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2021年04月08日
ブックレット『コロナ禍のなかで考える いのちと人権』のご紹介
昨年11月、滋賀県大津市で開催された「憲法理念の実現をめざす第57回大会(護憲大会)」のメイン企画であるシンポジウム「新型コロナウイルス感染症と日本の人権状況」は、各パネリストからの示唆に富んだ提起とディスカッションを通じ、感染症問題が弱い立場にある人びとのいのちと生活に集中的に打撃を与えている実態、そしてこれらが日本社会に根深く存在する差別・抑圧の構造に起因していることを浮き彫りとするもので、たいへんな好評をいただきました。
このたび、このシンポジウムを踏まえ、提起内容をコンパクトにまとめ、さらに加筆・補強したブックレット『コロナ禍のなかで考える いのちと人権』を刊行しましたので、ご紹介します。
ブックレット『コロナ禍のなかで考える いのちと人権』
著者:飯島滋明/河かおる/杉浦ひとみ/鈴木雅子/宮子あずさ
編集・発行:フォーラム平和・人権・環境
内容:A5判・65ページ
頒価:100円(50冊以上送料無料)