・イラクチルドレン・名古屋)・大嶋愛(JIM-NET) ・高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)・佐藤真紀(JIM-NET 事務局長)※現地より中継出演、ほか(順不同) 【共催】イラクホープネットワーク http://iraq-hope.net/ 現代史研究会 【お問い合わせ】 メール:info08※iraq-hope.net(※を半角@に換えてください) 電話:03-6228-0746(日本イラク医療支援ネットワーク) ★当日&事前準備 ボランティア募集中!★ ***************************** 以下、高遠さんのブログより転載。 ******************************** お知らせ〜11/10(火)衆議院議員会館で院内集会〜 「イラクに咲く花」の直後に、衆議院議員会館で院内集会を開催します。 発言者は、私とフリージャーナリストの志葉玲さん、池田香代子さんです。 政権交代直後、イラクに関わってきた有志で「イラク戦争総括」をテーマにプロジェクトを立ち上げました。名前はまだ決定していませんが、現時点で「イラク戦争の検証と本当の国際貢献を求めるネットワーク(仮称)」とさせてください。私たちはイラク戦争に反対だった新政権に「イラク戦争総括」を求めます。 【院内集会のご案内】 場所/第二衆議員会館第四会議室 ※決定となりましたらあらためてここでお知らせします。 私たちの国は、この不当で違法なイラク戦争を支持したままです。 イラク”復興支援”の検証もされるべきです。 この時を逃すわけにはいきません。 この春にあらためて、ファルージャやラマディの墓地を訪れて思ったのです。 イラクで失われた命の重みを。 そして、橋田さん、小川さん、香田さんを思うのです。 二度とくり返してはいけない、と。 イラク戦争を止めたくて、初めてデモに参加したことを思い出すのです。 そして、イラク戦争を止められなかった悔しさは今もずっと続いているのです。 11月10日はぜひ第2衆議院議員会館へ。 イラク戦争を見つめ直せば、私たちの未来が見えるはずです。 ********************************
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