2019年、トップランク、集会等の報告
2019年10月19日
日韓市民連帯で19日行動 国会議員会館前に2500人
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会などが主催する19日行動が10月19日、国会議員会館前で行われました。戦争法の強行採決からの同行動も、この日第49回目となり、「憲法審査会始動させるな!辺野古新基地建設やめろ!「嫌韓」あおるな!東北アジアに平和と友好!10・19国会議員会館前行動」としてとりくまれました。
集会では、前日に菅義偉官房長官が記者会見で表明した、中東への自衛隊独自派遣について、法的根拠もいい加減なペテンともいえる自衛隊派遣を許さず、派遣を許さないとりくみを進めようと呼びかけました。連帯のあいさつで登壇した立憲野党の、福島みずほ参議員、石川大我参議員、田村智子参議員は、それぞれ台風災害、自衛隊の中東派遣問題、事前通告した国会質問が事前に外部に漏れた問題、関西電力の原発マネー問題等に言及し、改憲に前のめりになる安倍政権の政治姿勢を批判、憲法理念の実現をめざすことが重要と発言しました。
つづいて、反安倍行動を行ってきた韓国の市民活動家3名も集会に参加し、連帯のアピールを行いました。グリーン・コリア代表のユン・ジョンスクさんは、8月15日に韓国で行われた反安倍行動に、総がかり行動などの日本の市民団体が参加し、連帯の行動をとりくんだことをとりあげ、市民がつくる日韓関係が大切であると述べました。東アジアの平和と友好を築き、希望の時代をつくっていこうとよびかけると、集会参加者からは大きな拍手が沸き上がりました。
そのほか、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、安保関連法に反対するママの会@ちばから、とりくみの要請などがありました。
最後に2500人の参加者が、「東アジアに平和と友好! 安倍改憲は許さない!」とコールをして集会を終えました