2018年、基地問題コーナー、集会等の報告
2018年06月17日
オスプレイの横田基地配備に反対する東京集会
米空軍特殊部隊のオスプレイの横田基地配備に反対する集会が6月17日、多摩川中央公園(東京・福生市)で、東京平和運動センターと三多摩平和運動センターが主催して開催されました。
東京平和運動センターの青木正男議長の主催者あいさつに続いて、平和フォーラムの勝島一博事務局長が連帯のあいさつを行い、オスプレイの訓練エリアや訓練内容に言及し、全国に展開する米軍機の飛行訓練を批判しました。関東ブロック連絡会の持田明彦議長は、沖縄のフィールドワークで体験した戦闘機の爆音などに触れ、沖縄との連帯でともに闘っていく決意を述べました。戦争をさせない東京1000人委員会の座光寺成夫東京地公労議長は、憲法改悪を許さない闘いの重要性を述べ、また来年の統一地方選、参院選で勝利していこうと呼びかけました。厚木からは、石郷岡忠男厚木基地爆音期成同盟委員長が発言し、厚木基地の現状について語り、厚木と横田で飛行展開するオスプレイの危険性を訴えました。横田基地地元からは、第9次横田基地公害訴訟原告団の福本道夫団長が、羽村市の中学校校庭に米軍のパラシュートが落下した事件に触れ、横田で繰り返されるパラシュート訓練に抗議しました。特別アピールとして、沖縄平和運動センターの山城博治議長が登壇し、闘いの歌を披露しながら、安倍内閣退陣を力強く訴えました。
集会の最後に「オスプレイの横田基地配備に反対する6・17東京集会決議」が読み上げられ、満場の拍手で確認されました。その後参加者は、横田基地に向かうデモに出発し、「オスプレイ来るな!横田に来るな!」と訴えました。